yumoto55さんのクチコミ(43ページ)全935件

ポートランド国際空港からダウンタウンまでのアクセスに利用。小雨が降っていたが、空港に直結しており、料金も安価で乗車券購入にはクレジットカードも利用でき便利。市内までの時間は40分ほどかかったが、市内は路面電車となるため、目指すホテルのすぐ近くで下車が出来た。階段昇降もないので、スーツケース利用のトラベラーには楽だった。

横浜マリンタワーは灯台の役目を終えたが、最近改装され美しくなった。昭和の頃はトヨタ車の文字看板がでかでかと打ち付けられていて、どういうセンスしてるところかと思っていたが、今は塗装も施され、１階にはレストランが出来、面目を一新していた。エレベータで展望フロアに上がると、みなとみらい地区や大桟橋方面のビューの他、山手の高級住宅地の先に房総半島が見えて、横浜の地形がよくわかった。また、ガラス床が設けられ、地上がジオラマのように見えるとともにちょっとしたスリルも感じた。１階には、山下清の絵をもとにした開業時からの壁画が今でも残存し、遠い昔、幼少の頃この休憩スペースに訪れた想い出がよみがえった。

軽井沢の駅前通りのお店で自転車を借り、旧軽井沢から音羽の森の周辺をサイクリング、最後に立寄ったのがここ雲場池だった。カラマツに囲まれ落ち着いた静かな雰囲気は、のんびりとした旅をする自分にとても心地よい情緒を感じさせるところだった。水面に映る木々と爽やかな風になびく緑はいつまでも心に残る情景で、旅の忘れられない想い出となった。

JR来宮駅で荷物をロッカーに預け、上り坂を１０分ほど歩いたところに夕暮れの梅園があった。入園無料の園内は意外に広く、川のせせらぎが渓流のようで趣があった。紅葉はまだ色づき始めであったが、秋色に染まった木々の景色を楽しむことができた。

山下公園からポートサービスのマリーンシヤトル６０分コースで横浜港を一回り。大きなガラス張りの船は前面ビューが素晴らしく、ガイドさんは丁寧親切で、横浜港の歴史が学べた他、記念写真まで撮ってもらうことも出来た。赤灯台やベイブリッジを眺め、後半はオープンデッキに出てみなとみらい地区の観覧車やパシフィコ横浜の眺望を海から楽しんだ。あっという間の港内遊覧は終了し、鳩に迎えられて帰港して、日本一と言われる観光地、横浜巡りを堪能した。

湘南モノレール片瀬江ノ島駅から、潮風を感じる商店街を抜け、弁天橋を渡り参道を経て、約３０分、汗をぬぐってようやく着いた江の島神社で参拝。境内は江の島詣の人で賑わっており、昔からの信仰ぶりがよく分かった。道中は風鈴がたなびき、タコ煎餅やサザエを売るお店の掛け声とともに、江の島の風物も楽しむことが出来た。

大桟橋ターミナルから係員の見送りを受けて、かつての瀬戸内海航路で使用されていた船に乗船、まるで外洋航路に出るような雰囲気で出発。船内では、親切な乗員に案内され、シウマイや餃子といった蒸し料理、春巻などの揚げ料理の点心がサーブされ、その上品で美味しいことは舌をうならせた。デザートのマンゴープリンもおつな味。横浜で点心を楽しむのなら、街中よりもこの船内の料理が一番美味ではないかと思った。船はベイブリッジをくぐり、いつしか東京湾に少し出て房総半島を望み周遊、大型船のクルージングは快適そのもの、横浜港をあますことなく楽しむことが出来た。

山下公園で保存されている北米航路でかつて利用されていた客船は昔も今も横浜港のシンボルとして名高い。公園の先端で入場料を支払い、一歩船内に入ってみると、常設展示の他、昔の船内も知ることが出来た。遠洋航路に出ていたころの趣もあり、一度入ることをお勧めする。

横浜人形の家からフランス山を経由して港の見える丘公園を散策。展望台から見える横浜ベイブリッジは全景が見渡せ、聞こえる汽笛とともに市民の憩いの場所といった感じで、ゆっくりできた。近くにはバラ園もあり、休日の散歩が楽しめた。

箱根湯本から宮ノ下まで電車で秋の箱根路の移ろう車窓を満喫。宮ノ下のソラアンナでおいしいランチの後、小涌園までの小道を散策しながら山道を往くと、どこからかガッタンゴットンと電車の上がってくる音がした。いつまでもこだまのように鳴動し、箱根の山々の中で旅情を大いに深めてくれた。強羅まで乗り通すのもよいが、途中駅で降りて歩いてみることをぜひお勧めしたい。

いわな坂を登り、過去に学園もののドラマロケが行われた円形校舎の向いに、お地蔵様が祭られていた。今年でちょうど建立３００年とのことで、自分の散策も見守っていただいている気がした。お地蔵様の周囲はきれいに清掃されており、この地を遠い昔から守っているのだと思った。

北条政子が化粧に使ったという井戸がいわな坂の中腹に佇んでいたが、その小ささには拍子抜けした感があった。江戸時代はここから清水が湧き出していたようだが、現在ではそのような趣は周囲の住宅開発で失われていた気がしたので少々残念だった。

保土ヶ谷駅東口から国道一号線を戸塚方面に２００メートルほど歩き、鎌倉への古道をスニーカーで散策。風が冷たい冬の肌寒い日であったが、途中、北条政子が化粧をしたという井戸を見て、上りきる頃には暖かくなり、江戸時代の旅人の息を思った。

横浜駅からのバスを洪福寺でおり、テレビ番組でもよく紹介される洪福寺松原商店街を訪問。年輩者が多いが、横浜では数少ない庶民派の商店街として賑わっていた。段ボールを屋根に積み上げる八百屋、掛け声のよい魚屋、美味しい揚物屋、丁寧な豆腐屋等、昭和の香りが漂うお店はどこも親切で楽しいところだった。

今年の初詣に、京急の南太田駅で下車し、横浜の下町を散策、橋を渡ったところにちいさなたたずまいを見せる神社があった。下町の静かなお宮といった感じで、鈴を鳴らし参拝し、今後の平和と今後の発展がかないそうな気がした。

京急みさきまぐろきっぷを利用して三浦半島・城ヶ島を深訪、帰りは２１００系の展望席で流れるような運転席のすぐ後ろからの展望を三崎口から横浜まで楽しんだ。関東の料金不要特急では俊足で、休日の小旅行気分を存分に盛り上げてくれた。

関東大震災後の復興事業として清水ケ丘と南太田を結ぶ水道と歩道の併用トンネル。中の雰囲気はミステリアスで、時々プロモーションビデオのロケ地にもなっているらしい。冬は暖かかだったが、夏はひんやりとするようで興味深い場所であった。

ANAのチェックインはすんなりできたものの保安検査場は非常に混雑。出発口に着くころには時間が少なくなっており、ミールクーポンを利用した簡単な食事を済ませると、もう出発案内が流れていた。搭乗口近くの免税店は小さく、成田や羽田の広さを想定していると、これといった買い物はできなかった。安くない有名ブランドのクッキーを手にして搭乗となり、その後の成田までの快適な空の旅でくつろいだ。

日本を代表する観光地箱根の中心である芦ノ湖を訪問した。風光明媚な光景は昔も今も変わらず素晴らしいが、夕暮れから日没の元箱根付近の幻想的な雰囲気も捨てがたかった。最近はテレビ番組の影響もあり路線バスの旅が人気で、周遊用のフリーきっぷも西武系の伊豆箱根バスと小田急系の箱根登山鉄道の２社から販売されているが、小田原から芦ノ湖へ行くなら小田原駅～元箱根のバスの往復運賃より600円安い箱根登山鉄道「旧街道・１号線きっぷ」（1,750円）が電車とバスの両方に乗車が可能で便利。小田原への帰路、バスは混雑し道路は渋滞で、いつ到着するかわからないような状況だったが、小涌谷駅でバスを下車し、箱根登山電車に乗り換えることで時間に追われず効率的な旅を楽しめた。

みなとみらいが一望できるTOCみなとみらい。下層階がショッピングタウン、上層階がホテルになっており、ロビーからは日本丸、コスモクロックなど観光名所が手に取れるような眺望であった。また、3階の入り口ではテレビ局が日曜お昼用の番組ロケを行っていた。