さすらいの旅行者さんのクチコミ全22件

　２回目以降このホテルにチェックインする時は、思わず「ただいま」と言いたくなるような、気持ちのいい接客をしてくれるホテルです。何度か泊まると、「お待ちしていました」の第一声。丁寧な応対でありながら、慇懃すぎず親しみのある接客態度。ビジネスホテルの応対として、申し分ありません。
　部屋も、小さなキッチンを備えた広めの部屋で、自分の部屋に帰ってきたような感覚でくつろげます。
　通天閣が見える部屋もありますので、その時の写真をアップしておきます。

　JR高松駅を降りて少し歩くと目の前に広がる港一帯がサンポート高松です。源平の合戦で有名な屋島を背景に、岡山や小豆島等とを結ぶフェリーが行きかっています。
　港一帯は散歩するのに格好の場所で、穏やかな瀬戸内海を満喫出来ます。
　仕事で高松に来られて観光する時間がない方でも、JR高松駅から徒歩５分で写真のような風景に出会えますので、一度立ち寄られることをお勧めします。

　三ノ宮駅から徒歩圏内の神戸市庁舎には無料展望室があり、三ノ宮市街や海を一望出来ます。ポートタワーまで足を延ばす時間がない方は、一度は見て損はありません。首都圏にはない、海の近さ、山の近さを実感出来ます。

　我は海の子白浪の さわぐ磯辺の松原に～♪
　きれいな海、松原、砂浜、畳敷きの海の家、青い空に白い雲。
　大都市近郊の海水浴場では味わえない、まさに昭和の昔懐かしい海水浴場が、ここにあります。ほっとしたい時に訪れたい、いつまでも残したい場所の一つです。

　中之島公園のバラ園を通り越し、東へ進み、天神橋をくぐったところが中之島公園の東端、剣先と言われるところです。
　夕方ここから眺める景色は、大阪ビジネスパークの高層ビルをバックに大川の水面が夕日に照らされ、水の都大阪を実感できます。

　地下鉄矢場町駅近くの久屋大通り公園では、ご存知、寿がきやスーちゃんが出迎えてくれます。
　蛇足ですが、寿がきや食品のインスタント麺、「味噌煮込みうどん」は、インスタントの域を遥かに超える絶品です。（麺は改良の余地があると思いますが、濃厚な味噌味のスープは、市内の老舗店にも迫る味だと思います。）

　予算を安く上げようと、観光でビジネスホテルの宿泊を選択すると、窓からの眺めは二の次三の次とならざるを得ないことも多い（窓を開けると隣のビルの壁というケースもままあります。）のですが、このホテルはそれとは異なります。
　窓からは那珂川の川面越しに中洲の夜景が広がり、それなりに解放感が味わえます（私が宿泊したのはツインの部屋です。）。リゾートホテルや高層ホテルから眺める絶景とは言えませんが、この値段でこの景色、部屋の広さなら全く問題ありません。楽しい観光旅行が出来ました。
　なお、同じ西鉄インでも、「西鉄イン博多」とは場所が違いますのでタクシーを使う時等注意が必要です。（西鉄イン博多は、確かJR博多駅の方だったと思います。）

　部屋は新しく、バスルームもゆったりしており（シャワーが、打たせ湯や全身マッサージ等のいろいろな機能が付いていて楽しい）気持ちいいひと時を過ごせました。また、朝食も和食は選べませんが、いろいろなパンが食べられ美味しかったです。
　休日に宿泊（翌日は平日）したため、他の日より宿泊料金が安く設定されており、コストパフォーマンスは非常に良好と感じました。

　東京日本橋の日銀本店、大阪中之島の中央公会堂等を設計した辰野金吾が設計したもので、国指定重要文化財です。国の重要文化財指定は伊達ではありません。赤煉瓦の建物には力が感じられ、一見の価値ありです。大人の博多社会科見学には外せない一ヶ所と言えるでしょう。

　札幌市中島公園内にある豊平館。
　最初はあまり期待していませんでしたが、白とウルトラマリンブルーの外壁がとても綺麗で、下手なシャッターを何枚も切ってしまいました。明治１４年に建てられた建物は、国の重要文化財に指定されていることを後から知り、納得した次第です。（札幌時計台より何倍も建物に力を感じます。）
　平成２４年４月１日から約４年間は耐震工事等のため休館するそうです。建物の外観だけでも見られるといいのですが･･･。（残念）

　初めて行った札幌中島公園内をぶらぶら散策していると、遠くに高さ２メートル程の大きな卵型の物体が見えました。　何故か近くに行って見てみたい衝動にかられ近寄って行くと、なんとビックリ。
　横から見ると楕円形の物体に様変わりです。後で、有名な彫刻家、安田侃（ヤスダ カン）の作品であることを知りました。安田侃の名前もそれまで知りませんでしたが、極めてシンプルながら人に呼びかける力を感じる作品です。是非一度見てみて下さい。

　初めて６月の札幌を訪れましたが、大通公園で咲き誇るライラックの花は見事でした。
首都圏でたまに見かけるライラックは、薄い色のものがほとんどで、地味な花という印象が強かったのですが、市の木でもある本場札幌でみるライラックは、あざやかな印象で札幌の青空によく映えます。
　家に帰ってから、いい香りだったでしょうと言われ、花の香りをかいで来なかったことが悔やまれます。

　仕事でせっかく京都へ行っても、仕事が終わってからでは寺社仏閣の拝観時間はとうに終わっており中に入れません。
　もし仕事で京都を訪れた時が満月で晴れていれば、お勧めなのが、知恩院の三門です。（公道のすぐ脇に建っており、拝観時間が過ぎてもよく見えます。）
　携帯の写真なので分かりにくいですが、月のほぼ真下に、三門にかかる「華頂山」の額がうっすらと写っています。携帯写真ではその百分の一も雰囲気をお伝え出来ませんが、実際に目の当たりにすると、その荘厳さに思わず見入ってしまいます。
　満月、晴れ、ライトアップされていない、という条件が揃うことが必要ですが、運よくこの条件に当てはまる時に知恩院を訪れたなら、ひと味もふた味も違った雰囲気を味わえます。

　辰野金吾の愛弟子の設計（辰野金吾監修？）で、力を感じる建物です。JR唐津駅から徒歩圏内。
　唐津のガイドブックでは、唐津城や旧高取邸、虹の松原等がよく取り上げられますが、ここも大人の観光には外せない一箇所だと思います。入場無料ながら見応え充分です。
　係員の女性の方の丁寧で自然体の説明も好感がもて、唐津のイメージアップにつながりました。　　　　　　

　今まで行ったお城や城跡で、一番力がある、迫力があると思ったのは滋賀県の安土城跡（大手道の光景）でしたが、この名護屋城跡はそれを上回る迫力でした。
　天守台に至る石垣、天守台から眺める玄界灘等々、写真では到底表せない迫力です。歴史ファンであれば一度は訪れて損はない処だと思います。

　感じのいいご夫婦がやっておられる宿で、部屋から相模湾が遠望でき、ゆったりとした時間が過ごせます。１日２組だけの宿で、私達が泊まった時は１組だけでしたので、よりのんびり出来ました。
　湯河原駅からは、かなりの急坂を登るため、初めての方は、宿の方に車で迎えに来てもらった方がいいと思います。
　細かなことですが、ベランダに出るサンダルが、きれいに拭いてあった心づかいが嬉しかったです。（夏でしたので、素足で履くサンダルにザラッという砂の感触がないのは、気持ちのいいものです。）
　お世話になりました。また行きます。

　全国の城郭を見て歩くの際、各城郭にはその地の武将の銅像があるところも多く、これがなかなか力のある銅像が多い（有名な彫刻家が作成していることも多い）ことに最近気がつきました。名古屋城の能楽堂に立つ加藤清正像などは、迫力があります。
　さて、この福岡県庁前に広がる東公園ですが、公園としてはごく普通の緑あふれる都市公園で、観光地とは言えません。が、ここにある亀山上皇像も、なかなか力のある銅像です。美術に興味のある方で、近く＊に行くことがあれば、立ち寄ってみる価値はあると思います。
　＊筥崎宮から地下鉄でひと駅。気候のいい時期であれば、筥崎宮から歩けない距離ではありません。

　知っている人しか知らない、瀬戸内海の絶景ポイントです。（多分首都圏の方はほとんどご存知ないはず）
　紹介するのを躊躇する、自分自身の穴場ポイント。この写真では、その雄大さの100分の1も紹介できませんが、遥か徳島や淡路島を臨む芝生広場から見下ろす瀬戸内海の美しさは、なぜ観光客が押し寄せないのか不思議でなりません。

　路面電車の城下駅すぐ近くで、後楽園、岡山城等の観光やビジネスの両方に便利な立地です。宿泊代金も安く、部屋は小奇麗で、朝食付きであることを考慮するとコストパフォーマンスはとても良好です。
　岡山への出張の際は、迷わずこのホテルを選択しています。出来るだけ静かな部屋がいいので、エレベーターから離れた部屋をリクエストするのですが、その部屋から見える景色を写真でアップしておきます。

　函館のB級グルメと言われている（らしい。地元民ではないので真偽の程はわかりませんが。）ハセガワストアの「やきとり弁当」が札幌のセイコーマート南９条店で購入出来ます。

　北海道へは仕事で年１回１週間ほど札幌へ行くだけですが、ネット検索でこのハセガワストアの「やきとり弁当」なるものに興味を引かれました。
　札幌のごく一部のセイコーマート（札幌中心部では南９条店のみ？）で買えると知り、買ってみた次第です。

　やきとり弁当（大）600円　やきとりの串４本。たれ・塩を選べます。店内の調理コーナーで注文をしてから、その場で焼いたやきとりの串を入れてくれますので、出来立てを持ち帰れます。（並は串３本。ご飯の量も違うそうです。）函館は、やきとりと言えば豚肉のことだそうで、この弁当も豚肉です。

　札幌ラーメンに飽きた時、食事時に運よく中島公園の近くいることがあった時、よりディープなB級グルメを食べて見たい時等、話しのネタに一度ご賞味あれ。（正直、極めて美味しいという感想は持ちませんでしたが、600円を出して損したという感覚も全くありません。仕事の合間に観光気分を味わえました。なお、この体験は2011年4月のものです。）

2014年1月追記：このセイコマではハセストの「やきとり弁当」は扱わなくなったとのネット情報があるようです。ご確認下さい。