メロンミルクさんのクチコミ全6件
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投稿日 2011年05月26日
総合評価:4.0
ここ数年、油麻地のエバーグリーンホテルに泊まっていますが、今回GWにかかって航空券がちょっと高くついてしまったので、ホテル代を少しでも安くしたくてこちらを選びました。このエリアに泊まるのは今回が初めてです。
このホテルについては詳しいクチコミ情報が少なかったんですが、ネットで検索してたどり着いた2年ぐらい前の台湾の女の子のブログでは写真も見ることができて参考になりました。彼女の評価は「オススメ」でした。
◆料金について
4/28〜5/2の4泊で2715ドルほどでした。予約サイトで予約したのですが、前3泊は680ドルで最後の1泊が425ドル、あとプラス10%の税という内訳です。なぜ5/1から安くなったかというのは向こうに行ってからわかったんですが、その期間に何かの展覧会があったからのようです。ホテルのオフィシャルサイトからも直接予約できて、そのほうが安いことがあるという情報もありました。
◆空港からのアクセス
空港からA31のリムジンバスに乗り、空港から数えて16個目の「衆安街(じょんおんがあい)」のバス停で降ります。パンダホテルが見えたらすぐのバス停です。
今まで城巴City FlyerのA21に乗ることが多かったので、当たり前に城巴のHPで調べたらそんな番号のバスがない!え、なくなったの?でもホテルのサイトにもA31と書いてあったし・・・よくよく調べてみると「龍運」という違う会社のバスでした。
City Flyerは赤と黄でしょう?龍運公司のバスは前白・後オレンジのツートンカラーで、バス停もその色が目印です。このバスはネーザンロードなどには通っていないようです。
City Flyerの古いバスには次のバス停の車内アナウンスや名前が出る電光掲示板がないものがあるので、今回そんなバスだったらどうしよう・・・と内心ドキドキしていたんですが、ちゃんと電光掲示板があったので助かりました。
空港からは30分ぐらいだったと思います。(ただし帰りに空港行きに乗ったときは40分ぐらいかかった)ちゃんと下調べしていたのでバスを降りて迷わずホテルに行けました。
バス停の前は全灣(ちゅんわん)城市中心?というビルで、1Fは千色百貨というデパートです。そのビルの向かって左側にミニ公園をはさんでホテルのあるビルがあります。
バス停からは2分ぐらいです。台湾の女の子のブログでは看板がなくてわからなかった・・と書いてあったけれど、ちゃんとわかるところに看板が出ていました。2年の間に改善されたのかもしれません。
空港へ行くバス停は、道路(青山公路)の向かい側にあります。陸橋を渡らなければいけませんが、降りるときはスロープがありました。
ホテルのスタッフは礼儀正しく感じが良かったです。デポジットは3000ドルと言われました。
◆部屋について
今回泊まったのは10Fの角部屋で、部屋に入ると正面と左側に2つ大きな窓がありました。部屋は広くはないですが一人なら充分だし、窓が2つあるおかげですごく明るくて眺めがとても良かったです。しかも隣のビルとくっついていないので圧迫感がなかったです。
(エバーグリーンだと、窓を開けてもすぐ隣のビルの壁だったり汚い路地が見えたりと、解放感なんてまったくないですが。)
大げさに言うとガラス張りのバルコニーにいる感覚というか。
ちょっと体験したことのないタイプの部屋でしたね。内装は新しくきれいで、居心地はよかったです。
お掃除中の別の部屋をのぞいてみるとまったく窓がない部屋もありました。多分いいほうの部屋だったのだと思います。
◆備品・アメニティについて
部屋にはセーフティボックスが備え付けられていました。セーフティボックスのあるようなホテルに泊まったのは何年ぶりという感じ。便利は便利ですが、私としてはクローゼットがあるほうが良かったな。ちょうどセーフティボックスの上のスペースにハンガーが4つあってそこに洋服をかけるようになっていました。
冷蔵庫がまったく空っぽ状態だったのはいいけどちょっと小さめです。あとは電気ポット、ティーバッグ、インスタントコーヒーなど。
台湾の女の子のブログにはテレビの位置が高すぎる〜!と書いてあったのだけれど、私の部屋はそれほどでもなかったです。ベッドに寝転んで見るのに特に不便は感じませんでした。ただ、このホテルの設備全体的に(テレビ、洋服をかけるスペース、洗面台など)少し位置が高めという感じです。(私は身長158cmですが・・)
なぜか初日だけ英字新聞が入ってました・・。中国語新聞に換えてもらおうかと思ったけど、2日目から何も入ってなかったので言うのをやめました。
◆お風呂について
お風呂はバスタブがなくてシャワーだけです。天井のシャワーは直径20cmぐらいあるような大きなもので、そこからお湯が落ちてくるさまはなかなか美しいものの、実際に使ってみると普通のサイズのものと使用感はそんなに変わらない気がしました。
ハンドシャワーがあったのがありがたかったです。
ただシャワースペースは狭く、すぐそばのトイレまで水がかかったらいやだと思って初めの日はちょっとこわごわだったんですが、シャワーカーテンをしっかり引いておいて、よほど派手に浴びない限りは大丈夫だと思います。
洗面台は流行りの(?)ボウルタイプで、これもおしゃれな感じがするけど、台自体が私の身長(158cm)にちょうどいい高さなのにその上に大きなボウルがあるため、手をすんなりと下に伸ばせない状態で、手を洗うぐらいならいいけど顔を洗うのがちょっと洗いにくかったです。背の高い人なら問題ないのでしょうが。
◆ホテルのそばの飲食店について
エバーグリーンほどではないものの、ホテルの周りにはたくさん小さな食堂や茶餐廰、レストランがあります。コンビニは歩いて5分以内のところに4〜5軒ある感じです。
また、地下鉄全灣駅でホテルと反対側のほうに出ると、さらに屋台や食堂などがいっぱいあります。
ホテルの朝食ビュッフェを一度利用しましたが、なかなか良かったです。サービス料込みで50ドルぐらいでした。あの内容だと安いと思います。
◆MTR駅へのアクセス
ホテルの前の大きな道路は「青山公路」といい、MTR全灣駅に行くには陸橋を渡ります。
MTRは地下鉄ですが、全灣駅は地上駅です。
ホテルを出て左へ少し行くと2本の陸橋が見えます。手前の陸橋を渡っていくと青山公路を渡り終えたあたりに全豊中心という小さな古いショッピングセンターがあり、そのままさらに渡っていくと「緑楊廊」というきれいな細長いショッピングセンターがあります。その「緑楊廊」沿いに左に向かって行くとMTR駅につながっています。また、手前の陸橋を行き過ごして横断歩道を渡ったところにある遠いほうの陸橋を渡るとまっすぐそのまま全灣駅に行けます。ホテルから駅まで5分ぐらいでしょうか。
全灣駅からホテルに帰るにはB出口から出ます。
◆無料シャトルバス
ホテル前から9時、10時、11時に旺角行きの無料のミニバスがあります。その時間にフロントへ行って、「バスに乗りたい」といえばOKです。途中青衣駅に寄って、旺角のランガムプレイスの前で止まります。一度利用しましたが30分足らずで行けて、とても便利でした。
◆結論
一番の問題は、やはりロケーションでしょうね。
全灣駅からは遠くないのだけれど、旺角からホテルまで30分はかかります。朝ホテルを出たっきりで夜まで帰ってこないという人にはいいかもしれません。
MTRは、行きは絶対座れます!(笑)、帰りも途中から座れる確率大ですよ。
ただ、私は出かけて行って途中でホテルに帰って荷物を置いて一服して、というスタイルが多いのでその点はちょっと困ったな、という感じでした。
ホテルに帰るのはいいんだけど、そのあとまた出てくるのはとても億劫でしょう?
それにエバーグリーンに泊まっていると晩御飯をホテルのそばで食べて一回ホテルに帰り、TVを見ながらコーヒーなど飲み、また9時ごろから出かけてウロウロする、ということができるんですが、ここでは夜ウロウロするようなところがないです。
エバーグリーンより環境はずーっといいんですが、個人的にはちょっとサビシイな。
あともうひとつ気になったのが、壁が薄いのか排水に問題があるのか、隣の部屋のシャワーの音がすごく大きい。私は話し声までは聞こえなかったけど、隣人がうるさい人だとストレスかも、という気がしました。
でも、香港でこの値段でこの設備は悪くないと思います。
ただ個人的に私はやっぱりエバーグリーンがいいかも・・・ホテルランクでいえば絶対ここより落ちるんですが・・。
今回滞在中に油麻地に行きましたが、「なんなの、このホッとした感じは!?」というぐらいあのエリアに自分はなじんでいるんだな〜というのを思い知らされました。エバーグリーンの前のブースロッジ時代から考えると、もう10年ぐらい油麻地エリアに泊まっていますから無理ないかもしれませんね。
でも、私のような貧乏人にとって、やっぱり料金はとても大切なので、ドーセットシービューも次回からの候補の中には確実に入ってくると思います。
値段との相談、というところですね。- 旅行時期
- 2011年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 4.0
-
投稿日 2007年04月11日
総合評価:1.0
香港リピーターの中には恒生銀行に口座を持っている方も多いのではないでしょうか?口座を持っている方にとって、かなり重要な情報です。以前に、どなたか同じ情報を寄せられているか調べてみましたが、ないようですので投稿します。
2006年の夏から、恒生銀行は香港ドル口座(普通預金)の預金残高が5000ドル以下のものに対して、手数料(BLGCHGと言う)として月額50ドルを口座から自動的に差し引くようになりました。これは2006年7月分の残高から対象になり、実際に引き落としが始まったのは8月からです。
またこの手数料とは別に、不動口座といって残高2000ドル以下で2年以上出し入れのない口座に関しては、半年につき手数料60ドルが差し引かれます。(3年以上出し入れがない口座は半年につき70ドルのようです)
香港の人でもこのことを知らない人も多いようで、わたしは香港人の友人に「教えてくれてありがとう!」と言われたぐらいです(笑)。香港人情報によると、銀行側では「あまりにカウンター業務が多く、人件費節減のための措置」と答えたそうです。わたしたちは普段からほとんどATMばっかりで、両替する時ぐらいしかカウンターには行ってないのに!と怒っても無駄なようです(涙)。恒生銀行のホームページも見ましたが、この手数料に関しての情報を見つけることはできませんでした。
わたし個人は、昨年11月に香港に行った時、帰国日の朝に銀行で記帳したのですが(残高は5000ドル以下だった)、いつもは内容を見るのに、その時はたまたま残高しか見ていなくて差し引かれていることに気がつきませんでした。今年1月に香港に行った友人からこの手数料のことを聞かされて初めて知り、びっくりして自分が3月に香港に行った際に銀行で記帳すると、8月から3月まで8ヶ月、毎月50ドルずつ本当に差し引かれていました(涙)。
この対策としては2つです。1つは5000ドル以上お金を入れる。もう1つはATM儲蓄戸口(ATM預金口座)という口座に切り替える。ATM儲蓄戸口に切り替えると、残高によって手数料がかかることはなくなります。また、以前から1年に1度引かれていた50ドルのATM FEEはかからなくなるとか。この口座では、今までどおりATMが使えますが、銀行のカウンターに行って何か手続きをした場合のみ都度20ドルかかるんだそうです。
今回わたしも切り替えましたが、かんたんな書類に記入すれば手続きはすぐ済みます。カードは今までのものをそのまま使えます。
また、ATM口座に切り替えると、すでに差し引かれた手数料を一部返金してくれるようです。ただ、切り替え手続きに7日間かかるようで、実際に返金されたのかどうかは、まだ確認できてないです。それから、返金してくれるという額が1月に切り替えた友人(3ヶ月分)と3月に切り替えたわたし(4ヶ月分)とでは少し違いましたが、その違いがはっきりしません。(ただの推測ですが、友人は6ヶ月差し引き済み、わたしは8か月差し引き済みなので、それぞれ半分の返還なのでしょうか?)また、友人は銀行の職員から手数料の返還の話があったと言っていましたが、わたしの場合は自分から申し出ないと手数料返還の話はされなかったので、注意が必要です!
ひんぱんに香港に行っている方はまだマシですが、以前にお金を少し入れておいて、それからしばらく香港に行ってない方は要注意です!次に香港に行った時には残高ゼロになっている恐れも・・・。
なんとも腹立たしい話ですが、わたしたちにはどうすることもできませんね。- 旅行時期
- 2007年03月
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投稿日 2007年04月11日
総合評価:4.0
2007年3月29日から4泊しました。ネットでホテルを探していて、Asia Travelという旅行社のサイト(英語)でいつも泊まるホテルと比べて安かったので予約しました。(なぜか3月の3日間が高めだったため、全部で約3100香港ドルの支払い)去年にも同じAsia Travel経由で予約・宿泊したことがあり、今回が2回目です。
前回泊まった時は、古くてなんとなく暗い感じがしてあまり良い印象ではありませんでした。が、今回部屋に案内されて「あれ、こんなに明るかったっけ?」というのが第一印象でした。壁やじゅうたん、ふとん、それにバスルームも新しく、改装されたような気がします。スタッフも前はあまり感じが良くなかったと記憶していますが、今回は全体的にスタッフも若くなり、すごく愛想がいいというほどでもありませんが、ごく普通の感じでした。
1人だったのでダブルベッドのシングルルームで、部屋は広くはありませんが、かといってスーツケースを広げられないほどの狭さでもなく、広さが1つの贅沢である香港ではこのロケーション・価格なら良いほうだと思います。アメニティとしては、ハミガキ、ドライヤー、湯沸かしポットなど。シャンプー、ボディソープ類はなし。個人的にはシャワーが固定式だったのが残念。部屋のキーも申し出れば持ち歩きOKで、これもかなり便利でした。また、泊まった4日間とも、部屋もきちんと掃除されていました。
チェックイン時にデポジットの100ドルを上乗せした金額で支払い、チェックアウト時に100ドル差し引いた金額で精算するというシステムでした。
ロケーションは地区としては油麻地ですが、最寄りは地下鉄の佐敦駅になります。ネーザンロード沿いに裕華百貨の前を北に向かって少し歩き、永安百貨の手前で左に曲り(この時点で看板が見えます)、次の曲がり角を右に曲がったところにあり、駅からは約5~6分ぐらいです。ネーザンロードの向かい側はマジェスティックホテルがあります。
ホテルの左隣はセブンイレブン、右隣は茶餐廳(香港式喫茶店兼食堂)で、恒生銀行は永安百貨の北側にあり、スーパーWelcome(恵康)も佐敦駅の近くにある、というかなり便利なロケーションです。空港バスはA21で、空港から・空港行きのどちらのバス停もとても近くて便利です。ただし空港からの場合は、ネーザンロードを渡るのに地下道を通らないと横断歩道が近くにありません。
ホテルのあるエリアはどちらかといえば、あまりガラのいいところではありませんが、女性1人で歩けないほどではありません。ホテルの前には屋台村のような市場があり、夜遅くまでにぎわっています。また有名な廟街も歩いてすぐです。高級レストランはありませんが、地元の人が日常利用している小さな食べ物屋がたくさんあり、庶民的な香港を味わってみたい方にはちょうどよいと思います。
こういうエリアにあるホテルはセキュリティ面が気になるところですが、ホテルに出入りするには必ずフロントの前を通らなければならず、また職員も常時複数いて、誰かが通るとかなり意識して見ていましたので、安心できました。
と、ここまでは個人的には好感度がかなりアップして、ここを第2の常宿にしようかと思っていたのですが、チェックアウト時にちょっとしたトラブルが発生。冷蔵庫の水を飲んでいるから支払ってくれと言われたのです。高い冷蔵庫の飲み物を飲む習慣などビンボー人のわたしにはありません。まして隣はセブンイレブンですよ。パジャマ着たままでも買いに行けるぐらいですから。「わたしは絶対飲んでいない!」と言うと、実際にそのボトルを持ってきて見せられたんですが、そこには3口ほど飲んだボトルが・・。部屋の係の人は「確かにあなたの部屋の冷蔵庫にあった」と言います。
わたしが飲んだという証拠は?と言いたいけれど、「これはあなたの部屋の冷蔵庫から持ってきた」と言われたら、なんとも言いようがありません。空港にも行かなければならないし、納得できないけれど、もうしょうがないと思って15ドル支払いました。
が、デポジットの返金手続きをしている間になぜこのボトルがわたしの冷蔵庫にあったのかを考えていました。可能性としては、2つしか考えられません。1つは前の客が残していったものをチェックし忘れていたということ。そしてもう1つは、わたしが部屋にいない間に誰かが入れ替えたか、あるいは飲んだということ。でも、後者のほうは恐ろしくてとても考えたくないですよね。
それでつい、「本当にこれはわたしが飲んだものと違う!なぜこういうことになったの?」と言いました。そうしたらフロントの女性が返金してきたのです。相手は日本人と比べて普段から押しが強くて、そう簡単に自分のミスを認めることをしない香港人なのに(笑)、この対応はかなり意外だったので、一瞬「えっ?」となり、「返してくれるならうれしいけど、本当に、本当に、わたしじゃないからねっ!」と言いました。すると、「我地明!(わかってますよ)」と言われたのです。
たぶん向こうも何か事情を察したか、あるいは15ドルごときで日本に帰ってからネットなどで悪口を書かれたらわりに合わないと思ったか(ちょうど、今書いてるように?)定かではありませんが・・。
どちらにしても、一瞬不愉快な思いはしましたが、後の対応はホテルの立場としては誠意を見せてきたと思います。わたし個人の総合的な評価としては、「値段によってはまた泊まる」クラスですね。ただし、次は絶対チェックイン時に自分で飲み物チェックしますよ!(爆)- 旅行時期
- 2007年03月
- 1人1泊予算
- 10,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 4.0
- 客室:
- 3.0
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投稿日 2006年12月04日
香港のレストランの口コミ情報は多いですが、茶餐廳は少ないようなので、投稿する気になりました。
香港へは年2回のペースで行きます。1人で行くことが多く、現地の友人と食事する以外は1人で食事しないといけません。レストランで食べようと思うと量が多すぎるので、1人の時は(つまりほとんどの場合)「茶餐廳(ちゃちゃあんてん)」で食事します。茶餐廳は日本でいえば食事のできる喫茶店にあたります。よくあるガイドブックのB級グルメ情報でもあまり紹介されることはないようですが、香港特有の偉大な文化です!(とわたしは思ってる)。
メニューも独特です。朝食はセットメニューがほとんどで、たとえば、A餐:スープマカロニとトーストと目玉焼き、B餐:牛肉ナントカ麺とスクランブルエッグ、C餐:鶏肉ナントカご飯とオムレツ・・といった感じ。
香港式アフタヌーンティーも楽しめます。日本のメロンパンみたいな「菠羅包」や日本でも有名な「蛋撻」、香港式フレンチトーストの「西多」など・・。
夜はいろんな種類の麺や、中華風ご飯もの、西洋風ご飯ものなどがあり、定食を置いている店もあります。叉焼(チャーシュー)などの焼き物はすべての茶餐廳が扱っているわけではなく、また、お粥は基本的には茶餐廳のメニューではないです。
茶餐廳で忘れてならないのが「奶茶」(ミルクティー)です。イギリス式紅茶というより、チャイに近いような濃い紅茶です。わたしは普段はコーヒー党ですが、茶餐廳では必ず奶茶か檸茶(レモンティー)を注文します。
さらに、欲張りな人には「鴛鴦(いんよん)茶」というコーヒー+紅茶という飲み物もありますよ。はじめて聞くとエッと思うかもしれませんが、けっこういけるんです、これが。香港の濃い紅茶と薄いコーヒーの組み合わせならではの傑作かもしれません。
茶餐廳は香港の人の生活にかなり根付いているので、どこにでもあります。ただ、表通りよりちょっと1、2本裏へ入った通りのほうに多いです。英語もたぶん通じないし、店の人もあまり愛想がいいとは言えませんし、また、あまりきれいじゃない店も多いですが、香港の本当の地元文化を体験してみたい方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※写真は、ホタテと野菜の炒め物と白ご飯、凍奶茶の絶妙なセット。
お茶のコップにレンゲと箸が突き刺さっているのは、気休めですが、衛生上?の配慮からです(汗)- 旅行時期
- 2006年11月
-
投稿日 2005年12月04日
11月末に初めて4泊しました。今回ここに決めたのは、いつも香港で泊まるホテルよりも安かったからです。ネットで調べたら1Fがディスコになっていてうるさかった、という情報があったので、あんまり期待していなかったんですが、わたしの部屋は14Fで騒音はまったく気にならなかったです。ただ寝てるとリズムの音がかすかに聞こえてたので、もしもっと下のフロアーだったら、気になるかもしれません。部屋は写真で見たのと同じ広さで香港ではかなり広いほうでしたし、チェアーセット付きでキレイでした。また、スタッフの感じもよかったです。場所も地下鉄佐敦駅から歩いて5分ぐらいで、ネーザンロードにはいっぱいバスも走っているので交通も便利です。運悪くうるさい部屋に当たってしまって、しかも部屋を変えてもらえない、という状況になるリスクを考えれば、もし値段がリーズナブルだった場合は考慮に入れても良いのではないかと思いました。
- 旅行時期
- 2005年11月
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投稿日 2005年09月29日
年に2回ほど香港に行きます。ここ数年は大体いつもここに泊まっています。
好きな理由は、
1.値段が安い
2.地下鉄の駅から近い
3.スタッフがとても親切
4.女性1人でも安心して泊まれる環境
といったところです。あえて欠点を言うなら、
1.ホテルというより、宿舎ふう(「ホテルライフ」みたいなのは期待しないほうが・・)
2.シーズンによってはあまり安くならないときがある
3.すぐ近所にコンビニはあるがスーパーがない(品揃え的に不便)
4.ホテルのある油麻地というエリアは、一般観光客が楽しめるものがないところ
でしょうか。わたしの場合は、すごく快適だと思っているので、値段さえ合えば今後もここに泊まると思います。- 旅行時期
- 2005年05月















