marimiさんのクチコミ全9件
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ハンガリー料理ですが・・・日本人の口に合うものを食べたかったらオススメします
投稿日 2013年09月27日
総合評価:4.0
ヨエンスー市庁舎の完成とちょうど同じころ、19世紀初頭。フィンランド独立の機運高まる中、このレストランの建物も建てられました。当時はヨエンスーの女学校だったとのこと。建物自体は女学校の物置だったとか。
フィンランドの地方都市は、どこへ行っても、日本人に言わせて美味しい!というようなものと出会うのは、なかなか難しい状態です。でも、ここのグヤージュ(ハンガリーを代表するスープ料理)は、ああこれなら日本でも美味しいと言える!というレベルのお味です。なんだかもう何を食べても同じに感じる、となってしまった旅行者の方におススメ。
私たちは前菜としてこのグヤーシュを頼みましたが、パンも一切れついてくるので、空腹具合によっては、これだけでも十分だと思います。男性の方は、メインの肉料理も頼んでもイイかも。
2013年8月現在、横を流れるピエリス川に新しく歩行者用の橋を建設中なので、ちょっと眺めは良くありませんが、橋が完成した暁には、ヨエンスーを象徴するこの川を眺めながら、テラスでぜひビールとともにグヤーシュを召し上がってください♪- 旅行時期
- 2013年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- 駅から歩くと15分くらい。中心街からなら5分あれば着きます。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- どこに行っても安くはないので、このへんで妥当なお値段かと思います。
- サービス:
- 4.0
- まあフィンランド人の無表情な応対よりは。でも期待はしないでくださいねー
- 雰囲気:
- 4.0
- フィンランド独立前夜1912年ごろに設立されたヨエンスー女学校の建物の一部を店舗にしているので、歴史を感じることができます。ていうか古…
- 料理・味:
- 4.5
- フィンランド料理に閉口しはじめたら…
-
投稿日 2012年09月24日
オリジナル ソコス ホテル キンメル ヨエンスー ヨエンスー
総合評価:4.5
ホテルの名前、ソコスホテル「kimmel キンメル」です。
「キメール」だと通じないかも?
ともかく、鉄道駅の真向かいにあって、かつ、ヨエンスー(直訳:河口)の象徴ピエリス川に面していて、ヨエンスー市内では最高の場所だと思います。
繁華街まで川を渡らなきゃならないから面倒かもしれないけれど。- 旅行時期
- 2012年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 10,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 4.5
- ロケーション:
- 4.5
- 客室:
- 4.5
-
投稿日 2012年09月24日
総合評価:5.0
北カレリアの小さな町リエクサから車で20分ほど。
湖に面した小高い丘にある、彫刻家エヴァ・リューナェネンのアトリエ「パーテリ」は夏季のみの営業ということで、フィンランド人の言う夏月(ケサ・クー=6月)に行きました。
入口にあるカフェでまず一服とコーヒーを注文したら、生前のエヴァを知る支配人の方が日本の建築雑誌を見せてくれました。なんと表紙がここに建つパーテリの教会。さらに一緒に持ってきてくれたのは、日本人カップルがここで結婚式を挙げたときのアルバム。驚きでした。
教会は晩年のリューナネン夫妻が自力で建てたもの。自然のままに見える大木をつかった構成と、前面の大きなガラスに映る森と青空がいかにも北欧の建築といった趣。
エヴァの作品のある場所は美術館というより、生前のリューナネンのアトリエそのままなので、いい意味でフィンランドらしいゆるさがあります。
アクセスは悪いけれど、ヨエンスーでレンタカーを借りて北カレリアを周るといいかもしれません。
以下、この訪問のあとに書いた自分の取材記の一部を加工の上、挙げておきます。ご参考まで。
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エヴァ・リューナェネンは1915年生まれ。19歳でフィンランド芸術アカデミーに入学、40年に学位を取得するが、折悪しく世界大戦の最中。従軍民間看護婦として働くなか伴侶パーヴォと出会い、終戦後結婚。その後は現在パーテリの位置に農園を拓いた。農作業の合間に制作を続け、74年ヘルシンキでの個展以来、世に認められた遅咲きの芸術家である。
自然な立ち木の痕跡をそのままに優しい風合いで彫り上げる作風は、美術館のホワイトキューブの中よりも、森の中のほうが似合う。実際70年代、美術界が小難しいモダンアートに流れる中、彼女の作品を支持したのは一般の人々たちだった。
飾り気のない作風そのままに愛された彫刻家は01年に86歳で没すると、追うように3ヵ月後パーヴォも亡くなった。今はパーテリの庭の墓標の下にふたり仲良く眠っている。
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ちなみに、アトリエの名前「パーテリ」は夫パーヴォの幼少期の愛称で、現在は地名にもなっています。
このあとヨエンスー市内でエヴァの作品を偶然にもいくつか見ました。いずれも人が集まってくつろぐような場所にあって、自然で優しく親しみある作風にマッチしているように見えました。- 旅行時期
- 2010年06月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2012年09月18日
総合評価:5.0
ヨエンスーから車で西に1時間半弱。
ヘイナヴェシという郡にあるこの修道院は、フィンランド正教会唯一の男子修道院。
正確には「新ヴァラモ修道院 uusi valamo luostari」。
もともとはこの修道院、現在ロシア領になってしまったラドガ湖に浮かぶ島にあったのですが、第2次大戦中(フィンランドでは継続戦争という名前です)1940年にソ連に占領され、厳しい冬の最中、ソ連軍に追い立てられて、この地に移ってきました。
それで「新」ヴァラモなのです。
敷地内には、いくつかの礼拝堂や宿泊施設、レストラン、ワインセラーなどが散在し、現在も修道士たちが暮らしています。
おすすめは、レストランと、ワイン売り場もあるおみやげもの屋。
フィンランドの(多少ロシア風)典型的なお昼ご飯を飲み物付き8ユーロほどで食べることができます。
ワインは修道院の裏手にある畑で育ったブドウで作られているようで、一本買って飲んでみましたが、まろやかで新鮮でおいしかったです。瓶の深いブルーが素敵でした。
見どころは一番大きい礼拝堂の中にある小さい礼拝室のイコン。日本人のイコン画家ペトロス佐々木が描いたものです。
実は雪景色の修道院も見たくて、冬にも足を運びました。
雪に閉ざされた様子は、ラドガ湖から数百キロの道のりを逃げてきた修道士たちの旅路の辛さを髣髴とさせるものでした。
修道士たちの合唱団が有名だそうで、一度礼拝堂で聴きましたが、素晴らしいのひとことでした。おみやげ売り場でCDを売っていたので買い、今でも時々聴いて、厳寒の地に建つ孤高の地を思い出しています。
http://www.valamo.fi/- 旅行時期
- 2012年09月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- ヨエンスーから出ている路線バスが使えます。本数が少ないので注意!1日観光ツアー(日本語)も手配すれば可能らしいですが詳細はまだ不明。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 入場無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 静かです…
- 展示内容:
- 5.0
- 小さい美術館もありますが、一番は礼拝堂でコーラスを聴けること!日曜日だけだったかもしれないので、日程に注意。
-
投稿日 2012年09月01日
総合評価:4.5
駅からヨエンスーの中心までは徒歩10分ほど。
すぐ前の道をまっすぐ行って橋で川を渡るのですが、中洲というか小さな島は「イロ・サーリ」といって、夏にはロックフィスティバルも開かれる素敵な島です。ちょっと散歩するといいかも。
駅のすぐ向かいにはソコスホテル・キンメリがあります。夜遅く電車で到着される方には便利なところだと思います。
電車のチケットですが、最近はネットで予約したほうがお得になったそうです。
http://www.vr.fi/en/index.html
駅舎にはチケット売り場くらいしかほとんどなんにもありませんが、実はとなりにある長距離バス乗り場にはカフェもちょっとしたお菓子の売り場などもあります。- 旅行時期
- 2012年09月
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 施設の充実度:
- 4.0
-
投稿日 2012年09月01日
総合評価:5.0
フィンランド独立の気運が高まってきた19世紀末、シベリウスをはじめとするたくさんの芸術家がここを訪れ、カレワラの地カレリア―「われわれのフィンランド」という意識のもと、美しい風景に着想を得て作品を作ったと言われています。
自然に興味のない自分は、当初来るのが億劫だったのですが、会うフィンランド人ごとに「コリには行ったか」と聞かれ、控えめだといわれるフィンランド人がそんなに勧めるなら、とその気になったのでした。
来てみて、ひとこと。「来てよかった!」
あいにくお天気は曇りがちだったのですが、存分に夏の終わりのフィンランドを楽しむことが出来ました。
コリ山中にはいくつか山頂があって、最も有名な風景が見られるのが「ウッコ・コリ」。
「アッカ・コリ」は山側の風景が見られます。木で作った十字架と岩でできた簡素な祭壇があって、知り合いのフィンランド人はそこで結婚式をした、と教えてくれました。
「パハ・コリ」は直訳すると「悪いコリ」。眺めは多少ウッコ・コリと比べると良くないかも?そして足元すべりやすいのでそんな名前が付いたのかしらん、と思いました。
時期的にたくさんブルーベリーがなっていて、ちょっと酸っぱいけれど味の濃いベリーをつまみながら歩きました。一度見つけると楽しくて、つい何べんも足が止まってしまい、同行者に迷惑をかけたかも?
ふもとの港から、対岸のリエクサという町までフェリーが出ていて、それに乗ったのも良い思い出です。- 旅行時期
- 2012年08月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- アクセスが良ければもっと人は来るのでしょうけれど…良し悪し。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 足代を除けば。
- 景観:
- 5.0
- 絶景。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人に会えればラッキーくらいのもんです
-
投稿日 2012年08月31日
総合評価:5.0
コリ国立公園からリフトで降り、徒歩20分、湖沿いに左へ行きます。
すると小さな港の横に、このレストランがあります。
夏の間はサウナやシャワー、カヌーなどが楽しめるようです。
私たちはお勧めのムイック(ワカサギみたいな魚)のソテーランチにしました。
サラダ、パン、食後のコーヒーがついて13.5ユーロ。
フィンランドの観光地なら、お値段的にはまあこんなもんでしょうか。
味はさすが、新鮮な湖の魚だけあって、美味しかったです!
そえてあるマッシュポテトもクリーミーで!
テラス席から見る湖は、コリ山頂から見るのと少し違って、興味深かったです。
山頂から見ると崇高な感じだけれど、水辺まで来ると、もっと親しみがわくというか。
一枚添えた湖の写真は、夕暮れ船で出て湖上から撮ったものです。
波一つない湖面はとても静か。日本では味わえないレベルの全くの静けさでした。- 旅行時期
- 2012年08月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
-
投稿日 2012年08月31日
総合評価:5.0
ヨエンスーは北カレリア地方の中心都市ですが、決して大きい街ではありません。
日本人観光客はほとんど見かけないので、どんなところでカレリアらしいお土産が手に入るか、なかなか情報もない状況ですが、ここはヨエンスー市やヨエンスーの観光局が経営もしているようで、いろんな意味でお勧めです。
街の中心である市庁舎からも青空市広場からも、道を挟んですぐ近くに位置しています。
私は麻地に赤い糸でカレリアっぽい模様が刺繍してあるテーブルセンターを買いました。安くはないけれど、フィンランドの時間と空間を買ったと思えばいいかな、と。手仕事はこの国では高価なものです。
この施設、元はお金持ちのお屋敷だった区域を買い取って手工芸地区として開発したそうで、地元のお土産物を売ったり、若いアーティストがお店を開いたりできるようにしているみたいです。
ヨエンスーに数日滞在するなど時間のある人は、テーブルセンターを織ったりもできます(要予約)。
機織りを教えているなかに日本語のできるスタッフも一人いるので、その人がいるときならラッキーかも!
http://www.taitokortteli.fi/
ただ、土曜日が15時まで、日曜が休み(お役所仕事…)、夏と比べて冬の営業時間は短いので(これはフィンランドらしいというべきか)お出かけの際は注意してくださいね~- 旅行時期
- 2012年08月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- 品揃え:
- 4.5
-
投稿日 2012年08月20日
総合評価:4.0
マリメッコ キテー工場付属アウトレットショップ
マリメッコの縫製工場に付属しているアウトレットへ行きました。
Kiteeキテーという小さな町の外れにある工場の、小さなお店です。
http://www.marimekko.fi/shops/shop-locator?country=fi&city=KITEE&tid=All&nid=
ここから一番近い大きめの街は、北カレリアの中心であるヨエンスー。今回は車を出してもらい、そこから南へ70キロ弱下って1時間半ほどのドライブ。電車で行こうとすると日に2本しかないし、駅から結局タクシーか何かで行くしかないので、かなり困難。ちなみにヨエンスー〜キテー間は電車で30分、11ユーロ程度。2012年夏ダイヤ参考ですが、ヨエンスー発15:17、キテー着15:49。帰りはキテー発17:13 、ヨエンスー着17:47。予定にもよりますが、18時過ぎの電車でそのままヘルシンキ方面もありかも。ただこれだとヘルシンキ着23時過ぎるのでキツイかな。
肝心のお店ですが、こじんまりしていますが、見た目より中身はボリュームありました。定番のボーダーシャツ、ボーダーや水玉Tシャツはほぼそれだけで小部屋があるくらい。念願だった紺地に水玉の子供サイズヘンリーネックっぽい長T買いました。だいたい10-20%位の値引きでしょうか。無茶苦茶安くはないけれど、日本で買うこと思ったら円高もあって、ほぼ半値に近い印象でした。
お店の奥には豊富な柄の布地切り売りコーナーもあり、布地フリークの方にもオススメ。
フィンランドの田舎に興味あるマリメッコファンなら訪れて損はないと思います。
営業時間 月〜金 10-17, 土 10-14, 日 12-15
クレジットカード、Tax Freeも対応してました。
まあヘルシンキの方が断然便利な場所ですけど、あえて田舎を満喫されたい方、ヨエンスーまで来られた方、サヴォンリンナやプンカハルユに立ち寄りたい方にお勧めしときます。- 旅行時期
- 2012年08月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 1.0
- 電車で最寄り駅まで行ってもそこから先はタクシーしか… 自分は車で行きましたが、普通の旅行だと難しいかも。
- お買い得度:
- 4.0
- 思ったよりは安くないけれど、根気良く探せば納得も品に出会えます。
- サービス:
- 5.0
- バーコード情報が安い値段に間違っていて結局30ユーロ以上値引きしてくれたことに。レジの方の機転でラッキーなことに。
- 品揃え:
- 4.0
- サイズもデザインも豊富ですが、普通のお店で見ないようなものも多かったです。裏返せば、普段お店で見るようなものが案外なかったり。





































