フィンランド人、心の風景
- 5.0
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by marimiさん(女性)
ヨエンスー クチコミ:7件
フィンランド独立の気運が高まってきた19世紀末、シベリウスをはじめとするたくさんの芸術家がここを訪れ、カレワラの地カレリア―「われわれのフィンランド」という意識のもと、美しい風景に着想を得て作品を作ったと言われています。
自然に興味のない自分は、当初来るのが億劫だったのですが、会うフィンランド人ごとに「コリには行ったか」と聞かれ、控えめだといわれるフィンランド人がそんなに勧めるなら、とその気になったのでした。
来てみて、ひとこと。「来てよかった!」
あいにくお天気は曇りがちだったのですが、存分に夏の終わりのフィンランドを楽しむことが出来ました。
コリ山中にはいくつか山頂があって、最も有名な風景が見られるのが「ウッコ・コリ」。
「アッカ・コリ」は山側の風景が見られます。木で作った十字架と岩でできた簡素な祭壇があって、知り合いのフィンランド人はそこで結婚式をした、と教えてくれました。
「パハ・コリ」は直訳すると「悪いコリ」。眺めは多少ウッコ・コリと比べると良くないかも?そして足元すべりやすいのでそんな名前が付いたのかしらん、と思いました。
時期的にたくさんブルーベリーがなっていて、ちょっと酸っぱいけれど味の濃いベリーをつまみながら歩きました。一度見つけると楽しくて、つい何べんも足が止まってしまい、同行者に迷惑をかけたかも?
ふもとの港から、対岸のリエクサという町までフェリーが出ていて、それに乗ったのも良い思い出です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- アクセスが良ければもっと人は来るのでしょうけれど…良し悪し。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 足代を除けば。
- 景観:
- 5.0
- 絶景。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人に会えればラッキーくらいのもんです
クチコミ投稿日:2012/09/01
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