初めまして。
突然で失礼します。宿根木の清九郎屋は我がご先祖です。
母方の祖父が佐渡・宿根木出身の船大工で、セイクロウ屋はご本家でした。
私が高校生だった数(十)年前。この家の宝物(古物)の話を聞き及び、矢も盾もたまらず親の東京旅行に便乗して、青森からは親と別れて初の一人旅で向かいました。新潟港から連絡船に乗り(荒天で非常に船が揺れて揺れて)両津港に到着。迎えに来てくれた従弟は「どうせ佐渡島なんてボールを投げれば反対岸に届くような、ちっちゃな島だと思ってただろ。」と言われましたが、それよりも私の船の後が荒天欠航なるほどで、佐渡島が揺れているように感じてました。さらには近しい身内の家を、たらいまわしに引き連れられ、高校生だというのに「お前のオヤジはいける口だゃ。」としこたま日本酒を飲まされて、帰りは道端のドブに嵌ってしまいました。
翌日従弟と本家に御挨拶に伺い、当時住んでいた清九郎屋も多少見せてもらい梁の太さに驚きましたました。
「蔵の宝を見せてほしい」とお願いしたところ、ちぃさな急須と茶碗で玉露を入れながら(初めてだったので小ささにケチだなとおもいました)「わざわざ北海道から来たすけな。なら仕方あんめぃ」と渋々ながら三つあるうちの一ノ蔵だけ見せてもらいました。いとこは「俺も見るのは初めてだ!」と驚いていました。
このセイクロウ屋のおくに本家の墓所があり、墓地が狭いために岩屋をほりぬいて墓にしていたのも、北海道からすると考えられぬことでした。
この清九郎屋にちかい方が、稚内に渡り建設会社を起こされております。
道東旅行も拝見しました。クマに出会ず良かったです。ちなみに今のクマは鈴があまり効きません。
今後ともよろしくお願いします。
Re: 初めまして。
ご覧いただきありがとうございます。なんとあの家の後子孫の方ですか！びっくりです。
町並モデルの中で、一番最初に見学したので、囲炉裏の風景などよく覚えてます。
岩をくりぬいてのお墓というのは、この清九郎家の奥の庭にある岩に扉のついてる所のことでしょうか？(違う場所のことかな？) 写真も撮ってありますが、案内の方に聞いたら貯蔵庫としてるとか言ってた記憶がありますが。
たまに一人旅に行きながら、今は過去の旅の記事を中心にあげてます。北海道もまた来年いくつもりです。
こちらこそ、今後とも宜しくお願いします。
