jbandさんのクチコミ全10件

重厚な構えの宿に入るとスタッフの丁寧な対応、ちょうど台風が列島縦断の直前だったので露天風呂利用の注意事項をPCの画像で丁寧に説明をしてもらいチェックイン。すぐさま「テルマエロマエ」の露天風呂へ。川沿いにある四つの露天風呂の内一番大きな風呂へ。のびのびゆったりと楽しめる湯で温まっているうちにいよいよ台風の雨がポツリポツリ…すっかり温まった体に心地よい雨もこんな時ならではの贅沢。露天風呂は三つの混浴と女性専用の露天風呂が一つ。ただ、十分に広い風呂では女性も湯あみ着を借りられるので皆気兼ねなく楽しめます。食事も地物の食材で美味しく頂け酒も進み…部屋も十分に清潔で充分に楽しめる宿でした。

伊香保の石段のちょっと手前のやや急な坂道を上ったところにある落ち着いた宿。この宿はとにかく温泉、料理が一押し。今回は男ばかり、79～80歳：3名、66歳：2名の、高齢者の集まりを事前に宿に伝えておいたところ、個室（和室）に脚付きで椅子に座って食べられる銘々の和膳を用意してもらい、足腰が痛く座れない老人を気遣ってもらう丁寧な対応は満足のゆくものでした。出される料理も12品程、山奥に係わらず新鮮な海の幸、テーブルの上で焼く川魚、上州牛のすき煮、土地ならではの山の幸…と、工夫を凝らし手の込んだ贅沢な品揃えでした。また食後の風呂がまた格別で、温度の違う3種類ほどの室内・露天風呂の湯を入り比べ、好みの湯船でゆったり・のんびりでき、大満足の旅を味わうことが出来ました。

一人で泊まるには気軽で便利。部屋はこじんまりとしているが必要なものは揃っている。部屋のカギは小さく、ポケットに楽に入るので外出の時にいちいちフロントにあづけなくても済み、気楽に出入りできる。近くの駅からは歩いて5分くらい、ホテルのすぐ傍には飲み屋などもあり外食にも便利。一部屋￥5,400-はとてもリーズナブル。

初めて正月に温泉旅行、と言うことで普段よりはちょっと贅沢なホテルを選んでみました。下呂の街の温泉街からちょっと離れた山の中腹にある宿。窓からの景色も眼下にホテル街を見下ろすといった立地。
ホテルからちょっと離れたところにあるホテル専用の露天風呂がなかなかの物でした。割とすいている時間帯だったので二つの露天を堪能。泉質もよく落ち着いて過ごせました。
食事も気が利いたものが並び、シイタケは原木に付いたままで提供され、むしり取りながらテーブルの上で自分で網焼きにするなど、楽しめる趣向が凝らされていました。
何年か一度、ちょっと奮発してまた行ってみたい宿でした。

十和田の奥にぽつんと有る落ち着いた宿。ここでの楽しみは何と言っても二つある温泉。
久安の湯はやや小さめだが、足元から源泉が湧出るという、めったに見られない温泉。湯船の脇には水槽が有り、川魚が泳いでいると言うのも珍しい。
もう一つの泉響の湯は天井が高く大きな湯船で多少混んでいたとしてもゆったりとつかっていることが出来る。
ここでのんびりと身体を温めた後の楽しみといえばもちろん夕食。
地物の素材を使った旨い品揃えに酒もすすみすっかり上機嫌に。
周りは静かで何も無いが、やや広い庭を散策すると水車小屋、その奥にはちょうど良い時期だったのか水芭蕉が目を出したばかりといったところ。
のんびりと身体を休めるにはお勧めの宿。

庄屋屋敷を改造したホテル。歴史は古く、建物も温泉もゆったりくつろげます。
大浴場は大きなヒノキの湯船が二つ、泉質も申し分なく満足出来ました。
屋上の露天風呂は満点の星空を見上げながらの時間帯がお勧め。
食後に宿の歴史などを説明してくれる歴史説明会を聞き、その後は館内にある土蔵を利用したカウンターバーで主人の色々な話を聞きながらビールや様々なカクテルやらを堪能しました。
歴史や骨董好きな人にはお勧めの宿です。

美ヶ原高原頂上にある、たった一軒だけのホテル。高原の中腹までは車で行き、その先は一般の車は進入禁止の立地。中腹にある駐車場からホテルに電話をし15分ほど待ち迎えの車に乗せてもらいいざ出発。途中様々な絶景ポイントの説明を聞きながら15分ほどでホテルに到着。
チェックインを済ませ通された部屋からの景色に圧倒される。ちょうど天気も良かったので眼下に見える山また山の見晴らしに大満足。風呂もまた最高の見晴らし。大浴場も、貸切露天風呂も湯に浸かりながらはるか下に見える山々を見下しゆったりできる。こんな山の頂上になぜこんなに良い温泉が湧くのか、聞いたところ数百メーター下から専用のパイプを使って汲み上げているとのこと。
食事がまた最高。これ程不便な所でなぜこんなに新鮮なものが…と思えるようなこだわりの逸品揃い。スタッフもみな上品に接してくれるが、聞くと皆山が大好きな人たちばかりの様で、色々な山のことを話してくれる。
食後暗くなってバスによる近場の散策。真っ暗な中に何やらうごめくもの…ライトを向けると鹿の一団が食事中。また真っ暗な中で空を見上げるとビックリするほどの星の数。下界ではどんなに暗いところを探してもこんな多くの星が見えるなんて思ってもみなかった。
ホテルの人の話では、雪の季節が一番お勧めだそうで、バスでの送り迎えが出来ないので雪上車での送迎。これがまた普段絶対に体験出来ないもの。機会が有ったら次回はぜひその季節に行ってみたいものだ。

一人旅で酒屋さんがやっている小さな宿にお世話になって来ました。
ここでのお勧めはこだわりのある様々な酒と、空いていればいつでも何回でも入れる貸切露天風呂です。露天風呂は二つあり、やや大きいのとこじんまりしたもので、私的には多きい方がお勧め。大きな木の湯船を独り占めしてのんびり出来ます。また、この宿は露天風呂からインターフォンで頼むと二階からするするとお酒が下りてきて、ゆったりつかりながらの酒は体を駆け巡り、身も心もすっかりあったかくなるのもうれしいサービスです。

三泊予定の一人旅の途中、思いがけなく時間がかかり急きょもう一泊することになり、当日の昼過ぎに電話で宿泊をお願いしたところ快く受けて頂きお世話になって来ました。着いてすぐに風呂に行きましたが、その風呂がとても風情のある風呂で、落ち着けてのんびりとつかることが出来ました。夜は外食がしたかったので一泊朝食付きでしたが、その朝食がとても美味しく品のある料理で、ボリュームも満点。従業員の皆さんもとても丁寧に接してくれて良い一泊が出来ました。また、これは宿には関係無い話でしょうが、近くを散策していると、これはその街の人たちの人柄でしょうか、すれ違う地元の生徒さんたちが皆「こんにちは」と挨拶をしてくれるのです。私の地元では考えられないような応対に驚くとともに良い街に宿泊出来て良かったと、ホッコリとした気持ちで帰路につきました。

一人旅でこちらのホテルを選びました。伊勢海老のコースにしようか迷いましたが、あわび陶板焼付きプランを選びましたが、金額からしてはっきり言ってそれほど期待はしていませんでした。しかし通された部屋がツインの、すぐ真下に海の見えるりっぱな部屋でまず感激。さっそく風呂へ行きましたが、それほど大きくはないものの、海を眺めながら入れる露天風呂、次に大浴場…これも大きい風呂ではないですが、温泉の湯が気持ちよくゆっくり入れました。そしていよいよ夕食会場へ。一人旅でしたがゆったりと広いテーブルを用意してくれ、出てきた料理にこれまたビックリ。季節の前菜盛合せ・それに何と伊勢海老と地魚お造り盛合せ（これで思いもよらず伊勢海老もいただくことが出来ました）・豚ロースと鶏団子の豆乳胡麻鍋・これが目的の、活け鮑の陶板焼き・それに御飯・ひじきと雑魚のピリ辛佃煮・海老真丈地海苔汁・大根胡瓜のぬか漬けそのあとアールグレイのレアチーズケーキと、それぞれ絶品の料理に大好きな酒のすすむこと…　そして翌日の朝食に何と伊勢海老の頭付味噌汁が…　伊勢海老も鮑もそれ程大きなものではなかったですが味はぴか一。　一人旅は二人の旅の一人分に比べると高くなるものですが、こちらのホテルはこれで宿泊費込みで\12,900-と、何ともコストパフォーマンスの良い旅が出来ました。