h1623mさんのクチコミ(5ページ)全620件

小牧市東部の桃花台ニュータウン内にある公園です。
中央部に芝生広場と野外ステージがあり、周りにローラー滑り台・アスレチックコースがあります。
公園北西部には人工の小川があり、右手の高台にキノコ型の給水塔があります。
すぐ近くにピアーレという複合商業施設があり、アピタ桃花台店の看板も見えます。

博物館明治村の開村時間が9：30でまだまだ時間に余裕があったので、尾張国二宮の大縣神社参拝後に家族を連れて参拝に訪れました。
数年前に日進市の五色園を訪れたことがあった私には、すぐに「浅野祥雲先生」の作品だと分かりました。関ケ原ウォーランドとあわせて浅野祥雲作品三大聖地と呼ばれています。
山へ芝刈りにでかけた御爺さん、川で洗濯をしている御婆さん、桃から生まれたばかりの桃太郎、桃太郎の御供「猿・犬・雉」、赤鬼・青鬼と境内はフルキャストです。
子供受けすること間違いなしですので、犬山へお越しの際は是非お立ち寄りください！

明治村は人それぞれの楽しみ方があろうかと思います。
家内と子供たちは教会・学校・食べ物に強い興味を示し、私は国重要文化財・国登録文化財の建築物観賞に首ったけ。
前回までクチコミしてきた明治村内の建築物の中で私なりのベスト10を発表したいと思います。

明治村1丁目というより、明治村のもっとも南、入鹿池畔にある建築物です。
3丁目の宗教大学車寄同様、この時代の車寄は異様に大きいですね。
日本庭園の四阿としての活用法は明治村さんお見事、って思いました。
付近からの入鹿池の眺めも見逃せません。

西郷従道邸から少し東に離れた位置に建つ馴染みのある和風住宅です。
5丁目の帝国ホテル中央玄関からほとんどぐずりもせずに子供たちはよく頑張ってきましたが、夏目漱石「吾輩は猫である」の猫のオブジェを観て気が緩んだのか、しばし動けなくなりました。家内も私も相当疲れたので、閉村時間も差し迫っていましたがひとやすみさせていただきました。
夕刻の書斎・応接の間は訪れる人もなく、風通しも良くて、風鈴の音がまた趣があって最高のひとときでした。

学習院長官舎の右手にある超豪華な洋風建築物です。
外観からしてまず度肝を抜かれます。しかも明治時代初期（明治10年頃）に建てられたというから驚きもんです。
邸内の美術品も豪華で、婦人室・食堂・書斎など細部までいろいろ観ると楽しいですよ。
右手の出口からは青もみじが見事で、紅葉期の見どころをまたひとつ見つけました。

聖ヨハネ教会堂から東へ進むと左手に茶色ともエンジ色ともつかない建築物が見えてきます。敷地内に入るとまず洋館の玄関があり、正面に乃木希典のパネルがありました。
明治42年に学習院が四谷から目白に移された際に他の校舎とともに建設されたそうで、当時の学習院長が日露戦争で有名な乃木希典だったわけです。
建物外周をぐるっと時計回りに進むと裏側に庭付きの和館があります。そこにピンクの美しいドレスが展示されいて、家内も子供たちも釘づけになっていました。

近衛局本部附属舎・赤坂離宮正門哨舎から「森の小径」を進むと視界が開けた先に立派な教会が見えます。5丁目の大明寺聖パウロ教会堂・聖ザビエル天主堂に続く3つ目の聖ヨハネ教会堂です。
京都河原町に建てられた教会で、1階は日曜学校・幼稚園、2階は会堂に使われたそうです。現在でも1階は幼児・子供向けのプレイスポットになっています。
外観では
■左右の高い尖塔
■1階が煉瓦造・2階が木造造
堂内では
■骨組みの細い小屋組
■京都ならではの天井の竹の簾
が見どころかと思います。先に挙げた2つの教会同様、神前挙式が可能です。

近衛局本部附属舎の左手にポツンと建っている小さな建築物です。
パッと見大したことないなぁ、と思いましたが、舎内のパネルを観てビックリしました。
当時皇太子だった大正天皇のために明治42年に赤坂離宮が建てられ、洋風の正門の両脇に哨舎が4つ写っているのが分かります。

三重県尋常師範学校・蔵持小学校の左手にある建築物です。
明治村村民登録（年間パスポート）の受付場所でもあり、1年に3回以上行かれる方はお得になるので登録されるといいですね。
また舎内にはバーチャルフォトスタジオコーナーが設けられており、明治時代を駆け抜けた偉人の等身大パネルと記念写真が撮れます。
子供たちは夏目漱石・石川啄木と、家内は島崎藤村と、そして私は乃木希典と撮らせてもらいました。他にもまだまだ偉人さんはいらっしゃいます。

大井牛肉店の左にある横長の建築物です。
創建時は三重県庁舎同様のE字型左右対称2階建てで、間口が60m超の長大な建物だったそうですが、明治村には中央玄関部分と右翼屋の2教室分のみが移築されています。
教室には黒板と長机・椅子があり、展示物として昔の教科書がありました。

明治村正門のすぐ近くにある木造洋風2階建て白漆喰外壁の洋風建築物です。建物隅の角柱、2階ベランダの円柱上部のコリント式柱頭、半円アーチの窓が目を引きます。
店内は「牛鍋大井牛肉店」として実際に営業しており、牛鍋を2種類から選択することができます。松が5,200円、竹が4,100円と結構値が張りますので、特別な記念日でもない限りはなかなか庶民の手には届かないですね…。

二重橋飾電燈のすぐ右手に横長の建築物があります。
入口を入ると2両の御料車と右手に神社があり、ただならぬ雰囲気を感じます。
5丁目の菊の世酒蔵で観た儀装車にも感動しましたが、こちらはお召し列車の本チャンですので、皇室ファン・鉄道ファンにはたまらんスポットじゃないでしょうか。

三重県庁舎の道向かいの小高い丘の上にポツンと建っています。
1丁目内閣文庫右手にある皇居正門石橋飾電燈と似たような外観ですが、獅子頭・旭日・獣足といった装飾は観られず、代わりに植物が観られます。
あと電燈のまわりの唐草文様の鉄柵は明治21年に造られた鉄橋の欄干の一部のようです。
三重県庁舎をバックに撮影するといいんじゃないでしょうか。

明治村1丁目で最大の見どころといっても過言ではない建築物だと思います。
■間口54m、左右対称の建築
■玄関上2層のベランダ＆その上の菊花紋章
■古代ギリシャ・ローマ神殿風の基壇・疎石・円柱・エンタブレチュア
■2階知事室・正庁・応接室の再現展示
これだけをじっくり観ようと思うと1時間はかかりますね。運動量もそこそこ稼ぎますし心にも体にも良いスポットだと思います。

明治村2丁目レンガ通り左手の2棟の奥の方にある横長の建築物です。
明治23年に第四高等中学校時代の物理化学実験教場として建てられ、以後第四高等学校・金沢大学へと引き継がれたそうです。
時間がなかったのと、子供たちがへばってきたので内部観賞はできませんでしたが、2つの階段教室があるようです。わが母校にも階段教室はあったので、正直観たかったですが紅葉期に再訪できれば今度は1丁目から攻めていきたいと思っています。

明治村2丁目レンガ通りの終点正面にそびえたつ、明治18年に建設された国重要文化財の立派な建築物で、2階建の中央棟と平屋の左右両翼のデザインが素晴らしく美しいです。
右翼に明治村村長室があり、村長席に座って2丁目の景観を眺めるのも一興かと。

東松家住宅からレンガ通りを少し進んだ右手奥にひっそりと建っている土蔵造のこじんまりとした建築物です。
内部は応接室・薬局・診察室・病室を観ることができます。
家内と子供たちはあまり興味がなさそうで、すぐに東山梨郡役所へ向かっていきました。
また置いてきぼりをくらったぜ…。

明治村2丁目の中ほどにある国重要文化財の建築物です。
間口が狭く奥行の深い典型的な町屋で、写真を観ていただければわかるかと思います。
東松家住宅の左手の道は「逍遥の小道」をいい、北へ進むとSL名古屋駅の前にある階段に着きます。

2丁目の右側の建築物群の左端にある国重要文化財の建築物です。
建物ガイドが終了していたので、今回は内部観賞ができませんでした。
黒漆喰と格子窓が目を引く3階建てで、3階建て以上の木造建築は大正8年以降は禁止されたこともあり、歴史的にも価値の高い建築だと思います。