えりママさんのクチコミ全9件

湯布院の町の中心から少し外れた静かな山道の途中にあります。
といっても、金鱗湖からは車で五分ほどですので、車があればアクセスは決して悪くありません。
この宿の一番のおすすめは、なんと言っても温泉です。
青く透明な温泉は、少しぬるっとしていて美肌成分たっぷりなんだとか。
写真で見るよりも美しい不思議な青色で、浸かっているだけで極上の気分になりました。
離れのお部屋には、それぞれに部屋付の露天風呂が用意されていて、
露天まで行かずに素晴らしい温泉を楽しむことができます。

夕食は、まず目の前で季節のカクテルを作って出してくれます。
その後のお料理も季節感が豊かで、目でも楽しむことができました。

大きな温泉旅館ではなく、ド派手な華やかさもありませんが、
施設やホスピタリティなどすべてがちょうど良く、ほっと落ち着ける宿でした。

ヴォルフガング湖遊覧船とシャーフベルク鉄道のコンビチケットを購入し、
遊覧船のシャーフベルクバーン駅前船着場で下船すると、登山鉄道駅は目の前。

クチコミで読んだ通り進行方向左側の座席に着席すると、ヴォルフガング湖が眼下に広がり、
のどかな車窓を楽しめました。

山頂駅に到着したら、まずは復路のチケットの予約をして、散策開始！
下界は気温が高く、日陰に入らないとじっとしていられないほどの暑さでしたが、
1783ｍの山頂は涼しいくらいで、ウィンドブレーカーを持っていって正解でした。
フットパスは整備されていて歩くのに不自由はありませんでしたが、
スニーカーを履いていくのが安全でしょう。

山頂からは山々と湖が眼下にぐるりと広がり、息をのむほどの美しさです。
山頂にレストランもありますので、素晴らしい眺めを見ながらの軽食も楽しめます。

駐車場から整備された遊歩道を抜けると
青い池が見えてきます。
駐車場に降り立った瞬間に聞こえてきたのはまさにカエルの合唱でした。
白金温泉のホテルでの案内では、池の色は時期によって色が異なり、
ついこないだ青く見え始めたとのことだったので、
あいにくの雨模様だったこともあり、青く見えるか心配でしたが
名前の通り青い池を見ることができました。

もやがかかった中に、青とも緑とも言えない池が静かにたたずんでいる景色はまさに神秘的。
10時過ぎに現地到着したときには個人客だけであまり人はおらず、静かでしたが
10時半を過ぎると観光バスが入って来て、一気に人が増えました。
幻想的な青い池は、静かな雰囲気がよく似合うと思いますので、
少し早めに到着することをお勧めします。

白金温泉までの一本道の道中に看板が出ているので、迷うことなく着きます。

ヴォルフガング湖の北側に位置する、ザンクトヴォルフガングの町。
私たちはシャーフベルク鉄道乗車後、登山鉄道の駅から徒歩で町に入りました
ザンクトヴォルフガングは小さな町なので、かわいらしい赤い建物はすぐに分かります。
ホテルのスタッフの方は、皆かわいらしい民族衣装を来ていたのが印象的でした。

湖に面したバルコニー付ツインを予約していたので、
湖がすぐ目の前に臨める部屋と思っていたのですが、
期待に反して湖から少し離れた部屋でした。
それでも屋根の間から湖と山々を臨むことができ、
ワインを片手に、バルコニーから暮れていく景色を眺め、
至福の時間を過ごすことができました。
室内の写真は撮り忘れてしまったのですが、部屋はゆったりと広く、
水回りも快適でした。

夕食は湖に面したホテル内のレストランでいただきました。
ザルツブルクで食べられなかった「ザルツブルガーノッケルン」をメニューで見つけ、
オーダーしました。
大きな角がたったスフレが出てきたときにはびっくり。
甘くて食べきれませんでしたが、それもいい思い出です。

正直全く期待していなかったのですが、期待を良い意味で裏切るホテルでした。

地下鉄シュテファンプラッツ駅は目の前で、観光拠点としては最高です。
買い物で荷物が増えたら、ちょっとホテルによって荷物を置き、身軽になって再度繰り出していました。
部屋内もきれいに清掃されており、フロントも丁寧。
朝食はビュッフェ形式で、品数豊富とまでは行きませんが、十分満足できました。
次回も使いたいホテルです。

真夏だったため、気温が上がる前に登っておこうと思い、
朝7時にホテルを出発。
運動不足の体にはかなりきつい坂道で、
スニーカー着用でも30分くらいかかったと記憶しています。

城跡自体は廃墟と化していますが、頂上からのドナウ川の眺めはすばらしいです。
デュルンシュタインの町だけでなく、向こう岸の町まで見渡せる360度広がる眺めには
登山の疲れも一瞬で吹き飛びます。

朝だったため、来ている人は私たちだけ。
物音一つしない城跡で風を感じながら、雄大なドナウを眺めていると、時が止まったような気さえしました。

ザンクトヴォルフガングからハルシュタットに向かう時に、
乗り換えで降りたバートイシュル駅のコインロッカーに水着などの荷物を預けました。
建物は駅から見える場所にあり、アクセスはよいです。

バスの都合上、2～3時間しか滞在できなかったのですが、チケットは4時間からでした（15ユーロ）。
3％の塩泉のため、体がぷかぷかと浮き、不思議な感覚を楽しめます。
32～36度のお湯は寒いくらいですので、ほっこりあったまる日本の温泉とは全く異なります。
ですが、ぬるいジャグジーにじとーっと浸っているだけで、
足腰の痛みと疲れが短時間で楽になったのには驚きました。

赤ちゃん連れの若いファミリーから老夫婦までが、リラックスして楽しんでいました。
温泉施設というよりは、プールに近い（というかプール！？）ですので、
本施設が海外温泉デビューでしたが、気軽に楽しめました。

ヴァッハウ渓谷クルーズをネットで調べていて、このホテルを知りました。
デュルンシュタインは素通りの予定でしたが、写真を見て一目惚れ。
ドナウ川向きの部屋に1泊しました。
部屋は広くはありませんが、ピンクを基調にかわいらしくまとまっていました。

フロントの対応もとても親切で、ホテル内レストランの夕食をメールで予約した時にサプライズでバースデーケーキを準備したいと相談したところ、すぐに回答が来ました。
当日もお店の方がバースデーソングを歌いながら、ろうそくに火を灯した「ヴァッハウトルテ」を持ってきてくれて家族みんな感激しました。

ドナウ川に面したバルコニー席での夕食、ビュッフェ形式の朝食もゆったりとできてよかったです。

屋外プールでは、新聞や雑誌を読みながらのんびりと時間を過ごす欧米の宿泊者が多くいて、せかせかと観光を詰め込む日本の休暇とは違ったバカンスの過ごし方というものを知ったような気がします。

ごてごてとした豪華さではなく、品のある優雅さと家庭的な温かさを感じさせるホテルです。

サウンドオブミュージックに出てくるお屋敷とお庭が宿泊施設になっていることを知った時からずっと憧れていたホテルです。
外から見るだけでは満足できない！せっかく宿泊するなら宮殿！と旅行計画当初からこだわり続け、宮殿のスイート2部屋を予約するために今回はエージェントを通して手配しました。
近年人気で予約が取りにくくなっていると聞いていましたが、実際に中々予約が取れず、このホテルの空きに合わせて日程を調整しました。

宮殿は貴族のお屋敷そのもので、宮殿内の図書室、映画のダンスパーティ会場のモデルとなったのではと言われているヴェネチアンルームなど、雰囲気たっぷり。
映画で何度も何度も見てきた庭園を間近に眺めながら、喧噪から離れてゆっくりすることができます。
マーブルルームで庭園と遠くの山々を眺めながらとった朝食は忘れることができません。

ホテル内は私有地のため宿泊客以外は立ち入り禁止となっているようで、宿泊客以外の人がお庭に入ってくるたびにフロントの人が注意しに出てきてました。

すぐ隣のセミナーハウスに宿泊しても宮殿や庭園へ立ち入り可能で、朝食会場も宮殿内のマーブルルームになるようです。
こちらに宿泊しても存分に映画の雰囲気を楽しむことができると思います。
セミナーハウスは部屋数が多く、予約サイトを通して予約できますので（宮殿に比べて割安！）、チャレンジしやすいかもしれないですね。