bentenさんのクチコミ全14件

ブラジル側のイグアス国立公園入口のすぐ近くにあります（公園の外です）。入場料は外国人２２レアル/人、ブラジル居住者は１６レアル/人です。私はあまり動物好きではないのですが、友人から「絶対におすすめ」と聞いて行ってみました。たしかにここはすごいです。館内には巨大な鳥かごがいくつもあり、人がその中に入って鳥を目の前で見ることができます。ブラジルならではのカラフルな鳥を本当に目の前で見ることができます。館内は広く、駆け足で見ても１時間はかかります。普通に歩いて２時間くらいでしょうか。動物好きの方には必見スポットだと思います。

Sorriso da Dadaはサルバドールにあるバイア料理のレストラン中で、有名な店のひとつです。シンプルな店構えであるものの、料金はそれほど安いわけではありません。サルバドールの他のバイーア料理有名店に全て行ったわけではないのでわかりませんが、間違いなくトップレベルの味だと思います。ペロウリーニョにあります。私がこれまで食べたリオやサンパウロの有名バイーア料理店のムケッカと比べても、この店のムケッカの方が段違いで上でした。エビや魚が入ったMoqueca Mista（Mix ムケッカ）が７６レアル。１皿で２人前あります。もちろん、Bobo de CamaraoやAcarajeといった他のバイア料理もあります。

SENACという、ブラジルを代表する料理学校が運営しています。場所はペロウリーニョ広場に面したところにあります。店内は、昔の建物を改装したもので、趣があります。食べ放題（デザート込み）で一人あたり２８レアル。ムケッカ、アカラジェをはじめとして、いろいろな料理を楽しむことができます。デザートではQuindimとManjarがおすすめです。料理学校ということもあり、ここはサービス料１０％を払う必要がないこともあり、すごくお値打ち感があります。

イグアスの滝を自由旅行で行く場合、旅行代理店に頼むと個人ガイドをつけられてしまうケースが多いと思います。「ガイドなんて説明聞くのは面倒くさいから必要ないよ」と考える方は、信頼できるタクシーの運転手を見つけ、その方に移動だけお願いするのが一番安上がりだと思います。私はブラジル側のホテルからアルゼンチン側の滝への半日観光をサンパウロの代理店にお願いしたところ、ガイド１名と運転手がついて３００レアルかかりました（所要５．５時間）。空港からホテルへ向う時に使ったタクシーの運転手さんに聞いたところ「所要６時間として、１５０レアルでアルゼンチン側の滝までの往復OKだよ」とのこと。失敗したと思いました。

このホテルは長い間、Varig航空が所有し、Tropical das Cataratasという名称で、老朽化した施設とサービスの低下が問題となっていました。その後オーナーが変わり、現在はHotel das Cataratasという名称になっています。０７年末からは、リオの最高級ホテル、コパカバーナ・パレスと同じ系列のホテルとなり、設備改修を急速にすすめています。宿泊中にルームサービスを何度かリクエストした際も反応が早く、ブラジルのホテルの中でサービスのレベルは高い部類と感じました。このホテルのよい点はなんといっても国立公園内にあるという立地と、コロニアル風の建築にあります。国立公園内に一般の客が入るのは９時からなので、このホテルに宿泊すれば、朝、誰もいない滝を堪能することができます。またホテルの庭にかわいいアナグマが登場することもあります。展望台があり、ここからの眺めもよいものです。問題点は飲食代が高いこと。ビールの小瓶が８レアル、カイピリーニャが１５レアル、小さなサンドイッチが２３レアル、夜のバイキングが７８レアル/人と、お値段はリオのコパカバーナパレスを彷彿させるものでした。私は結局、昼も夜も、一度もここでは食べませんでした。しかし、朝食を食べたかぎりでは、コックの腕はなかなかのものと思われます。

ブラジル側イグアスの滝の展望台のすぐ上にあるレストランです。昼のみの営業、バイキングでひとりあたり４５レアルです（デザートも食べ放題、飲み物別）。観光地のレストランは「高い・まずい」があたりまえと思って期待しなかったのですが、これが予想外においしいレストランでした。ブラジルの郷土料理を中心に、いろいろなものが出ます。晴れて温かい日であれば川沿いのベランダの席がおすすめです。満月の夜の週の土曜日のみ、ディナーがあり、これはひとり９５レアル。国立公園の入口から２０：３０にバスが出ます（要予約）。ディナーの後に展望台から滝をながめることができます。月夜に浮かぶ滝は荘厳な眺めでした。

Caranguejo de Sergipeというお店です。観光客はおらず、地元の方で一杯のシーフードBarです。店内はシンプル、料金はお手ごろですが、客層は高め（白人系の中流階級中心）。おすすめは店名のCaranguejo（カニ）であるものの、この店のオリジナル料理はCamarao Barralという海老の料理です。この名物料理を食べてみたかったのですが、サルバドール名物のLambreta（９レアル）という料理を食べたかったので、海老は断念しました。Salvadorのシーフード料理屋さんでこのLambretaをメニューにのせているところは多いようです。Lambretaは写真のように土鍋で貝をあっさり煮たもので、何杯でもイケます。鍋に残ったスープは、スパゲティ・ボンゴレのソースのような味がします。ベルギー名物のムール貝鍋に似ています。木曜日はこの貝の量が１鍋あたり倍量になるサービスもあります。Barra店以外にも２店舗あり、昼間も営業しています。

ブラジル東北部でお馴染みのスナック、アカラジェ（Acaraje）の名店は、サルバドールにもいろいろありますが、ペロウリーニョ（Peroulinho）で有名なのは、Dicaという太った黒人のおばさんの店です。現在はペロウリーニョ広場のFundacao Casa de Jorge Amadoの前に１６時頃から店を構えています（場所はときどき移動するそうなので、Dicaおばさんかどうか、確認することをおすすめします）。一個あたり４レアル。有名店ということもあって、やや高めのお値段です。このおばさんのアカラジェはサクッと軽く、胃にもたれません。

カポエイラやバイア音楽の観光客向けのショー（show folclorico)を見たいと思って調べたのですが、次の状況でした。まずはSenac。ペロウリーニョ広場の前に位置し、低料金で（一人７レアル）でショーを見せてくれるとガイドブックに書いてあったのですが、行ってみると「当面の間、ショーは休業します」とのこと。
次にTeatro Miguel Santana（Rua Gregorio de Matos, 47/49, Pelourinho,TEL 3321-1155）。ここも一人あたり２５レアルと低料金で見せてくれますが、Senac休業のため、客がここに集中し、満席状態が続いています。事前にＴＥＬにて予約しておいた方がよいです。最後はColiseu(Cruzeiro de Sao Francisco,9/13, Pelourinho, TEL-3321-6918、サンフランシスコ教会のすぐ近く）。こちらは食事付で１１０レアル、食事なしのショーのみで８５レアルと高額です。

世界遺産となっている旧市街（Pelourinho）地区へのアクセスがよいホテルです。徒歩で２０分、タクシーでR$10程度です（０８年８月現在）。Tropical Hotelグループの運営するサイトから申し込めば、代理店経由よりも安い場合があります。私の場合、一番安い部屋で一泊朝食付でUS$92（税込み）でした。部屋は値段相応というかんじで、それほどよくありません（値段の高い部屋は改装されていて、もっと快適かもしれませんが）。海まで遠いので、リゾート感覚を楽しみたい方には不向きです。レストランは一人当たり３０レアルで食べ放題のビッフェスタイル。味は予想していた
よりも、ずっとおいしかったです。

中央駅から湖に向って徒歩５分、ロケーションはいいです。欧米人向けのホテルサイトで探して、ジュネーブでは一番評判がよかったので、ここにしました。安い部屋が空いていなくて高い部屋になってしまいましたが、安い部屋でも満足度は高いと思います。古い建物ですが、中身はリフォームして新しいホテルと変わりありません。従業員の対応good、部屋はきれい、湯沸かし器で付きでコーヒーとか紅茶を無料で飲めます。ズボンプレッサーもありました。Rue de Mont Blancというメイン通りに面していますが静かです。トイレ、バスの水周りも新しくなっていてよかったです。４つ星でこれなら、たしかに最高点でしょう。駅から徒歩５分あるため、スーツケースをかかえている場合には空港からタクシーを利用せざるをえません。電車やバスで市内に入りたいという方には、コルナバンなど、駅前のホテルにされた方がよいと思います。

世界最古のレストランとして有名です。外国人観光客も多かったです。店内は派手さはありませんが、クラシックで古きよき中世を思わせます。子豚の丸焼きCochinillo Asado１人前とにんにくスープ（夏はガスパッチョ）、デザート、パン、ドリンク付きのセットメニューが３３．６０ユーロとなっています。私たち夫婦はこのセットメニュー１人前にプラスしてサラダ、スープを頼み二人で分けて食べましたが、これでちょうどいい量でした。日本人の場合、セットメニューを一人で食べるのは量的にちょっとキツイかもしれません。事前に日本の方の口コミ情報をチェックしたところ、名物の子豚の丸焼きに関して高い評価を見なかったのですが、とんでもない！今まで食べた豚料理の中で私にとってはベストに近い、思い出に残る料理でした。豚肉独特の臭みも無く、皮はパリパリ（北京ダックの様）なのに肉質はジューシー。味付けもあっさりマイルドです。連日塩味の濃いパエリア攻めだった私には新鮮な味でした。夜は混むため予約して行かれることをお薦めします。せっかく予約して行くのならへミングウエイがいつも座っていたという２階の奥の席（写真）を予約されてはいかがでしょう？但しこの席は狭いです。ウエイターの質も高く、誇りを持って仕事している彼らを見るのも気持ちのいいものです。

おいしいスペイン料理も、１週間続くとさすがにしんどくなり、日本食の「侍」に行きました。お昼の「侍御膳」（１６ユーロ）を食べましたが、とてもおいしかった！　料理されているのは日本の方で、完全に日本の味です。うどんは関西風の澄んだ出汁。寿司もおいしい。写真には映っていませんが、天ぷらもあります。デザートのアイスクリームは抹茶味と胡麻味をいただきましたが、どちらも最高レベルでした。さらに感動したのは器がかわいいこと。日本から持ってきているそうです。ヨーロッパでこのお値段とこのお味は超お値打ち。皆さんにお薦めします。

外国人の方の評価が高かったので思い切って宿泊してみました。結果は大正解。夏は料金が安いとかで６５ユーロ/泊（税別）でしたが、目茶目茶安いと思います。今まで止まってきた世界中のホテルの中で一番高いコストパフォーマンスでした。まず場所がいい。地下鉄Callao駅まで徒歩２分、Puerta del SolとOpera駅まで徒歩４分、デスカルサスレアレス修道院のすぐ西側に位置します。主なポイントに乗り換え無しで行けます。町のど真ん中にありながらとても静かな場所です。歴史ある建物で雰囲気は抜群なうえ、２００１年に改装されて中は快適です。部屋は天井高く、バスタブを含め、水回りも完璧。ベットの質もよく、床は絨毯ですから裸足で歩いても冷たく感じません。プールがもしあれば、間違いなく５つ星のホテルでしょう。なぜこのお値段で経営できるのか不思議です。今回はトレドの往復で２回宿泊しました。修道院が目の前の３０８号室とサン・マルティン広場前の４１１号室です。サンマルティン広場前の方が景色よくお薦めです。予約の際にその旨、リクエストしておいた方がよいでしょう。難点は、「サン・マルティン広場」というのがマイナーなため、タクシーの運転手に行き先を伝えても、わかってもらえないケースがあること。その場合はデスカルサス・レアレス修道院の名を伝えればよいと思います。朝食は別料金で１５ユーロでした。とてもおいしそうでしたが、高いので食べませんでした。ホテルのすぐ裏手にValorという小奇麗なカフェがあります。そこのチョロスとショコラーテの朝食で安く済ませました。とてもおいしいです。次にマドリッドに来たら、私は必ずここに宿泊します。