hirobeeさんのクチコミ全10件

ネットでの口コミを見たときに、「投宿した日にすでにフトンが敷かれていた」とあり、サービスの手を抜いているのかなと思いましたが、当ホテルは伊東園グループに属しており、備え付けの約款を見ると、疲れて投宿した方がすぐに寝られるように事前に敷いていて、グループ全館で実施しているとのこと。サービスの効率化の為もあるのだろう。浴槽がいくつもある広い風呂と、カラオケ、ビリヤード、卓球などの館内施設が無料で使えるのもうれしい。４連泊しましたので２食は和食となり、良い料理でした。ただ各室にＷＩＦＩがないので、１ＦロビーまでＰＣを持っていくのが不便でした。コスパは非常に良いと思います。

午後のトレド訪問に間に合わせるために、半日しか鑑賞できなかったのが残念です。しかし、プラド美術館で数多くのエル・グレコの作品を見ることができた為、トレドのサント・トメ教会でエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を見たとき、絵の中に描かれたエル・グレコの自画像を直ぐ見付けることができました。

ＨＩＳの格安スペインツアーなので、ホテルの多少の不便さは覚悟の上でした。ホテルから地下鉄の駅までは徒歩で１０分かかり、駅から中心街まで乗換を入れて２０分かかります。ホテルの周りはスーパーが１０分のところにあり、そのほかの商店がありません。
部屋はまあまあの広さでサービスも普通でした。

7月１４日に湯田中温泉に一泊しました。土地柄でしょうか、泊まったホテルでも、他の無料で温泉に入れるサービスを共有している二つのホテルでも従業員はため口が多いのに驚きました。その２つのホテルとも「うちのお客ではない」という意識からか、態度はまったくよくありませんでした。このことは多くのクチコミでも書かれています。ただ、ホテルの近くでちょうど夏祭りが始まったところでしたので参加しました。地元のタイコ連による演出に創意を加えた演奏には感動さえ覚えました。

ＪＲ長門湯元駅からタクシーで３分のところにあるのに、川のせせらぎの音が聞こえる閑静なロケーションにある大きなホテルだ。源泉１００％の風呂も良いし、ツアーなのでさぞ安くしてもらっていると思われるのに、ふぐコースや、地元の食材を使った料理は満足できた。仲居さんも愛相がよく、手を抜いていないと感じた。徒歩１５分ほどのところに大内義孝が陶氏に攻められ自刃したことで有名な「大寧寺」があり、歴史好きの方は是非行かれると良い。

新幹線の新山口駅からバスで６０分、東萩駅からタクシーで７分と、決して交通の便は良いと言えないが、なんといっても萩城跡や武家屋敷まで徒歩５分、ホテル裏は日本海の琴ケ浜というロケーションは魅力である。萩焼の風呂もゆったりしているし、ふぐコースの食事も満足でした。外観はまるで城の天守閣を模しているようで、萩城のおひざもとを誇っているようだった。

明倫館は長州藩の藩校であり、「明倫」とは孟子の「学校とは人間の道（人倫）を明らかにするところ」という意味だそうです。吉田松陰は若くしてここの教授であったし、正門を入るとすぐ右に剣道、槍術の道場であった「有備館」があり坂本龍馬もここで試合をしたそうです。跡地には古い木造の３棟の小学校の校舎があり、現在でも子供たちが勉強しています。国指定の登録文化財の本館で見学の記帳をして横を見ると、子供たちが書いて編集した吉田松陰の全国を歩いた道や、明倫館訓を書いたノートが閲覧できるようになっています。終戦後の私の小学校では到底許されなかったし、今でも全国の小学校でそのような訪問者が閲覧できるノートを見たことはほとんどありません。会津や水戸などの藩訓がしっかり教え込まれた地方ではあるのかもしれませんが。校舎の裏には周囲を玄武岩ので囲った４０ｍ×１５ｍほどの遊泳術や水中騎馬の練習をした「水練池」があります。その横に私が探していた長州藩の思想的な指導者である村田清風の碑がひっそりと立っていました。萩に行ったら是非、明倫館跡地を訪れることをお勧めします。

瑠璃光寺は室町時代に京の文化に憧れ、山口の地に西の京を作った大内氏が建立した「香積寺」を、関ヶ原後、萩に居住することになった毛利輝元が、萩に移設した跡地に仁保から「瑠璃光寺」を移築したものです。ただ五重塔は香積寺の当時のままで、１４４２年に落慶しました。高さは約３１メートル、１層は和式、２層が高欄付き回り縁のある唐様になっていまして、屋根は古色蒼然とした桧皮葺です。現存する五重塔では１０番目に古く、日本３名塔に数えられています。下から見上げれば大きいのですが、遠目にはすっきりと細見に見えます。境内には西郷隆盛ら薩摩側と坂本竜馬や桂小五郎などの長州側とが、薩長同盟の会談をした「枕流亭」が移築されていて、歴史好きにはたまらない場所です。私が住んでいる東京池上本門寺にも、西郷隆盛と勝海舟が江戸城引き渡しで会談した松濤園があり、歴史のひとつの歯車から次の歯車にかみあった現場にいることの感慨に浸りました。山口の大内文化の名残を見たかったのですが、瑠璃光寺だけになったのが残念です。

和布刈（めかり）神事で有名な和布刈神社にそれほど興味のない方は、門司港レトロ街を３時間ほどの時間をとって散策されると、いろいろな発見があります。ファッションの店や飲食店がズラリと並んでいますから、地元の御土産を探したり、おでんを食べながら地酒を飲んだり、バナナの貿易港としてたたき売りの発祥地なので、その痕跡をたどったり、旧門司三井倶楽部をのぞくのもよいでしょう。駐車場の前のノッポビルの門司港レトロ展望室からの眺めはお勧めです。

研修会で行ってきたが、研修会用の広い部屋や多くの小ルームがあり、分科会にも困らない。ただ、他のクチコミでも書いてあったが、風呂までの距離がいかにも遠い。アップダウン、階段、手すりなしの渡り廊下が続き、お年寄りにはきついし、冬場は湯ざめの心配がある。