天使の羽さんのクチコミ全7件

グリーン・パークの前に建つ有名ホテル。ロビーやボールルームは典型的なアールデコ・スタイルの内装でたくさんの映画やテレビ・ドラマのロケに使われている。今回は女友達とパーム・コート・ラウンジでアフタヌーン・ティーをした。好きな紅茶を選ぶとまずはサンドイッチが出される。その後２段のトレー（上段がスイーツ、下段がスコーン）が運ばれてくる。クロテッド・クリームは普通のタイプと仄かにレモンの香がする物２種。ジャムも２種類。サンドイッチは味付けが薄く、スイーツは思ったほどのボリュームがなく少しばかり失望した。アールデコの雰囲気とハープの演奏に癒された午後のひと時であった。

セドナ旅行中２つのホテルに宿泊。初めはベル・ロックに近いキングス・ランサム、後半はウェスト・セドナにあるスーパー８に泊まった。それぞれ日本人旅行者が良く泊まるホテルである。私はスタッフの良さ、コスパの良さ、ロケーションの３つの観点からスーパー８の方が気に入った。レセプションのスタッフが大変感じが良くフレンドリーで親切。部屋はシンプルだが、セドナで観光やトレッキングを中心の旅行を考えているのなら、ホテルで過ごす時間は短いはず。このホテルからはセドナ・エアポートや自然食の店ニュー・フロンティアにも徒歩で行く事が出来る。フィーニックス空港までのシャトルバスもこのホテルに泊まるのでセドナ観光の拠点にベストのホテルといえよう。朝食もシンプルだが充分満足できたし向かいにはスーパーＫもありお水や食料、トレッキングに必要な軍手なども調達でき便利だった。

ラスベガス発グランド・サークル・ツアーのモニュメント・バレーでの宿泊ホテルでした。ツアー７人の内このホテルに泊まったのは私ともう１名＋ドライバー兼ガイドさんの３人のみ。他の方々はザ・ヴューご宿泊でした。ツアーの他の場所は良いお天気に恵まれましたがモニュメント・バレーだけ大雪。。。長いドライブの末、夜にこのホテルに到着した時は軒下に長いつららが下がり、猛吹雪にみまわれていました。冬の夜遅く疲れて到着し、翌朝は早くからモニュメント・バレーの観光。ホテルで過ごす時間は、お風呂に入って眠るだけ＋朝食と簡単にホテル内の展示室とお土産屋さんを覗くだけ。こんな場合の宿泊客がホテルに求める事といえば、熱いお風呂と暖かい部屋、熟睡できる大きなベッドでしょうか。このホテルはこの３つのツボを全て満たしていました。翌朝別のホテル、ザ・ヴューに泊まった方々に話を聞いてみると、ザ・ヴューのお部屋のお風呂は熱いお湯が出ず、凍えた身体がなかなか温まらなかったと聞きました。私たちがモニュメント・バレーを観光した朝は霧が深く、ザ・ヴューに泊まっても景色が殆ど見えませんでしたので、熱いお湯の出たこのホテルに泊まれた我々３人はラッキーでした。また朝食はオムレツなどボリュームたっぷりで、長いツアーの１日の始まりにピッタリでした。

グランドサークルに向かうツアーに参加するためにラスベガスに１泊。朝早いツアーの集合場所の１つがルクソールだったので宿泊する事に。ピラミッドの形のユニークなホテルで内装もエジプトがテーマで楽しい。カジノのフロアは大きく様々なマシンを使って楽しめるし、ビュッフェも大変美味しかった。空港からシャトルバスで夕方到着したが沢山の客室を誇るホテルだけにチェックインに大変時間がかかった。またチェックインした部屋が禁煙室のはずが葉巻のにおいに苦しめられ、部屋を変えてもらったのだが、大きなホテルだけに再度レセプションに移動し、部屋を変えてもらい、部屋に戻って別フロアの部屋に移動するのにも大変時間がかかった。部屋は日本人には十分な広さがありアメリカらしくベッドもキングサイズでゆったり。バスルームもモダンな設備で大満足。巨大なホテルだけにカジノで遊び疲れて深夜に部屋に戻り翌朝５時起きでホテル内の一角とはいえ部屋から大分距離のあるツアーの集合場所に行くには随分時間がかかった。

夏の間２か月ほど休みなしに仕事をした自分。秋からのより忙しい時期を迎える前に「ロンドンから手軽に行ける美しい都市でかつ美しい自然を満喫でき、グルメやスパも楽しめる街でのんびりしておきたい」とバースに１泊旅行する事にした。観光客で込み合っている街の中心ではなく、丘の上の眺めの良い静かなエリアに建つ隠れ家的なプチ・ホテルを探していてドリアン・ハウスを知った。それぞれ異なるインテリアの部屋からｈｐで自分好みの部屋を探して予約。宿泊料金は各部屋とも季節や曜日によって違ってくる。人気のホテルだけに週末やハイシーズンは、空室が無い事も多い。朝食はビュッフェタイプで、シリアルやフルーツなど食べ放題。ホテル内の空間は客室も含めたいへん洗練されている。閑静で眺めの良い丘の上に建っているが、その分電車の駅や高速バスのバス停からは遠い上、丘を大分上る事になる。荷物の多い旅行者は駅からタクシー利用をお勧めする。荷物が少ない旅行者もハイヒールを履いている場合は徒歩で行くのはたいへんかも。魅力的なホテルなので、観光よりも部屋でまったりしたい新婚さんやカップル向き。１日中観光で出歩きたいタイプの人にはもっと街の中心に宿泊するのが良いと思う。仕事に疲れていた自分にはこのホテルやホテルのあるエリアの静寂が必要だったし、このホテルと立地に大変癒された。

オクスフォード大学で研究活動している友人の上京に合わせてフォートナム＆メイソンでアフタヌーン・ティーを楽しむ事にした。エリザベス女王陛下がオープニングのテープカットをされたダイアモンド・ジュビリー・ティー・ルームで三段トレーのアフタヌーン・ティーを楽しむ。王室御用達の紅茶の老舗だけに紅茶の種類は豊富。ショップで売っている種類の中から好みの物を選ぶことが出来る。トレーの上段はケーキやタルトなどのスィーツ、中段はスコーン、下段はサンドイッチ各種。友人と楽しく会話をしながら下段のサンドイッチを食べ終えると、ウェイトレスさんが「おかわりはいかがですか？」と言うのでお願いした。ティーポットに入れるお湯も豊富に持ってきてくれるなどサービスはトップクラス。この日は土曜日だったのでティーには早めの１時にテーブルを予約。窓辺のテーブルで２時間ほど友達と団欒の時を過ごした。アフタヌーン・ティーの値段は現時点で１人４０ポンド。値段もトップクラスだが王室御用達の紅茶店内の女王陛下がオープンしたティールームという店の格や立地、クオリティ、三段のはずがサンドイッチのお代わりを持ってきてくれ四段になった事などを考えると決して高くはない。次は通常のアフタヌーン・ティーとは異なるハイランド・アフタヌーン・ティーに挑戦してみたい。フォートナム＆メイソンの各レストランではロンドンで最も美味しいイギリス料理を味わう事が出来、大いにお勧め。フランスの絹と美食の街で知られるリヨンで活躍する日本人ファッション・デザイナーの友人がフィッシュ・アンド・チップスが食べたいというのでＦ＆Ｍに連れて行った。魚のフライに絞ってかけるためについてきたレモン半個はレモン汁が飛び散らないようガーゼでおおわれており、ガーゼの端が綺麗な水色のリボンでまとめられているなどプレゼンテーションがしっかりしており、味はロンドン最高、日本人好みの美しく上品でヨーロッパを感じさせる内装のレストランでのひと時は大切な友人やお世話になった人をもてなすに最も適したレストランといえる。

ロンドン有数のショッピングストリートから徒歩１０分の場所にある小さな美術館。入館無料で美しいヨーロッパの絵画や家具、鎧、兜、宝剣、銃、馬具などを鑑賞できる。自然光が降り注ぐレストランでのんびりするのもお勧め。