くまモンもんさんのクチコミ全11件

象乗りはタイ各地でできますが、鞍も椅子も付いていない裸象に一人またがり、密林や川に入る象使い体験は珍しいと思う。ただ、50代にして壁のように巨大な象に乗るなんて自信がなく、最後までためらいましたが、スタッフの言葉を信頼し決行。タイ旅行7回目にして最も感動的な貴重な体験をすることができました。
料金体系がオールインクルーシブ（空港送迎、３食付き、ビールワインその他、アクティビティ…）で、人によっては不要なサービスもあるかなと思いますが、それでもやはり行ってよかったと思います。
手入れの行き届いたホテルで、アジアンテイストの建物、インテリア、家具も見ごたえがあります。

湯布院方面からバスで移動してきましたが、幹線道路沿い、しかもバス停近くにあるホテルなので非常に分かりやすく、地獄めぐりや鉄輪エリアの観光にも便利です。
湯量の豊富さはいうまでもなく、広いジャングルのような露天風呂には特に満足。ホテルは満室だったにも関わらず、浴場は広いので人口密度が低く、ゆっくり楽しむことができました。
ただ、レストランは混んでいましたので、夕食は部屋食で正解でした。お食事内容や味は平凡な温泉会席。スタンダードなプランだから仕方がないのでしょうか。
コスパはよく、全般的にはきはきとした庶民的なおもてなしでした。
雨でどんよりとした日だったとはいえ、朝、窓越しに展開する湯けむりにすっぽり包まれた町の風景は、初めて目にするとても幻想的なものでした。

玄関をくぐるとテルマエロマエ安部寛の等身大の立て看板とケロリンの洗面器。インパクトのあるフロントでした。
滝を眺めたり、しぶきを浴びながら温泉に浸かったり、洞窟内の温泉を探検したり、ぬる湯と熱めの露天に交互に入ったりといろいろと楽しめる温泉です。早朝は特にほとんど人がいなかったので源泉かけ流しの温泉を、鳥のさえずりに耳を澄ませながら満喫できました。
混浴でも水着着用なので気楽に動き回れますが、移動距離が長いのでガウンは借りたほうがいいと思います。願わくは露天近くの脱衣所の棚スペースを大きくしてほしいと思います。脱衣籠も不足していて、衣類やタオルが落ちて濡れてしまうアクシデントが。
食事はありきたりの温泉ご飯。これはおいしかったと印象に残る一品はありませんでした。
チェックイン時刻は早かったのに、未着の団体客が控えているとのことで、夕食の時刻を早めに指定され、あわてて温泉巡りに出発するはめになりました。結局遅刻してしまいましたが、個人客ももっと大事にしてほしいなと思いました。

湯布院駅から車で５，６分人里離れた立地の旅館で、車を降りてまず出迎えてくれたのは玄関の植え込みに顔を出したきのこ。深呼吸がしたくなるような緑に囲まれた、しっとりとした佇まいでした。
ただ、誤算だったのは数日前の集中豪雨で大浴場の屋根が抜け落ち、使用不可であったこと。かけ流し温泉を求めて全国を行脚している私としては、ほんとに残念でなりませんでした。ただ、お部屋はグレードアップしていただき、併設の露天風呂では由布岳を仰ぎ見ながら、人目を気にすることもなくゆったりと温泉を楽しむことができました。
お食事は視覚的にも美しくおいしく頂きました。デザートは凝り過ぎて素材の味が負けているかなと思いましたが。
５つ星旅館でも緑茶には無頓着な旅館が多い中、こちらのお部屋に用意されているお茶は、薫り高いうまみのあるお茶でした。急須にも配慮があり、同じものがほしいくらいでした。
談話室はガラス張りで、緑を眺めながらゆっくりとコーヒーとハーブティーを朝晩いただくことができました。とにかく敷地面積が広いし、お食事処へはつり橋を移動することになるので、お年寄りや雨の日はちょっと大変かなと思いました。
でも、担当の新人男性スタッフさんが、新人とは思えないおもてなしをして下さり、クオリティの高い旅館だと感じました。

雨の中、ふらりと立ち寄ったむし湯。顔だけ出して木箱に入るタイプの蒸し湯を想像していましたが、全く異なるピザの石焼き釜のような、洞穴のような所でした。
係の方が、釜に入るまで付き添って丁寧に説明してくださいました。浴衣に着替えて薬草が敷き詰められた洞窟に入り仰向けに寝ます。制限時間８分。とにかく背中や足が熱くてひりひりとするので、体位を少し変えながら時間が来るのを待ちました。決して気持ちがいいものではなく、苦行でした。でもタイマーがなる前に釜から出るのは悔しいし。（３分でギブアップした方もいましたが。）体についた薬草をはらって、湯船につかって終了。
２０分たっても流れるような汗。こんなに汗をかくのは初めてでした。これがデトックスなんだと思いました。忘れられない温泉がまた一つ増えました。
最後に、肌が弱い人は短パンでなく、ステテコを用意したほうがいいかもしれません。

利用客が洗い場に私物を置いて湯船に入り、満席状態。蛇口を確保するのに一苦労で、非常に不愉快でくつろげませんでした。全国の温泉場を回っていますが、こんなの初めてでした。管理者側はもっと指導すべきではないでしょうか。

民家を思わせる質素な佇まい。呼び鈴を鳴らすまで積極的なお出迎えもなく、田舎の親戚宅を訪ねてきたような印象を受けました。
最初に利用した貸切露天の脱衣所があまりに古めかしく、宿の選択を誤ったかなと一瞬後悔。が、大浴場とそれに続く露天がすばらしく、しかもほぼ独り占めできたりして、すっかり虜になってしまいました。
源泉かけ流しで湯量も豊富で気持ち良く、冷泉(炭酸泉）と適温の温泉（ミックス）の２つの湯船に交互に入ることで、夏場でもついつい長湯に。一時的ではありますが腰痛が緩和され、ほんとにリラックスできました。
なお、温泉巡りを趣味とし過度のおもてなしは無用と思っているので、控えめな接客も居心地がよかったです。

乳頭温泉６か所湯めぐりをしました。それぞれに情緒がありすてきな温泉地でしたが、混浴が多くお昼間だと特に女性にはハードルが高い。でも、休暇村の温泉は広く清潔で、２つの異なる源泉のかけ流しがあり、安心してゆっくり入ることができました。
プランに禁煙、喫煙の指定がなかったことに後で気がつきました。部屋に灰皿はなかったが、かなりタバコ臭く苦痛でした。
食事はバイキングで多彩。味は普通。
周囲の自然環境は抜群によかったです。

源泉湧き流しといわれる、湯船のブナの底板からぽこぽこと湧き出す温泉。プールのように広く透き通ったお湯で、つい長湯になりました。
お食事もコーヒーも美味しくいただきました。
アミ戸の隙間から、夜、虫がたくさん侵入してくるのにはちょっと焦りましたが、ブナの森に囲まれた宿の周囲を何度も深呼吸をしながら早朝の散歩を楽しみました。

立ち寄り湯で利用しました。
平日なのに駐車場には観光バスが数台あり、観光客で溢れかえっていました。
地理的には秘湯なのに人の多さにげんなり。宿泊客のために日帰り客は早め（３時）に帰されるのも頷けました。観光客が混浴露天の前で多数休憩をとっていて、混浴には女性の姿はありませんでした。
一軒の旅館なのにこじんまりとした温泉街に見えなくもなく、３時以降はほんとに風情ある秘湯へと様変わりするんだろうなと、羨ましく思いました。

全国津々浦々５０か所以上の温泉に入りましたが、こんなに酸っぱいのは初めてで、入湯後２，３分もするとヒリヒリする部位も現れ、とろけるのではないかと不安になりました。１０倍に希釈して飲んだ温泉水は、日帰り温泉によく置いてある黒酢ドリンクの濃度でした。
前々日、青森の不老不死温泉で茶色く着色したタオルが乳頭温泉を経てここにきて見事に真っ白になり、笑ってしまいました。
田沢湖のクニマスは同じ系列の玉川温泉のお湯が流れ込んで絶滅し、さかなクンが西湖で再発見して話題になりましたが、実際に浸かってみて、生態系をも変える威力を実感しました。１時間立ち寄っただけなのですが、とにかく衝撃の温泉でした。