RE: 安心しました。
ギルギットからフンザまではバスで行けたのですが、そこから先中国との国境手前の集落、スストまでは道路や村が水没して軍のヘリじゃなきゃ行けない状態でした。
旅行者は優先という話だったのですが、大勢の地元民が何日も待っている状況で
自分も11日間フンザで足止めされてました。
やっとヘリに乗れてフンジュラーブ峠を越えて中国へ。ここはパキスタンのバスが走ってます。2200円位だったかな。
スストを朝9時頃出て、一気に中国のカシュガルという町まで行きました。
夜 12時頃着きました。(中国の入国審査がかなり厳しくて時間がかかります。荷物は全てチェックされ、レントゲンで体内もチェック!!)
ビザ無しで入国したので、14日間の滞在期限です。中国広いのですぐに1ヶ月のビザを取ろうと動きました。カシュガルからトルファンという北の町まで列車で31時間です。
翌日 すぐに四安へ向かいました。列車で32時間。
四安で中国ビザは取得できるのですが、3000ドルの預金証明か現金のコピーが必要と面倒くさかったので、楽に取れるとい噂があっった成都へ。列車で17時間。
成都は簡単に取得出来るのですが、1週間かかります。さらに南の楽山ならば翌日です。
しばらく成都に滞在して北京へ行きました。列車で29時間。
北京からモンゴルのウランバートルまでは国際列車が走っています(モスクワ行き)
安く行く方法は色々あるみたいですが、自分は途中で降りるのが嫌だったので、国境の町エレンまでの安い寝台チケットを買い、車内でウランバートルまで行きたいとモンゴル側の車掌に言いました。
基本 同じ列車(国際列車)なので途中で客室を変わるだけです。
この方法だとほとんど安くならなかったです。。。(9500円位だったかな)
ウランバートルまでは30時間ですが、車窓の風景もだんだんと草原に変わっていき 感動的でした。夏のモンゴルはかなりいいですよ!