イスラムの禁忌が描かれている神学校
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by ウェンディさん(女性)
サマルカンド クチコミ:14件
タジク語で「ライオンを持つ者」を意味する名を持つメドレセ;シェルドル メドレセの正面には金色に輝くライオン(背には日輪が輝く)が小鹿を狩るシーンがデザインされている。
メドレセ(マドラサ)と言えばイスラム教の神学校…と言う事はイスラム圏を訪れたことがある旅人ならば知っていると思うのだが、メドレセに人の顔やライオンなどの偶像がデザインされている…というのは非常に珍しく、多分、他のイスラム教国家では見られない装飾だ。
イスラム教では偶像崇拝を禁止していて、モスクの装飾には草木の模様が使われるのが常識。
では、何故、サマルカンドのシェルドル メドレセでは偶像が神学校のファザードにあしらわれているのか。
理由の一つとして挙げられるのが、王の自己顕示欲の強さ。
シルクロードの商業都市として発達してきたサマルカンドは、絶えず力のあるよそ者に侵略される可能性があった場所。
そんな場所であったからこそ、王は自分がイスラムの神よりも上位であることを示すことにより、力の強さを誇示したかったのかもしれない。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/04/27
いいね!:2票
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