ティムールの霊力が世界に混沌をもたらした…
- 5.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by ウェンディさん(女性)
サマルカンド クチコミ:14件
コレは、本当にあったお話。
かつてウズベキスタンがソ連領であった頃、ロシア人たちはウズベキスタンの英雄であるアミール・ティムール王の墓を暴き、学術的興味から、グリ アミール廟で眠っていた王の遺体をソ連に持ち帰ろうとしたことがあります。
ウズベキスタンの人達はアミール・ティムール王の墓を暴くことに猛反対し、王の祟りがあると恐れおののきました。
しかしロシア人たちは強行突破をし、王の棺を輸送ヘリに乗せました。
そして、何が起きたのか。
王の呪いなのか、はたまた偶然なのか、王の棺がヘリに乗せられたその時、ドイツ軍によるソ連への奇襲攻撃;バルバロッサ作戦が行われました。
王の霊力(呪い)が引き起こした戦争。
ソ連が王の遺体をもてあそばなければ起きなかったも知れない世界の混沌。
死してなお強力なアミール・ティムール王の呪いは歴史を変えたのかもしれません。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/04/27
いいね!:9票
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