台湾に現存する最古の建築物で、台湾の国家一級古跡に指定されています。
- 4.5
- 旅行時期:2018/01(約8年前)
-
-
by nichiさん(男性)
新北 クチコミ:21件
元々は1629年、スペイン人が建造したサント・ドミンゴ要塞があった場所。
その後アジアにおいて貿易を巡りオランダとスペインの争いがこの台湾各所でおこりました。オランダがスペインを破り、オランダ人がここに築いた要塞が紅毛城です。当時、台湾の人は西洋の人を紅毛と呼んでおり、それがこの城の名の由来になっています。。
明の時代になると淡水は流刑地となり、紅毛城は廃棄されました。
清の時代になると、紅毛城は清にとっての防衛基地となりました。
その後アヘン戦争で勝利した英国はここを領事館とし、1867年から第二次世界大戦まで、英国領事館として使用していました。
ちなみにこのお城が紅色なのは、元々からではありません。
紅毛城はもともと灰色の建築でしたが、英国人によって紅色に染められやとのこと。
紅毛城の「紅」はもともと建物の色とは関係がないんですね。
知らなかったーーー
このお城内の解説で知りました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2018/03/05
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する