おもちゃの積み木の家のようなカラフル・ポップ感覚 の家々が迎えてくれます!
- 4.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by あの街からさん(男性)
ベネチア クチコミ:6件
一応予備知識として
昔から漁業が盛んであり
霧の多い冬期間でも漁から戻る際
海上から我が家が瞬時にわかる様に
各家々がこぞって
鮮やかなペンキを塗ったことから
今なを色鮮やかな家々が並んでいる。
こと、また
伝統工芸のレース編みが
ヨーロッパ諸国への輸出産業
として栄えた島である。
等ざっくりと見ておきましたが
実際のところ
現在はどうなっているのかなぁ
と、船旅と合わせて
ワクワク感いっぱいでやって来ました。
ヴァポレット(水上バス)の乗船場を降りると
直ぐに土産ものの出店が並んでいて人の流れと共に
歩いて行くとレース編み・マグネット・絵画
小さな仮面等出店の土産屋さん等が並んでいます。
路地を少し入ると運河沿いに視界が開けまます。
両側にカラフルでポップな家々が並んでいます。
確かに、一見して隣り合った家は同じ色を使っていません。
かって
イタリア王国の時代
国から家の色を統一するよう指導もあったそうですが
住民の強い反対により
おもちゃの積み木の家のような
カラフルでポップ感覚の家々が
残ったということです。
仮に日本に在ったなら
奇抜な色と浮いてしまうか
カラオケBOXにありそうですが
やっぱりここはイタリア。
ちっとも奇抜とは見えないし
可愛くもあり楽しくも
見えてくるから不思議です。
今でもこの島の重要な産業である
レース編みですが
現在ブラーノ島やベネチア本島で
売られている手頃な値段のものは
本物のブラーノ島の伝統工法のレース編み
ではないと言われています。
他国の製品やイタリア製であっても
ベネチア以外の地で製造されているもの
が多いとそうで注意を要するということです。
土産として購入する際には沢山の店を見て歩き
目を肥やして。
まぁ、
ブラーノ島で買ってきたという満足感は自分次第。
それも有りですね。
私たちはムラーノ島でランチをした後
ブラーノ島にやってきましたので
ブラーノ島17:25発のヴァポレットでサンマルコ広場
へ戻ったのですが、この時間はブラーノ島から
サンマルコ広場へ行く直通がなく
ブラーノ島~プンタサビオー二(12番)で45分
プンタサビオー二で下船。
しばし待ち時間があり
プンタサビオー二~リド島を経由して
本島サンマルコ広場前(サンザッカリア)
(14番)40分ほどかかり18:40着
でしたから1時間15分かかったことになります。
島巡りをする際には
コースを良く確かめて時間に余裕を持って行きましょう。
土産屋さんが並ぶメインストリートを散策し
ラフルでポップ感覚の家々を見るには
1時間30分~2時間程で回ることができます。
ここまでの船旅と合わせてベネチアを訪れた際には
一度は是非。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/02/25
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