施設情報
- 施設名
- 32Bar X
- 住所
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- 294 Soi Wanit 2, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100
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- 登録者
- コタ(Kota)1号 さん
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クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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「タラート・ノイ」の最も有名な映えスポット「(中古)フィアット」が置いてあるお店『32 Bar X』(ヤワラー/中華街/バンコク)
- 3.5
- 旅行時期:2025/08(約4ヶ月前)
- 13
バンコクに「タラート・ノイ」という観光地がある。
場所は、ファランポーン駅からヤワラー通りを越えて、更にチャオプラヤ... 続きを読むー川の方に向かって10 - 15分ぐらい歩いた先にある小さな一角である。
ロイヤルオーキッドシェラトンの少し上(北側)と言ったら分かり易いか。
この「タラート・ノイ」まで行く途中が、これまた味があり、小さな油臭い自動車/自動車部品の修理工場が並び…(多分、中古部品を掻き集めて来ているのではないかというぐらいの量)...が、山積みになっていたりして、昭和初期の町工場のような懐かしい雰囲気を醸し出している。
その他、この辺りに住む庶民が買い物する様な小さなグローサリーや屋台があったりで、現地の方の生活が垣間見れる場所である。
この「タラート・ノイ」はそんな場所の一角にあり、元々、スラム/貧民窟だったのではないか?というぐらい裏ぶれ、朽ち果てた場所なのだが(恐らく治安対策とかの為)、数年前(コロナの2 - 3年前辺り)からバンコク都肝煎のプロジェクトとして新たな観光地としての再開発が始まった場所と言われている。
まだ途上ではあろうが、芸術村っぽく、壁をサイケディリックな色に塗ったり、学校の生徒らに描かせた壁絵、そして洒落たカフェを何軒も準備し(まだネイティヴというか…汚く臭い雰囲気が沢山残ってはいるが、それが良い味を出している...)観光客の来訪を待ち受けている。
さて、この「タラート・ノイの中心地」…というか、最もそれを象徴するスポットが、もう動かなくなってしまったボロい、色の禿げた「フィアット」が、これまたボロボロの廃屋の前に無造作に置いてある場所である…ここが凄く映えるので、ここを目指して多くの観光客が集まって来ると言っても過言ではない。
さて、この「フィアット」の後ろの旧家の壁には古ぼけた「扉」があり、そこから恐々と入って見ると、その奥には小さな「チョコレート屋」になっている。
これまでこの扉が開いていた事がなかったので、こんな場所にいつからこんなお店が?と思う程、全く気が付かなかったのだが、とある日(扉が)開いてた日には、思わずびっくりしてしまった。
その上に掲げられているボロボロの横断幕には、確かによく見ると「チョコレート云々」と汚らしく描き殴られているのだが、まさかそれがこのお店の看板だったとは…想像も付かなんだ…
さて中に入ると幅は狭いが、綺麗なショーケースに色とりどりのチョコレートが並びコーヒーやらホットチョコレートなんかも作ってくれて、その場で飲める(本当はどこか座れるような場所を設けてくれれば更に嬉しいのだがなんせ狭い)。
まあ、兎も角、このフィアットは無造作にこの場に置かれている訳ではなく、実は、このお店「32 Bar X」のお店のモニュメントだった…という事が今回判明してしまった(どっちが先か確証はないが...)。
なので、この「タラート・ノイ」を象徴する(フィアットの)場所の呼称は(私の中では)、『32 Bar X』...で決まり…という話。
追伸)
このチョコレート屋は、元々、このフィアットの前に屋台を開いていて、それが最近この建物内に移っただけ...という噂もある。
以上 閉じる投稿日:2025/10/27
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コタ(Kota)1号さん