芝山巖惠濟宮
寺院・教会
3.11
施設情報
クチコミ(2件)
1~2件(全2件中)
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歴史と自然が学べるところ
- 5.0
- 旅行時期:2022/01(約4年前)
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芝山巖惠濟宮は1752年に創建された、開漳聖王、觀世音菩薩、文昌帝君を主祭神とする道教寺院で、国家三級古蹟に... 続きを読む指定されている。日本時代に廟内に学校が設けられ、やがて地元民にも受け入れられていったが、1896年元旦に6名の教師および1名の用務員が殺害されるという「芝山巖事件」が起こった。6名の教師は「六氏先生」と呼ばれ、その墓が惠濟宮の裏手にある。現在あるのは、開校100周年を記念して、惠濟宮内の学堂を起源とする士林小学校の校友会により、1995年に建てられたものだ。日本時代を生きたお年寄りには六氏先生を敬慕する方もいる。惠濟宮のある芝山巖は古木や特色のある石など、見るべきものも多い。歴史と自然を学びに訪れる価値が芝山巖にはある。 閉じる
投稿日:2022/01/02
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自然に恵まれた静寂な道教寺院
- 5.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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台北士林区にある開漳聖王を主祭神とする道教寺院。唐の時代に漳州を平定し治めた陳元光が神格化され、開漳聖王となって、漳州から... 続きを読む台湾へ移民してきた人々の守護神となった。台湾各地にこの神を祀る廟が多くある。また、この廟に祀られる学問の神の文昌帝君も霊験あらたかであるとして多くの受験生から信仰を集めている。
芝山巖惠濟宮は小高い山の上にあり、自然に恵まれた、非常に静かな環境にあって、また台北士林の街を見下ろすこともできる。寺院見学のついでに山を歩き、樹齢の長い木々を見たり、海洋生物の化石を見るのもおもしろい(この小高い山自体が海底隆起により造成された)。
士林は科挙合格者を多く出した場所で、そのため清朝の時代は学問を志す人が多く、それもあって、日本時代もこの寺院内に初の日本語学校が設置された。ただ、日本からやってきた日本語教師6名が植民化に抵抗した台湾人により殺害された場所でもあり、「六氏先生」の墓が寺院の裏手にある。
MRT士林駅からなら206番のバスで10分ほど。MRT芝山駅からなら、住宅街の中を徒歩で15分。賑やかな寺院巡りもよいが、日本とも深い関わりがあった芝山巖惠濟宮へも訪れ、静かな時を過ごすのもよいと思う。
閉じる投稿日:2021/01/13
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xiaomaiさん