【ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)】
この冬、ドイツのWeihnachtsmarktヴ...
続きを読むァイナハツマルクト(クリスマスマーケット)のいくつかを、初めて訪れる事が出来た。
この旅のクリスマス市はWuerzburg、Ludwigsburg、Esslingen、Stuttgart、Rothenburg、Nuernberg、 Frankfurtなどが大所ですが、
Waldenburg、Schwaebisch Hall、Kirchberg an der Jagst、Creglingen、Forchheim、Volkach、Ochsenfurt、Iphofen、Wertheim、Miltenbergなど小さな町々も回りました。
ということで今回は南ドイツが中心で、春のフランケンの旅の行程に似ています。
私共にとって、初めて訪れた町も多く、次もまた訪ねてみたい気になりました。
中でも、一番気に入ったのはStuttgartの近郊にあるEsslingenでした。そして今春も訪れたForchheimでは、アドヴェンツカレンダーになった市庁舎がとても良かった。
<12月10日(木);小雨模様の寒い一日、5.5~7.5℃、162km>
【Schwaebisch Hallのクリスマス市】
10:50~12:35
中世が色濃く残る町の広場や小路で、クリスマスマーケットが開かれ、11月30日にはChristkindクリストキントがNuernbergからやってくる。芸術家や職人たちのクリスマスマーケット、チョコレートのクリスマスマーケット、パンのマーケットなど、ちょっと違った面もあって面白そうだ。楽師、大道芸人、人形使いが中世の時代を演出すると云う。
町の教会や劇場でのコンサート、人形劇と・・・Haller Weihnacht 2009は魅力にあふれている。 営業時間 :2009年11月28日~12月20日 ;月~日 11:00 ~20:00
駐車場は“クリスマスの贈り物“として無料だ!駐車していた小母さんも何故無料なのか?知らなかったが、町でもらったパンフレットに贈り物と書いてあった。
この場所はコッヒャー川の中州に面していて、ここから中州を通り、岸辺の素晴らしい景観を楽しみながら、旧市街に入っていく。春の季節は一段と美しいだろう。
上がった先はマルクト広場になる。今回で多分、3度目の訪問だが、何時見てもこの場所は美しい。特に良いのはKirche St.Michael聖ミヒャエル聖堂(15世紀)と周辺の木組み建築や石造りのホテル・家並みである。聖堂の正面の大階段は幅70m、54段を数え、ドイツ最大の規模とされる。夏場や冬のヴェネチア祭りなどではこの階段が野外劇場になる。
16世紀初頭に作られたMarktbrunnenマルクト広場の泉(噴水)が広場の左端にあり、水が壁から流れ出ている。この壁の上は中世時代、罪人の晒し台となったと云う。18世紀の市庁舎は教会に対面して立つ。
クリスマスマーケットはマルクト広場から歩いて数分のGeblinger Gasseゲブリンガー横丁で催されていたが、屋台も26と規模も小さく、時間も開いたばかりで、人も閑散としたものだった。この横町にはClausnitzerhausという実に美しい木組み建築の家があって、これだけでも十分な思いをした。横町を往復してから、マルクト広場に戻った。
聖ミヒャエル聖堂の中を見てから、シュヴェービッシュ・ハルから、B14・19・A6・L? 20kmの古城街道・Kirchberg a.d.Jagstキルヒベルク・アン・デア・ヤークストに13:10に着いた。
ホーエンローエ平野とハラー平野が出会うヤークスト川沿いの高台に位置している城塞都市である。
(2023.08.16.)
閉じる
投稿日:2023/08/16