オックスフォードに行ったらぜひ訪れたいスポットの一つですが、建物内はツアーでしか見学できず、かつ、学校行事によく使用される...
続きを読む施設のようで、一部のみ見学可、という日も結構あります。運が良ければ、窓口で次の回のツアーを予約できることもありますが、Sold Outの時間帯もけっこうありますので、時間に余裕がない場合は、あらかじめネットで予約(と言っても1-2週間前からしか予約できませんが)しておいたほうがいいです。ガイドツアーは3種類あり、それぞれ30min, 60min, 90minがあり、曜日と時間によって予約できるツアーが異なります。Divinity Schoolはガイドなしのツアー(要はチケットを買って入る)でも行けるようですが、ここの醍醐味はやはり、デユークハンフリー図書館だと思うので、見学可能な時に訪れるのであれば、ぜひ、ガイドツアーに参加することをお勧めします(3種類、いずれのツアーにも含まれています)。
デユークハンフリー図書館は、ハリーポッターの映画の中で出てきたホグワーツ図書館の舞台になった場所で、撮影裏話や「映画ではこう描かれていたけれど、実際にはこんなふうに使われていた」など、映画と関連付けた話も織り交ぜながらガイドが説明をしてくれます。そこだけ時が止まったような、重厚で歴史を感じられる空間に立ちながら、当時書物がいかに貴重で高級品だったか、盗難・紛失や損傷を避けるためにどんな工夫がなされていたか、を聞いていると、当時の光景が追体験できる気持ちになれます。
Divinity Schoolは学校行事で使っているのでデユークハンフリー図書館だけね、ということが結構あるようなのですが(実際、私が最初に訪れた時にもそうでした)、そうだとしてもツアー参加する価値は十分あります(Divinity Schoolが見られない時でも、とくにツアー代金の値引きはありませんが、その分、デユークハンフリー図書館内でガイドがいろいろな話をしてくれるので損した気持ちにはなりませんでした)。
なお、デユークハンフリー図書館内の写真撮影はできません。スマホも電源を切るように言われますし、荷物は大きさに関わらずすべてツアーの最初に大きな木箱に入れるように指示され、その木箱はガイドが施錠します(ツアーグループごとに1つの木箱を使用)。
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投稿日:2018/01/08