バスティーユでのオペラ

Question

今年の9月に「蝶々夫人」を両親と見に行きます。オペラ自体は初めてです。席は2階バルコニー（最上階）の最前列なのですが、この席からだと、ステージがはっきり見れるものなのか不安です。私は40代で、視力に問題ないのですが、両親は70代で視力も弱く、ちゃんと観賞できるか不安です。もっと前の席にすべきか考えています。もし観賞されたことがある方がいらっしゃれば、教えてください。よろしくお願いいたします。

夕焼番長 · Answer

２階というのは、日本式にいえば３階ですね。最前列といっても、ステージ正面の最前列と、ステージ横の最前列ではぜんぜん見え方が違いますよ。江戸桜さんはどちらでしょう？いずれにしても、バスティーユの客席は馬蹄形ではないので、ステージ正面であれば見切れる席はないと思います。ただ最上階からですと、かなりの高さから見下ろす格好になるので、舞台セットの上部は見えにくいです。単純にステージ上の歌手さえ見えればいいのであれば問題ないと思いますが。

totoPI · Answer

先の回答の方と同じような意見になりますが，バルコンは珍しさも手伝ってつい席を取ってしまいがちですが，斜めに見ることになり辛いです．「もっと前」が「より舞台近く」という意味でしたら，さらに角度がつき，また死角も大きくなります．本当は平土間(スツールetc)をお勧めしたいです．

ko-nomori · Answer

バスティーユは広大な劇場で、バルコニーから舞台までは相当な距離があります。10m以上の距離がはっきりしないのであれば眼鏡が必要ですし、オペラグラスなどの準備も必要だと思います。
ちなみに、バスティーユでは65歳以上向けの当日券が出ます。開演30分前頃の売り出しで1枚30ユーロです。早目に並べば相当良い席が手にはいります。

919tora · Answer

こんにちはご両親とのご旅行とのこと。いい親孝行ですね。小生も８０歳を過ぎた両親がおりますが、「視力も弱く」というのがどのような状態をさしておられるのかにより、回答が変わってきます。距離によって見にくい（老眼、近視、遠視など）ということであれば、２階（日本式３階）の最前列ならば、４０〜５０ｍのところのものがはっきり見えるか、ということになり、そのための眼鏡やオペラグラスで調整が必要でしょう。また、そのくらいの距離にいる人（＝歌手）くらいの大きさのものをじっと長い時間見ているのはつらいということなら、もっと近い距離で見える平土間のほうがいいでしょう。ただ、全体が暗い館内から、舞台中央のスポットライトを浴びて明るい被写体が動き回るのについてゆけるか（＝明暗調整や動体視力が弱くなっている）、ということであれば、同じ最前列でも、横方向のどのあたりか、で疲労感は変わってくると思います。できれば、舞台中央の正面のほうが、左右の袖に近い位置よりは、楽に見渡せるのではないか、と思います。ステージ全体が見えるか、ということをご心配なら、バルコニー最前列なら問題ないと思います。そこは最新の設計建築物ですので、舞台の中央に相対したところならもちろん、同じ最前列でも左右の袖にちかいところでも、十分楽しめます。（舞台の隅々まで「理科の観察のように見落とさないように」見たいなら別ですが...)

オペラバスティーユ Opera Bastille