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ロシア領空の民間機飛行について

  • ロシア領空の民間機飛行について 早めに!

    • 投稿日:2024-04-10
    • 回答:6

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    1.旅客機は現在ロシア上空を避けているのでしょうか?

    1月に欧州便を利用した時、座席モニターのフライトマップを見て随分ジグザグに飛ぶなと思いました。
    おぼろげな記憶ですが、黒海上空を飛んでいたようでした。

    避けているとすると、その根拠は何によるものでしょうか?
    規制があるのか、航空会社の自主判断なのか?

    2.中国や北朝鮮の上空は国際線旅客機は普通に飛んでいると思っていましたが合っていますか?

    3.ほかに、領空を避ける場所はありますか?

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    yanosonoさん

    yanosonoさん

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回答 6件

  • 回答日:2024-04-11

    こんにちは。

    ドンパチが始まって直ぐに、危険回避のためウクライナ空域が閉められ、すべての民間機は飛行できなくなりました。その後、EU各国が次々にロシアの航空機の自国空域の飛行を禁止し、2022年2月28日からはEUとして施行されました。
    ロシアはそれに抗して、28日午後にEU所属機を締め出しました。
    例えば、この日のMUC発ICN行きは、モスクワをかなり過ぎたウラル山脈手前まで飛んだところで、引き返さざるを得なくなりました。
    つまり、EU機は意図的でなく、飛びたくても飛べません。この頃の日本機は、未だ明確な強い「反ロ」を示していなかったのでロシアから禁止されていませんでしたが、典型的に「なんかあっちゃいかんから」と自主的に止めたのでした。ただ今の日本は、「反ロシア的な行動をとる国」とされていますので、きっと飛びたくても飛べないでしょうね(未確認)。要するに、欧米とそれに組みする国の機はロシア上空を飛べません。
    対して、中国(大陸)を代表とする、「反ロ」でない国の機は、今まで通りロシア上空を飛んでいます。

    これによる日欧間の飛行経路は、当初すべて南廻りに変更されましたが、偏西風の影響で特に西行きが大変で、例えば全日空機は、FRA行きがVIEで給油のために降りていました(JL機はnon-stop)。なので、しばらくして目的地に依って、昔のアンカレジ経由の経験がある航空会社が欧行きを北廻りにし始め、今も続いています。

    ところで、中国上空は欧米等機も今まで通り飛んでいます。が、上述による中国上空への迂回便数が増えているので、場合により飛行許可を取るのが大変なようです(元々の計画便であっても)。
    なお、ちょうど一年前には、カムチャッカ半島のシベルチ火山が大噴火し、その多大な火山灰がアメリカの空域にも漂って飛行が危くなり、多くの北廻り便が南廻りに経路を変更したため、許可がなかなか下りなかったとか。

    北朝鮮上空に関しては、日欧間で考えると、ロシア上空が飛べない今はメリットがないので飛んでいません。
    (蛇足ですが、前はイルクーツクから旧満州に出て、北朝鮮の最北東部を横切って日本海に出るフライトがありました。)

    よろしければ、拙記をご覧ください:
    https://4travel.jp/travelogue/11764858
    https://4travel.jp/travelogue/11854877
    https://4travel.jp/travelogue/11856412
    https://4travel.jp/travelogue/11875555

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  • 回答日:2024-04-11

    数年前のマレーシア航空撃墜事件をご記憶ではないでしょうか?
    あのような悲劇を繰り返したくないから避けているのです。私もたとえ迂回路で時間がかかっても死ぬよりましと思っています。あの事件で更に醜悪なのは、ロシア兵たちが墜落死した人たちの荷物を略奪していたことでした。
    現在は航空会社によって、中央アジアルートと北極ルートの二種類がとられているようです。
    中国上空は飛んでいる会社も多いですが、問題は人民解放軍の空軍が演習を始めると、民間航空機は突然の迂回や待機を強いられるのです。エミレーツがそれであわや燃料切れぎりぎりになったことがあるとニュースで読んだことがあります。
    北朝鮮ですか?確か戦争前のフィンエアがチョンジン上空だけかすめて飛んでいたことを覚えていますが、他の会社がどうだったかは知りません。フライトレーダー24でご確認下さい。

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  • 回答日:2024-04-11

    私も知りませんでしたが、ユーロの決定が発端のようです。しかし、こちらには中国、UAEやタイ、カタール、マレーシア、インドの航空機はロシア上空を飛ぶとあります。

    https://fr.quora.com/Pourquoi-ne-sanctionne-t-on-pas-les-compagnies-a%C3%A9riennes-exempt%C3%A9es-de-linterdiction-de-survol-de-la-Russie
    北朝鮮は?
    air KORYOという北朝鮮のエアはウラジオストクやベルリン北京…の行き先がありますので、上空飛ぶのではと思いました。

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  • 回答日:2024-04-11

    こんにちは。yanosono さん

    1.ウクライナとロシアの戦争が始まってからこの状態です。
    わたしはドイツに住んでいて、1年に一度は欧州日本間を飛んでいます。2022年4月に飛んだ時もロンドン羽田間は中央アジア上空、羽田ロンドン間はアンカレッジ上空を飛びました。
    オアフ島大好きさんがお書きになっているように欧州議会のロシアの航空会社の領空通過禁止措置、ロシアの欧州の航空会社の領空通過禁止、日本などの航空会社の安全確保でこのルートになっています。

    2.北朝鮮はわかりません。中国に関しては、以前一度だけ台湾の中華航空でフランクフルト台北経由で日本に帰国したことがあります。
    フランクフルトからはタイ上空を飛んで台北、台北からは日本の方角に向けて飛び中国上空を避けていました。14時間くらいかかり長かったので(現在の欧州便は普通ですが)、もう中華航空は乗りたくないと思いそれ以降乗っていません。
    その時がたまたまだったのかもしれませんが、台湾の航空会社は恒常的に中国上空を避けているのだと考えました。
    香港のキャセイパシフィックは中国上空は全然平気のようです。

    3.他はわかりません。

    それではこれからもよい旅を。

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    nekochanさん

    nekochanさん

  • 回答日:2024-04-11

    yanosonoさん、こんにちは。

    1については、日本を含む一部の国の旅客機が意図的に飛んでない、というだけで、旅客機自体は飛んでいます。欧州議会が決定したこと(これは欧州側は法的根拠になります。)に追随した一種の行政指導(日本側には行政指導の法的根拠はあるでしょうが、飛ばないことそのものについては「法的根拠」はないと思いますが・・・)になっているはずです。

    意図としては、一種の経済制裁みたいな感じですが、日本はロシアのガスは普通に買っているし、水産物も普通に買ってます。「経済制裁をしたい」ならば先にそちらの輸入を禁止するべきで、ロシア領を飛ばないのは、燃料を余計に食うだけで、まったく馬鹿馬鹿しい話です。(私はこの手の見かけだけのほにゃなら、が嫌いなのもありますが。)

    JALのモスクワ線もウエブサイトを見ればわかりますが、「休止」で「廃止」にはなっていません。身近なところでは、中国の航空会社がそんなことを気にせず(?)飛んでいます。上海まで行けば、アエロフロートも飛んできているので、モスクワに行くのはできますが、アエロフロートだとそこから先がダメですね。・・・

    北回りは昔はシベリアを縦断してましたが、今は真っすぐベーリング海峡を目指して、抜けたところから真っすぐに欧州の目的地を目指します。アンカレッジ経由よりはまだ距離が短いですが、地球儀で眺めれば相当な無駄をしているなあ、とつくづく思います。

    2.中国は特に問題はありません。北朝鮮は上空を通る方が便利がいい、という目的地はあまりないと思いますが・・・今は北朝鮮は定期国際線が飛んでないので、そういう意味では鎖国状態です。別のところで書きましたが、ICBMの実験は平壌の順安空港から打ち上げているので、順安空港にたくさん飛行機が飛べばそんなことはできなくなるので(!)、国連制裁の意図からもどんどん飛ばせばいい(!)と思うのですが・・・要はヒマにさせない方がいい、という話です。

    3.飛行機が巡航しているときの35,000〜40,000フィートになると、ハマスとかイスラム国とかタリバンの持っている対空ミサイルは届きません。戦闘機なら落とせますが、戦闘機を持っているゲリラ・テロ組織はたぶんないはずです。

    唯一、この例外になったのが2015年のマレーシア航空機がウクライナで撃墜されたことで、35,000フィートくらいで巡航していたのに、ソビエト製のブークという対空ミサイルで撃墜されました。(と言われてます。)これは、「政府が関わらないと無理な高度な兵器」を使ったということで、そういう意味からも問題になりました。IATAでもそれまでは一定高度を保てばよい、というルールから、飛行禁止地域を設ける仕組みに方向転換した、と聞きます。それでもロシア極東領内は基本危ない地域はない、と考えていいはずです。

    中東の航空会社はイラク、シリア上空を通って欧州に向かいます。また、アジアに行く場合は、カンダハル近辺等のアフガン上空を飛んでいきます。地上ではどんなことになってるかを考えずに、上空でビールとか飲んでいていいのか、までを心配すると、うーん、というところですが・・

    昔、キプロスの東岸のファマグスタに行ったときに、ちょうどシリア内戦のひどかった時で、海の向こうとこちらの違い(ファマグスタ自体もトルコの占領下ですが)について、色々と思ったことがあります。今はガザにはキプロスからも支援船が行ってるそうですが・・・横道にそれました。素敵なご旅行になることをお祈りします。

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  • 回答日:2024-04-11

    今晩は。
    1.2022年2月27日にお欧州議会にて、EUの全空域でロシア航空機の飛行禁止を決断したためだった。ロシアもその決議に対抗するかのように、全欧州便のロシア空域の飛行禁止をした。(36カ国に適用した領空飛行禁止措置)2.北朝鮮上空は飛んでいません。(ミサイルがいつ発射するかわからない。非常に危険です。)中国上空は飛んでます。3.わかりません。昨年夏にANAで英国に行きました。行きは北極海から英国。帰りはロシアの南、モンゴル、韓国、上海から羽田へ。昔の直行便に比べて2時間位余分に掛かります。デメリットは、滞在時間が減る。機内で疲れる。運賃、燃油サーチャージが高くなる。メリットは、気の持ちようで、飛行機に長く乗れる。気分的に知らない所の上空を飛んでいる気分になれる。国際線の飛行機に乗って旅行出来ることは、良いことです。

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