ホテルに予約などをお願いした時のチップ額

回答日：2023-03-29

こんにちは。

四半世紀以上欧州と行き来をしていて、コロナまん延後は実質欧州に住み、イタリアにコロナ前は年に数回行っていました。

私は前から、アメリカ合州国のような給与体系がチップをもらうことを前提とした国以外では、それ程出しません。

ご質問のイタリア（そして欧州）では、チップの文化がまったくないわけではなく、バールを含む飲食店では多くの現地人が最低でも0,50から数エウロは出していて、俗に言われている「支払い額の10〜15％」を出している輩もいます。
もちろん、サービスが悪ければまったく出しませんし、観光客を見下してかチップをもらうことが当たり前のように端っから釣り銭を返えしてくれないときには「釣りは？」と言ってしっかりもらいます。
また、品書きに価格にはサービス料が含まれている旨の表示があったり、サービス料が勘定書きに別途記されている場合も、ホンの少額しか渡しません。

お尋ねのケースは、本来対価を求められない行為で、その要員はそれらの業務をすることを前提に雇用されていて、その報酬を使用者から受けています。なので、私なら出しません。
でも、お目当てが予約できず、いろいろとその人の知恵を絞り出して結果として良さげな店を取ってくれたりしたら、それこそ日本語の心付けとして最低コーヒー１杯飲めるくらいの２エウロから難度に応じて金額を上げます。

なお質問からは少し離れますが（蛇足ながら）、食堂等でクレジットカード払いのとき、私は額を確認し、チップ欄には抹線を引き、そのまま合計欄に請求額を降ろして書いて決済させ、給仕には現金で数エウロから10エウロくらいを渡します。これは、改ざん防止と私の気持ちが直接その担当者に届くようにするためです。

以上、ご参考になれば幸いです。どうぞ良い旅を！

回答日：2023-03-28

LiLiさん、こんにちは。

チップについては、100人に聞いたら、100人とも違う答えをすると思うので、私だったら・・・という話ですが。

まず原則として、「チップは目の前で何かサービスをしてくれた人に現金で渡すもの」と私は決めています。(例外はクルーズと特殊なツアーに参加した時。また、クレジットカードでチップを払う事を否定しませんが、私はやりません。)

ご質問を整理すると、
1.ゴンドラの予約・・・タクシーの予約と同じで、フロントに頼んでも私だったらこのレベルだったらチップを渡さないです。
2.レストランの予約・・・コンシェルジュに頼むのだったら、最低5ユーロ程度、あとは「困難さ」によって15ユーロ程度までは渡してもいいと思います。フロントに頼むのであれば、具体的にレストランとか人数とかを決めて頼むはずなので、2ユーロ(ユーロの最小札は5ユーロですが、私はコインかどうかはこだわりません。)程度でしょうか。本来のフロントの仕事とは異なることは留意した方がいいと思います。
3.メールでの予約手配・・・チップは出さないです。大きなホテルだと、そもそも「その予約作業をした人」にピンポイントでチップを渡すのは困難ですし、「目の前の仕事」でもないからです。家族経営のようなホテルで、メールのやり取りをした人が、現に目の前にいても、お礼はもちろん言いますが私だったらチップは渡さないですね。

余談を書くと、以上のような理由から、私はベッドメーキングのいわゆる枕銭も置いたことはありません。レストランでチップを渡す国では、クレジットカードで決済しても、最後にキャッシュで別に手渡しするか、テーブルに置いてありがとうと声をかけて席を立ちます。(米国だけはクレカで払う事も多いです。)素敵なご旅行になることをお祈りします。

回答日：2023-03-28

ホテルでコンシェルジュのいるところやいないところのフロントでも、レストランの予約程度なら不要と言うのは、イタリアに限ったことではありません。必要となると言うか、差し上げた方が良いと言うのは、予約が入らない店をホテルマンとしての顔やコネを駆使して取って貰った時。メニューにない料理を無理に作るよう交渉して貰った時でしょう。後は、観劇等のチケットを満席なのに手配して貰った時で、今のご時世、ネットで情報を得られるので、それで済むような仕事には不要だと言うのが一般論でしょう。

格式ある宿でちゃんとしたコンシェルジュにちゃんとした仕事を頼んだ場合には、内容にもよりますが、5から10でしょう。

なお、ツアーや席に座る食事処は切り上げ方式で感謝の気持ちを示すのも、欧州式です。少なくとも必須である米国とは違い、ある意味で本来の姿に近いのだと思います。

回答日：2023-03-28

不要と判断します。

レストランの場合は、従業員への給与的な意味での　chip

回答日：2023-03-28

私も、それぐらいのことを頼んだ時なら、チップは渡しませんでした。レストランなどでも、現地の人(らしき人、少なくとも欧米人)を見ていても、渡しも、おいても行かない人もいます。私は10%程度のお札をお皿の横に置きましたが。

ホテルでは、バゲージダウンを頼んだとか、なにか特別労苦が必要なことを頼んだ時でいいのではないかと思います。予約ぐらいはそんなに大変ではないと思うので。

回答日：2023-03-28

イタリアはチップの習慣は基本、ありません。
地方の３つ星くらいのホテルだと、枕元に置いたチップが外出から戻ってきてもそのまま残っていたりします。

５つ星の高級ホテルやミシュランの星付きレストランなら、払った方がスマートかもしれませんが、強制ではないので、気持ちよいサービスを受けた時だけでいいと思いますよ。
その場合、小銭ではなくお札の方がいいでしょう。私は５ユーロ渡してます。

事前にメールで頼んだのなら、予約してもらった施設やレストランに行った帰りに、「予約してくれてありがとう。いい思い出ができました」などの言葉を添えて、そっと渡すといいと思います。