湯沢(秋田)の自然・景勝地 ランキング

皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してできたV字谷。春は新緑、秋は紅葉、冬は峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」など、四季を通して絶景を楽しむことができる。 また渓谷には、大噴湯や不動滝などの名所もある。 【規模】延長/約2.5km，峡谷/約60m

恐山、立山と並ぶ日本三大霊地の一つ。昔の硫黄鉱山の跡で、奇岩連なる岩肌の至る所から今も水蒸気や火山性ガスを噴出する地獄さながらの光景です。

川原毛地獄から流れたお湯が高さ約20ｍから流れ落ちる様子は必見。また、滝つぼは天然の露天風呂として入浴も可能。入浴適期（7月上旬～9月中旬）になると県内外から多くの温泉ファンが訪れる。全国を探しても他にほとんど類を見ない湯の滝である。 (入浴の際は、水着の着用をお願いします)

秋田、岩手、山形、宮城の四県にまたがる栗駒国定公園内に佇む昭和湖。周囲はブナなど美しい広葉樹の樹海が広がる。水面に映る景色は見事。

トレッキングから本格派まで気軽に楽しめる秋田、岩手、宮城にまたがる栗駒山は、周囲に湖沼や高層湿原、花群落地を抱き、みどころの多い山です。

標高1348m。登山口は秋ノ宮口、泥湯口があり鄙びた温泉地となっている。また、入浴施設はないが中腹には温泉の自噴がいくつもありまさに「いで湯の山」となっている。東北地方のほぼ中心部に位置していることから山頂から雄大な展望が楽しめる。秋ノ宮口、泥湯口、どちらからも約2時間ほどで山頂に到達できる。東北100名山。

秋の宮温泉郷から高松岳登山コース入口(湯ノ又温泉跡)近くにある滝。展望台からの眺めがよく、四季を通じて周囲の自然の表情とともに雄大な滝の流れを楽しむことができる。 【規模】落差/約40m

小安峡にある名所。豪快に流れ落ちる姿は、見る者を圧巻させる。すぐ近くに小安峡温泉総合案内拠点施設があり、滝の音を聞きながら足湯なども楽しめる。 【規模】落差/約30m

神室山1365m、前神室山1342m。みちのくの小アルプスと形容される神室連峰。東北一のやせ尾根を連ねるといわれる豪雪に磨かれた急峻な地形が魅力。坂上田村麻呂が開山したという言い伝えがある山岳宗教の聖地としての顔も持つ。秋田、山形県境に位置し多くの登山コースが拓かれている。近年、秋田県が絶滅危惧種に指定するキヌガサソウの日本有数の群生地が確認され注目されている。日本200名山、花の100名山。

標高1433m。雲上のオアシス、雲上の楽園と形容される虎毛山頂にはのびやかに高層湿原が広がり、中央にある大小の池塘は栗駒山を映している。広さ3haの湿原は春から夏にかけて高山植物が咲き誇り、秋には草紅葉が美しい。また、名前にトラの付く山では日本一高く「日本一のトラの山」としてトラ年の干支の山としても注目される。日本の重要湿地500(環境省)、東北100名山。 （現在、登山道崩落等のため通行禁止）

木地山高原にあり、湿原植物が咲く湖畔は格好の野営地となっている。

桁倉沼、田螺沼、苔沼などが点在する明るい草原帯の高原。湿原植物が多く、自然観察もお勧め。