神戸旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今年の初アート、兵庫県立美術館で開催されているパリ現在美術の殿堂、ポンピドーセンター所蔵展「フルーツ・オブ・パッション」へ行ってきました。この日は、この展覧会の関連イベントとして安藤忠雄氏の講演会も午後に開催されます。このため入場整理券をゲットすべく、朝9時過ぎに現地に到着、行列にならびなんとか先着250名のうち、133番の整理券をゲットすることができました。安藤さんの講演会は午後2時から始まるということで、先ずは「フルーツ・オブ・パッション」展を鑑賞、その後、県立美術館からミュージアムロードを山手方向へ歩き、横尾忠則現在美術館へ、ここでも横尾忠則氏の「昭和日本」が開催されており、横尾ワールドも満喫してきました。<br />このように2つの美術展をはしごした後、再び県立美術館へ、午後2時からの安藤さんの講演会を拝聴、講演会終了後のサイン会では、安藤さんの著書「安藤忠雄とその記憶」を購入し、ちゃっかりサインも頂いてきました。<br />兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏設計の建築で阪神大震災からの復興のシンボルのひとつであり、安藤さんはさまざまな面で震災復興に携わっておられました。今回の講演会もボランティアだそうで、書籍の印税も東北支援に当てられるそうです。<br /><br />海外の友人用にサマリも追記しました。<br /><br />I went to Hyogo prefectural museum in Kobe to see &quot;Fruits of Passion&quot;, which is the exhibition of the Paris Ponpidoue center collection. In this day Tadao Andou&#39;s lecture was also held in this museum. I describe this museum Tadao Ando&#39;s designed architecture.

今年初アート、兵庫県立美術館 フルーツ・オブ・パッッション & 横尾忠則現在美術館「昭和日本」

30いいね!

2014/02/01 - 2014/02/01

952位(同エリア5113件中)

0

48

Tam-K

Tam-Kさん

今年の初アート、兵庫県立美術館で開催されているパリ現在美術の殿堂、ポンピドーセンター所蔵展「フルーツ・オブ・パッション」へ行ってきました。この日は、この展覧会の関連イベントとして安藤忠雄氏の講演会も午後に開催されます。このため入場整理券をゲットすべく、朝9時過ぎに現地に到着、行列にならびなんとか先着250名のうち、133番の整理券をゲットすることができました。安藤さんの講演会は午後2時から始まるということで、先ずは「フルーツ・オブ・パッション」展を鑑賞、その後、県立美術館からミュージアムロードを山手方向へ歩き、横尾忠則現在美術館へ、ここでも横尾忠則氏の「昭和日本」が開催されており、横尾ワールドも満喫してきました。
このように2つの美術展をはしごした後、再び県立美術館へ、午後2時からの安藤さんの講演会を拝聴、講演会終了後のサイン会では、安藤さんの著書「安藤忠雄とその記憶」を購入し、ちゃっかりサインも頂いてきました。
兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏設計の建築で阪神大震災からの復興のシンボルのひとつであり、安藤さんはさまざまな面で震災復興に携わっておられました。今回の講演会もボランティアだそうで、書籍の印税も東北支援に当てられるそうです。

海外の友人用にサマリも追記しました。

I went to Hyogo prefectural museum in Kobe to see "Fruits of Passion", which is the exhibition of the Paris Ponpidoue center collection. In this day Tadao Andou's lecture was also held in this museum. I describe this museum Tadao Ando's designed architecture.

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
一人あたり費用
1万円未満

PR

  • 兵庫県立美術館、JR灘駅から浜側へ徒歩で約10分です。このJR灘駅から兵庫県立美術館、そして灘駅から北の王子公園へと続く通りがミュージアムロードと呼ばれており、北から横尾忠則現在美術館、原田の森ギャラリー、BBプラザ美術館などが通り沿いに点在しています。<br /><br />安藤さんの講演会整理券の配布が10時からということで、9時半頃に県立美術館に到着しました。それでもすでに多くの人が列を作っており、定員250人に対し、133番でなんとか整理券をゲットできました。<br /><br />This is the front view of the Hyogo Prefectural Museum. On the top of building there is anything strange object. <br />This huge frog is the sihmbol of this museum called &quot;Mi-Kaeru&quot;. Mmean of this name is beautiful frog. This museum was built as the simbol of revival from earth quake occured in Kobe 1995. The reading of &quot;Kaeru&quot; in Japanese has mean of return and revival other than the frog. In the mean of frog is incudimg of revival from earth quake and return to here to see beautiful art.

    兵庫県立美術館、JR灘駅から浜側へ徒歩で約10分です。このJR灘駅から兵庫県立美術館、そして灘駅から北の王子公園へと続く通りがミュージアムロードと呼ばれており、北から横尾忠則現在美術館、原田の森ギャラリー、BBプラザ美術館などが通り沿いに点在しています。

    安藤さんの講演会整理券の配布が10時からということで、9時半頃に県立美術館に到着しました。それでもすでに多くの人が列を作っており、定員250人に対し、133番でなんとか整理券をゲットできました。

    This is the front view of the Hyogo Prefectural Museum. On the top of building there is anything strange object.
    This huge frog is the sihmbol of this museum called "Mi-Kaeru". Mmean of this name is beautiful frog. This museum was built as the simbol of revival from earth quake occured in Kobe 1995. The reading of "Kaeru" in Japanese has mean of return and revival other than the frog. In the mean of frog is incudimg of revival from earth quake and return to here to see beautiful art.

  • この美術館は、阪神大震災後に安藤忠雄氏の設計で、神戸の震災からの復興にシンボルとして建てられました。安藤さん独特のコンクリート打放し建築、建物の外面には大きなガラス窓で覆われ、その内側は更にコンクリートの壁となっており、建物内部は周囲ぐるりが回廊のような構造になっています。<br />建物は大きくふたつに分かれており、手前の建物がギャラリー棟、向こう側の2つの屋根がミュージアム棟で、これは2つの建物のようですが、張り出したひさし部分が分離していますが、建物自身はひとつになっています。<br /><br />This is the back view of this museum. The visor style roof is most characteristic parts of this architecture, and almost of outer walls are covered by glass. Inside of the surface glass there are concrete walls to form corridor around inside of this building core part.<br />Right side of building is called Atelier Building and the other side of two roofs are called Museum building, under these two roof structures are connected as one building under the root.<br />

    イチオシ

    この美術館は、阪神大震災後に安藤忠雄氏の設計で、神戸の震災からの復興にシンボルとして建てられました。安藤さん独特のコンクリート打放し建築、建物の外面には大きなガラス窓で覆われ、その内側は更にコンクリートの壁となっており、建物内部は周囲ぐるりが回廊のような構造になっています。
    建物は大きくふたつに分かれており、手前の建物がギャラリー棟、向こう側の2つの屋根がミュージアム棟で、これは2つの建物のようですが、張り出したひさし部分が分離していますが、建物自身はひとつになっています。

    This is the back view of this museum. The visor style roof is most characteristic parts of this architecture, and almost of outer walls are covered by glass. Inside of the surface glass there are concrete walls to form corridor around inside of this building core part.
    Right side of building is called Atelier Building and the other side of two roofs are called Museum building, under these two roof structures are connected as one building under the root.

  • それでは先ず、「フルーツ・オブ・パッション」パリ、ポンピドー・センター所蔵の現在美術を楽しんで見たいと思います。<br /><br />&quot;Fruits of Passion&quot; the exhibition of Paris Ponpidoue Center Collections.

    それでは先ず、「フルーツ・オブ・パッション」パリ、ポンピドー・センター所蔵の現在美術を楽しんで見たいと思います。

    "Fruits of Passion" the exhibition of Paris Ponpidoue Center Collections.

  • ミュージアム棟、エントランスホールです。<br /><br />This is the entrance hall in Museum Building.

    ミュージアム棟、エントランスホールです。

    This is the entrance hall in Museum Building.

  • 「フルーツ・オブ・パッション」パリ、ポンピドーセンター所蔵の最新の現在美術展です。<br /><br />This exhibition is displayed latest contemporary art works in Ponpidoue Center collection.

    「フルーツ・オブ・パッション」パリ、ポンピドーセンター所蔵の最新の現在美術展です。

    This exhibition is displayed latest contemporary art works in Ponpidoue Center collection.

  • 鑑賞料1300円、この階段を登って4階の展示室へ向います。<br /><br />The stair way to the exhibition room

    鑑賞料1300円、この階段を登って4階の展示室へ向います。

    The stair way to the exhibition room

  • 展覧会場の入口です。いきなり入口の壁面から赤のストライプ、この壁の向こう側から展示が始まります。<br /><br />展示は、先ずはポンピドー・センターが所蔵する現在美術の巨匠の作品から始まり、その奥から「フルーツ・オブ・パッション」の展示が始まります。<br />今回の作品の中から印象に残った作品について綴ってみたいと思います。<br /><br />・ゲルハルト・リヒター  「グレイ」<br /> キャンパス一面が黒一色、関係者によるとこれが神戸に来たことが信じられないというほどの対策だそうです。<br /><br />・サイ・トゥオンブリー  「・・・」<br /> 一見何も描かれていないようですが、何か落書きのような線があるだけの作品、これも大作だそうです。<br /><br />以上の2点は世界的に見ても大作だそうですが、私には全くどう言う意味があるのか理解できませんでした。何か感じようと少し長めに見ていたのですが、、、美術は奥が深いですね。まだまだ目を鍛え、慣性を磨かねばと思います。<br /><br />フルーツ・オブ・パッション<br />・ファラー・アタッシュ<br />・ハンス=ペーター・フェルドマン<br />・カーティス・マン<br />・エルネスト・ネト<br />・アンリ・サラ<br />・ツェ・スーメイ<br /><br /><br />Inside of this red stripe wall, this exhibition works are displayed.<br />The major exhibited works are all represented works of latest contemporary art.

    展覧会場の入口です。いきなり入口の壁面から赤のストライプ、この壁の向こう側から展示が始まります。

    展示は、先ずはポンピドー・センターが所蔵する現在美術の巨匠の作品から始まり、その奥から「フルーツ・オブ・パッション」の展示が始まります。
    今回の作品の中から印象に残った作品について綴ってみたいと思います。

    ・ゲルハルト・リヒター  「グレイ」
     キャンパス一面が黒一色、関係者によるとこれが神戸に来たことが信じられないというほどの対策だそうです。

    ・サイ・トゥオンブリー  「・・・」
     一見何も描かれていないようですが、何か落書きのような線があるだけの作品、これも大作だそうです。

    以上の2点は世界的に見ても大作だそうですが、私には全くどう言う意味があるのか理解できませんでした。何か感じようと少し長めに見ていたのですが、、、美術は奥が深いですね。まだまだ目を鍛え、慣性を磨かねばと思います。

    フルーツ・オブ・パッション
    ・ファラー・アタッシュ
    ・ハンス=ペーター・フェルドマン
    ・カーティス・マン
    ・エルネスト・ネト
    ・アンリ・サラ
    ・ツェ・スーメイ


    Inside of this red stripe wall, this exhibition works are displayed.
    The major exhibited works are all represented works of latest contemporary art.

  • Stair way room to the exhibition room.

    Stair way room to the exhibition room.

  • 「フルーツ・オブ・パッション」展の鑑賞し、安藤さんの講演会まで時間もあったので、ミュージアムロードを北へ向かい、横尾忠則現在美術館へ、徒歩で約20分でしょうか。<br />

    「フルーツ・オブ・パッション」展の鑑賞し、安藤さんの講演会まで時間もあったので、ミュージアムロードを北へ向かい、横尾忠則現在美術館へ、徒歩で約20分でしょうか。

  • 横尾忠則現在美術館、今回の展示は「昭和日本(反復・連鎖・転移)」です。<br /><br /><br />Tadanori Yokoh is most famous artist of contemporary art in Japan.<br />I also went to his memorial museum and watch the special exhibition of his works.

    横尾忠則現在美術館、今回の展示は「昭和日本(反復・連鎖・転移)」です。


    Tadanori Yokoh is most famous artist of contemporary art in Japan.
    I also went to his memorial museum and watch the special exhibition of his works.

  • 「昭和日本」のHPです。<br />http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2013/09/nippon.html<br /><br />

    「昭和日本」のHPです。
    http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2013/09/nippon.html

  • 安藤さんの講演会は、午後2時から約1時間、アトリエ棟のミュージアムホールで開催されました。<br />講演の趣旨としては、発想力という筋肉を常日頃から鍛えてくださいというものでした。偏差値重視の詰込型教育で成績のいい人は確かに与えられた仕事を良くこなします。ただ、何も指示がなければ先に進まない、自分自身でかんがえ、新たな発想を引き出し力が低い、こういった発想力とは常日頃から鍛えていないと発揮できるものではない。その点、芸術というのは発想の泉、芸術家自身が独自の完成から発想して作り上げたもの、こういったものをたまに観るというのは、発想力の鍛錬としてとても有効です。というようなものだったかと思います。<br />まさにそのとおりではないでしょうか、芸術が分からないからといって、観ることを拒んでしまえ真、発想は収縮するのみ、そういった意味でも広い興味を持ち、柔軟な発想を心がけたものです。こういった考え方は、グローバルな競争社会において新たなものを生み出し、従来のものとの差別化を図る、これから我々がより発展するにはより重要なマターとなることでしょう。

    安藤さんの講演会は、午後2時から約1時間、アトリエ棟のミュージアムホールで開催されました。
    講演の趣旨としては、発想力という筋肉を常日頃から鍛えてくださいというものでした。偏差値重視の詰込型教育で成績のいい人は確かに与えられた仕事を良くこなします。ただ、何も指示がなければ先に進まない、自分自身でかんがえ、新たな発想を引き出し力が低い、こういった発想力とは常日頃から鍛えていないと発揮できるものではない。その点、芸術というのは発想の泉、芸術家自身が独自の完成から発想して作り上げたもの、こういったものをたまに観るというのは、発想力の鍛錬としてとても有効です。というようなものだったかと思います。
    まさにそのとおりではないでしょうか、芸術が分からないからといって、観ることを拒んでしまえ真、発想は収縮するのみ、そういった意味でも広い興味を持ち、柔軟な発想を心がけたものです。こういった考え方は、グローバルな競争社会において新たなものを生み出し、従来のものとの差別化を図る、これから我々がより発展するにはより重要なマターとなることでしょう。

  • 今回の「フルーツ・オブ・パッション」展の図録と安藤さんの著書を買ってしまいました。<br /><br />I had participated in Tadao Ando&#39;s lecture. The summary of his lecture is that it is important to forge our own ideality for our life. In this mean the activity of watching arts is effective to improve our emotions.

    今回の「フルーツ・オブ・パッション」展の図録と安藤さんの著書を買ってしまいました。

    I had participated in Tadao Ando's lecture. The summary of his lecture is that it is important to forge our own ideality for our life. In this mean the activity of watching arts is effective to improve our emotions.

  • 講演終了後のサイン会、<br />安藤さんの著書の印税は東北支援に当てられるそうです。<br />阪神大震災での復興でも御助力された安藤さんらしいやり方ですね。

    講演終了後のサイン会、
    安藤さんの著書の印税は東北支援に当てられるそうです。
    阪神大震災での復興でも御助力された安藤さんらしいやり方ですね。

  • ちゃっかりサインも頂きました。

    イチオシ

    ちゃっかりサインも頂きました。

  • コレクション展の展示場の奥に、安藤さんの建築に関する展示スペースがあります。アトリエ棟とミュージアム棟の間の1階通路に面したところにあり、通路側から窓越しに中の覗くことができます。

    コレクション展の展示場の奥に、安藤さんの建築に関する展示スペースがあります。アトリエ棟とミュージアム棟の間の1階通路に面したところにあり、通路側から窓越しに中の覗くことができます。

  • ここでは安藤さんの代表作である、光の教会や淡路夢舞台の模型などが展示されてありました。

    ここでは安藤さんの代表作である、光の教会や淡路夢舞台の模型などが展示されてありました。

  • アトリエ棟の回廊部分では、神戸市内の幼稚園や小学校の園児や生徒の作品が展示されており、この日は父兄の方々も多数観覧にみえておられました。

    アトリエ棟の回廊部分では、神戸市内の幼稚園や小学校の園児や生徒の作品が展示されており、この日は父兄の方々も多数観覧にみえておられました。

  • 県立美術館の周囲には屋外作品が展示されています。<br />アトリエ棟正面の屋上に巨大なカエル、「美(み)かえる」と呼ぶそうです。

    イチオシ

    県立美術館の周囲には屋外作品が展示されています。
    アトリエ棟正面の屋上に巨大なカエル、「美(み)かえる」と呼ぶそうです。

  • イチオシ

  • イチオシ

  • 対岸の倉庫群、美術館の働きかけによって、ここの倉庫の扉はどれも同じ色に塗り揃えられているそうです。

    対岸の倉庫群、美術館の働きかけによって、ここの倉庫の扉はどれも同じ色に塗り揃えられているそうです。

この旅行記のタグ

30いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP