異国情緒溢れる景観 ~ 東山手洋風住宅群
- 2.5
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
長崎市 クチコミ:24件
長崎市街地の東山手地区に在る「東山手洋風住宅群」は幕末から明治にかけて押し寄せた外国人居留地として建設した住宅地で、急勾配のオランダ坂を上った階段状の狭い敷地の急傾斜地を上下2段に造成して密集するように建つ7棟の洋風住宅群です。
そして、洋館と言えば普通は洋風庭園が付きものですが土地が余りにも狭いのでここでは見掛けませんでした。
明治20年頃に建築された木造2階建て洋館は、内外とも意匠や仕上げが質素で、構造材料が各棟がほぼ同一なので社宅や賃貸住宅として計画的に建設した推定されるようです。
なのでこのような用途の住宅遺構群が残っていることは全国的に類がなく、この場所でしか観る事が出来ない景観とありました。
現在は6棟が活用され、東山手地区町並み保存センター・古写真・埋蔵資料館など有料ですが写真や映像で居留地時代の様子が展示紹介されています。
東山手「地球館」cafeslowは誰でも利用出来る国際交流の拠点と成っています。但し、外観だけなら無料でぐるっと回り込んで見学が可能でした。
幕末から維新にかけて諸外国との窓口として開港された函館・横浜・神戸と共に長崎も同様に様々な文化や技術に食などが開花した地で在ることは言うまでもありません。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 最寄りは石橋電停から近い!
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 平日でしたがそれなりに観光客がいました
- バリアフリー:
- 2.0
- オランダ坂の坂を上ります…
- 見ごたえ:
- 2.5
- エキゾチックな異人館的な雰囲気です
クチコミ投稿日:2025/06/10
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