特攻の事実は海軍の歴史の一断面
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- 旅行時期:2024/11(約1年前)
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by たびたびさん(男性)
大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属) クチコミ:42件
鹿屋航空基地史料館は、海上自衛隊鹿屋航空基地の敷地内。海上自衛隊でかつて活躍した航空機の数々を屋外展示の方を拝見して建物の中へ。一階展示室では東郷平八郎とか日本海軍の歴史に関連する展示が続いて、二階に上がると復元されたゼロ戦。間近で見ると意外な大きさに驚きます。
そして、その先が特攻隊員の関係。知覧は陸軍の特攻基地、鹿屋は海軍の特攻基地です。知覧の特攻展示の方では特攻の非人間性をどうしても感じてしまいますが、こちらの方は展示の配分もあってか、特攻の事実は海軍の歴史の一断面であり、国を守るという精神の流れで言うと特別なものではないといった考え方があるような。非情は非情なのですが、それを越える精神は、例えば今の救難活動とかにも同じようにつながっているということなんでしょうか。
ちょっとクールな見方だったかもしれませんが、それも分からなくはないかな。戦争は抑止が一番重要。戦争自体を云々しても、そこには地獄があるだけですから。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/04/22
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