全く物足りない内容でした? ~ 市立伊丹ミュージアム
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- 旅行時期:2025/01(約11ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
伊丹 クチコミ:5件
伊丹酒蔵通りから一本北の通り一帯に在る「市立伊丹ミュージアム」は旧岡田家住宅と旧石橋家住宅を含む敷地内に在ります。
中庭の日本庭園とは繋がっているので自由に行き来が出来るので利便性も良いです。
展示室は企画展以外は2階の常設展示室にて伊丹市の歴史が学べるように5つの時代から展示・説明がされていました。
縄文〜古墳時代は、猪名川東岸の口酒井地区に縄文時代の終わり頃には稲作を始めた先進地であり、その後用水路を備えた水田稲作地が広がりました。
古代に成り、平安時代には貴族や社寺の荘園ができ、中世は伊丹氏が登場し伊丹城を拠点に武士による統治が始まります。しかし、織田信長の配下であった荒木村重によって攻略され城名を有岡城と改め町つくりの整備をしました。
近世に入り、信長軍に攻められた有岡城は陥落し廃城となりますが、城下町であった伊丹町は残り15か村で構成された伊丹郷町は江戸時代に公家の近衞家領となり、その影響下で新たな濾過方式による清酒造りを成し遂げ江戸への下り酒の発展により全国一の酒造りの町として隆盛を迎えます。
近現代においては、昭和15年に伊丹市が誕生し、大阪第二飛行場は戦時期は軍用飛行場として、戦後は米軍に接収されItamiAirBaseと成り、昭和33年に返還され大阪空港から翌年に大阪国際空港と改称しました。
平成平成7年には阪神・淡路大震災の甚大な被害を受け、阪急伊丹駅が崩壊したニュースは当時大きな反響を呼びました。
このようなパネルによる説明と展示が成されていますが、全く展示物やその方法などが面白くも無く興味も沸かないもは如何なものかと思い残念でした?…。
城下町としてや酒造りの的としての素晴らしい題材があるにも関わらずこの内容では余りも勿体無い気がして成りませんでした。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- JR伊丹駅・阪急伊丹駅からも近くて判り易い!
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館料は無料と有難いが?…
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 週末でも貸切状態に近い?
- 施設の快適度:
- 2.5
- 館内はそれなりに冷暖房が効いてます
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- アトラクションの充実度:
- 1.5
- 博物館としては全く物足りない?…
クチコミ投稿日:2025/04/02
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