見どころは最終日に行われる神幸行列
- 5.0
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by たびたびさん(男性)
熊本市 クチコミ:125件
藤崎八旛宮例祭 神幸式は、五日間にわたって行われる祭りですが、見どころは最終日に行われる神幸行列。騎馬神職を先頭に、三基の神輿、随兵行列、獅子舞、子供神輿、そして飾り馬奉納。特に、飾り馬奉納は60団体もの参加があり、実質的に神幸行列のメインですね。太鼓やラッパなどの鳴り物でにぎやかに、大勢の勢子たちが「ドーカイ、ドーカイ」と威勢のよい掛け声。飾り馬がちょっと駆けだすと気分は最高潮です。随兵は、加藤清正が文禄・慶長の役と大坂の陣から無事帰還できたことを感謝し、自らが随兵頭となって神幸式に供奉したのが始まりとも。かつては「ぼした、ぼした、滅ぼした」が掛け声。物議を醸して、今の掛け声に代わったとも言われます。
そういうことで歴史もあるし、熊本市の市街地のかなりの範囲で行われ、参加者、見物人も多いのですが、一部、獅子舞が熊本市の無形文化財に指定されているだけ。位置づけが公的にはあまり定まっているとはいえず、県外でもあまり知られていないし、その辺りは不思議な感じ。地元の関係者の人にその辺りの話を伺うとなかなか難しい面もあるようです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 催し物の規模:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/03/16
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