家族3代で守る長崎の味！

4.0
旅行時期：2024/10（約1年前）

by After9さん（男性）

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長崎の郷土料理の皿うどんが無性に食べたくなり志木市にある長崎亭へ！
12時半くらいにお店に入ればほぼ満席で、入り口付近にある大きなテーブルに通される・・・
こちらの店は、長崎から古賀さんご夫婦が1951年頃に上京され肉屋を営み、1976年にこの「長崎亭」を開業・・・
現在は60代くらいの2代目の息子さん、と3代目お孫さんが厨房で鍋を振っていて初代のお姿はない・・・
そして、ホールには今もお元気な初代の奥様、2代目の奥様が丁寧な接客で店をきりもりし、家族3代で経営される店！

昭和レトロな店内、そして、壁には30個以上の掛け時計があるが、中央の1個が現在時刻を示す以外は、長崎に原爆が落とされた11時2分で止まっている。

さて、看板メニューは長崎郷土料理の「長崎皿うどん」と「長崎ちゃんぽん」！
ランクは松竹梅の3種類に分けられ、それぞれ松（具だくさん）・竹（普通）・梅（具少な目）の3種類！
「皿うどんの「竹」を２人前と餃子1皿を注文！

まずは餃子が登場！
表面はパリっと焼かれ、餡はキャベツ中心のたっぷり野菜で自分好み！

皿うどんにはウスターソースや酢が良く合うが、直接かけるのではなく、取り皿に取り分けてから味変でウスターソースをかけるのがこちらのセオリー！
たっぷり野菜の餡にはアサリや海老などの魚介類と豚肉いりでボリューム満点！
ウスターソースも良く合うけど、餡にウマ味があるのでそのままでも十分にウマい！！

家族3代で経営されているので、この味が続く限り志木市の「長崎亭」の歴史は続くでしょう・・・「ごちそう様でした」