大きな五輪の塔があります。
- 5.0
- 旅行時期:2024/02(約2年前)
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by hijunoさん(非公開)
須磨 クチコミ:13件
一ノ谷の古戦場の近くに平敦盛塚があります。
首塚は須磨寺の境内の中にもありますが、こちらは胴塚と呼ばれています。平敦盛は平清盛の甥にあたる人物で、笛の名手としても知られていますが、一ノ谷の合戦で、熊谷次郎直実によって討ち取られます。その後、熊谷次郎直実は、16歳であった敦盛が自分の子供と同じような年頃であったこともあり、討ち取ったことを苦悩し、無常を感じ、出家をするきっかけにもなりました。
北条貞時が平家一門の供養をするために建立し、「あつめ塚」といわれていたものが、「あつもり塚」といわれるようになったという説もあります。
以前は子供の病気平癒の神様としても信仰されていた時期もあります。
お礼参りに、敦盛愛用していた青葉の笛になぞらえたものを奉納していたそうです。
高さが3m以上もある大きな五輪塔です。
形式などから安土桃山時代の頃のものと言われています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- その他
クチコミ投稿日:2024/02/19
いいね!:2票
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