様々な接点が紡ぎ相生に根付いたベーロンをテーマにした道の駅
- 4.0
- 旅行時期:2023/11(約2年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
相生 クチコミ:1件
「あいおい白龍城」はペーロンジョウと読みます
ペーロンとは小型の競漕艇の中国読みとの事
穏やかな瀬戸内海の奥地「相生湾」沿いにある道の駅です。
名前もそうですが建物自体も中国風に造られています
2階建てで1Fは土産物売店とレストラン、2Fは日帰り温泉施設となっています。
観光土産を販売している売店は基本的に賞味期限が長いものを中心に販売されています。中堅ホテルのフロント前の売店と言った感じでしょうか、産直野菜などは別棟にあります、店内は此方の方が賑わっていました。
相生湾を挟んで対岸には石川島播磨相生造船所があります。
相生は造船の町で石川島播磨の企業城下町です。そして造船所と言えば長崎も有名、更に長崎はオランダと中国との古くからの貿易拠点
長崎もペーロン競漕が有名ですが、それは中国の貿易船が停泊中に海神の怒りを収めるために始めたとの事。そして石川島播磨造船所で働いていた長崎出身の従業員が長崎を懐かしんで始めたのが「相生ペーロン競漕」で今や大きな大会となっているそうです。
中国風の建物に奇異を感じてしまいますが、相生の歴史を知れば造船の街である事や100年以上となるペーロン競漕との関わり合いを知れば納得の建物です。
そしてウッドデッキからの眺めも素晴らしかったです。
訪問日の天気の良さも相まって瀬戸内って温暖な地と実感する事が出来ました
- 施設の満足度
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4.0
- トイレの快適度:
- 4.0
- いたって標準的に綺麗
- お土産の品数:
- 3.5
- 観光土産がそこそそ
クチコミ投稿日:2024/02/17
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