明治30年に開館された歴史のある博物館です。現在は平成知新館という新しい建物で見学ができます。
- 5.0
- 旅行時期:2024/02(約3ヶ月前)
-
by Reiseさん(非公開)
東山・祇園・北白川 クチコミ:22件
今は閉館となっている明治古都館は片山東熊の設計です。フランス・ルネサンスのバロック様式を取りいれつつ、レンガ造りの堂々とした建物で、以前はこちらで展示をしていました。今は耐震改修などの計画のために閉館となっています。
現在は谷口吉生の設計で、平成知新館という新しい建物で、とても現代的なスマートな建物となっています。館内は一般の展示で京都の歴史も感じながら日本の歴史を時代ごとに見学できます。
日本や東洋の古美術品や考古資料、所蔵品や寄託品あわせて14600件あまりの文化財を展示しているそうです。
全てを見学するのにはかなりの時間を要しますので、休みながら見学をお勧めします。
訪れたときは、大阪にある泉穴師神社の神像というテーマで、83躰の神像の修復が4年かけて行われ、修復が終わったものが26躰が展示されていました。7世紀中ごろに建てられた大きな勢力を持った泉穴師神社です。
一つずつの神像が丁寧に修復されている様子がよくわかりました。
これからも特別展が続々と予定されていました。
庭園も広く、展示物もあり、散歩も楽しいです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/02/15
いいね!:3票