変わった参拝体験です
- 5.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by ぱくにくさん(男性)
月山・朝日岳 クチコミ:2件
国道112号バイパス(月山花笠ライン)が1981年に開通するまでは、いわゆる「酷道」を長々走って到着する場所だったのだと思います。
今でも112号から幅4m程度の有料道路を走って到着する秘境の神社です。
「語るなかれ聞くなかれ」の場所と言われますが、ネットで観光ガイド調べても普通に出てきますからね。その範囲で書きます。
有料道路の終点に広い駐車場があり、そのレストハウスからのバスもしくは徒歩で神社に向かいます。(徒歩だと30分ぐらいでは。自分はバスで)
バスを降りるとすぐ神域(ここから写真撮影はNG)で、さらに5分ぐらい歩きますかね。その先がご神体のエリアです。
参拝は裸足で行います。必然的にタオルがないと困るんで、その情報は聞いておくべきと思うのですがね(笑)。自分は持ってなくて、手持ちのウエットティッシュで最後足を拭きました。
御祓料を支払い、お祓いを受けてご神体へ。
ご神体は温泉の湧く巨大な岩で、本殿のような建物はないです。ルートの最後に足湯があります。そこからお祓いを受けた場所まで、また裸足ですけどね。
湯殿山は605年の開山といわれ、出羽の国でも特に厚い信仰を集めてきた場所です。江戸時代までは真言宗のお寺だったようです。明治維新の神仏分離という謎制度で神社になっただけで、今も真言宗の影響を強く受けている印象を受けました。
いい意味で、今の世俗感がプンプンする安っぽい神社とは一線を画していると思います。
神社嫌いでも訪れる価値があると思いますよ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/11/09
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