急な石段を上ったさきには、将棋の駒かと見間違ってしまうような石碑が整然と配置されていました。
- 3.0
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:17件
薩摩義志碑へのアクセスは、鹿児島中央駅東口の東4のりばからカゴシマシティビューバスに乗り、薩摩義士碑前で下車します。鹿児島中央駅東口から薩摩義士碑前バス停までの所要時間は、16分です。薩摩義志碑は、バス停から徒歩1分30mのところにあります。
薩摩義志碑は、非常にインパクトのある形状で、まるで将棋の駒が積み重ねられたように見えます。しかし、そこには江戸幕府の策略と薩摩藩の悲しい物語が隠されています。薩摩義志碑は、宝暦3年(1753年)に、徳川幕府は琉球貿易で経済力をつけていた薩摩藩を警戒し、その財力を減殺することを目的に、木曽川・揖斐川・長良川の治水工事を命じました。木曽川・揖斐川・長良川(岐阜県)の改修工事は非常に困難であり、約1,000人を動員し、工費は40万両を費やし、1年3ヶ月かけて完成しました。もともと難工事のうえ、薩摩藩の負担を大きくするために幕府は専門職の雇用を許さず、伝染病による病死や幕府への抗議の切腹などで88名以上が命を落としました。「薩摩義志碑」は、尾張藩内での宝暦治水で命をかけ犠牲となった薩摩藩士を弔う史跡で、大正9年(1920年)に建てられました。薩摩藩家老「平田靭負」を頂点とした供養塔が山の形に並べられています。
01_【「薩摩義志碑」の一口メモ】
⑴ 住所…〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町
⑵ アクセス
① カゴシマシティビュー「薩摩義士碑前」下車
② 市電「市役所前」から徒歩約10分
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- カゴシマシティビューバスに乗り、鹿児島中央駅東口から薩摩義士碑前バス停までの所要時間は、16分です。バス停から徒歩1分30mの距離です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 数名のグループが2,3組見学をしていました。空いていたのでゆっくりと見学できました。
クチコミ投稿日:2023/09/23
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