小型船舶の真骨頂てんこ盛りの離島生活航路にして究極の納涼船
- 5.0
- 旅行時期:2023/08(約2年前)
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by 織田グレイシー道さん(男性)
苫前・小平・羽幌 クチコミ:3件
台風7号が北海道に来ない寝苦しいまでの好天が続いてる間に、どこか船に乗ってみたくなり割と近場(そうでもない)の離島航路に乗ってみる事にした。
焼尻島でサフォーク種なる幻のラム肉を食してみたいということもあり、「お冬さん」岬経由で真北に180キロ車を走らせる事3時間弱で早朝の羽幌にへ着きはやる心を滾らせ念願の離島航路に乗ってみる。
往路は「さんらいなぁ2」は122トン夏季限定の高速艇で23ノットで25キロの片道をたったの30分で疾走してみせたが、ウォータージェットと思しき推進で焼尻島へ矢のように刺さっていくような勢いだった。
この手の船はおとなしく船内の座席に座ってるより、デッキに駆け上がって思いっきり潮風に当たりながら航海を堪能するのが船旅の醍醐味となる。
そう、まさに究極の納涼艇なのである。
そして復路が「おろろん2」で鉄道車輛メーカー新潟鐵工所製の489トンの小型フェリーで15ノットで1時間そこそこでのんびり走るローカルムード満点の生活航路便である。
二等船室が満員御礼だった事もあり、これまたデッキに駆け上がって利尻富士を眺めつつ船旅の醍醐味を満喫できたのは最早言うまでもない。
やはり船旅はすばらしいの一言に尽きる、二種類の御船印が欲しくなり高速船とフェリーの二股をかける事になったが動力性能の違いを体感できたのは僥倖であった。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 高速船2900円でフェリーが1700円
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光シーズンで家族連れ客で込み合っていた
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- フェリーターミナルが分かりにくい道順だった
- 車窓:
- 5.0
- 大人しく船室に居るより、デッキに出て堪能すべし
クチコミ投稿日:2023/08/15
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