2021年2月から5年計画で保存修理中
- 4.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
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by 万歩計さん(男性)
出雲市 クチコミ:3件
日本には重要文化財に指定された駅舎がいくつかある。東京駅や門司港駅が洋風(一部に和洋折衷)建築なのに対し、旧大社駅は黒い屋根瓦に漆喰の白壁という純和風の木造建築である。訪れた時は2021年2月から始まった5年計画の保存修理中で覆いが掛かり見学できなかったが、国の重要文化財、近代化産業遺産、日本の建築200選にも指定された駅舎の修理完成が待たれる。
50年前に現役時代の駅舎を見たことがある。広々とした三等待合室、天井や壁に設えた和風のシャンデリア、中央には木製の「出札室(切符売り場)」と、和洋折衷の内装は大正ロマンに溢れ、大いに感動した。かっては東京発の直通急行列車「出雲」を始め多くの列車が運行されたため、ホームはかなり長い。現在SLデゴイチが静態保存されている。
出雲大社から徒歩20分だが、出雲大社とJR出雲市駅を結ぶ路線バスも利用できる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/08/11
いいね!:2票
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