旧・道の駅の震災遺構
- 4.0
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
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by MS男爵さん(男性)
陸前高田・住田 クチコミ:5件
東日本大震災津波伝承館の隣にある、以前の道の駅の建物です。
私は大船渡側からBRTで入りましたが、運悪く奇跡の一本松を通らないバスだったので。陸前高田駅から歩いて入りました。
そのため、最初に見た姿は建物の裏手の階段状の部分でした。
スタジアムの観覧席のように階段状に座って海を眺められる場所になっているのかと感心していましたが、その脇に津波によって、ぐにゃぐにゃになったライトの残骸が横たわっていました。
裏側からは、建物の被害はあまりないのですが、表面の入口に回ると一変します。
建物内は完全に伽藍洞で、外壁もかなり被害を受けた状況が見るだけで分かります。
壁には津波到達水位が書かれているのですが、建物の2階と3階の間のような位置にプレートがあります。
後程、この建物の裏手にある階段部分に逃げて被害を免れた方がいる事を知りました。
初めから階段状の施設にして、津波発生時の避難場所として整備していた事を把握しました。
想定以上の被害となった津波によって、よく建物が残る事ができたとの驚きがありました。
震災遺構として相応しい施設だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 東日本大震災津波伝承館の隣
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/05/20
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