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妙心寺

寺・神社・教会

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花園にある、広大な敷地を持つ寺院。雲龍図は必見

  • 5.0
  • 旅行時期:2023/04(約3年前)
ハニーさん

by ハニーさん(男性)

嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:6件

京都の観光地でメジャーな方ではありませんが、その分ゆったりと観光できます。アクセスも、嵐電の妙心寺から歩くか、JR山陰線の花園から歩くか、ということで京阪や阪急から乗り換えなきゃいけのが少し面倒ではあります。でも、行くだけの価値はあります。

拝観料を払うと、雲龍図と大庫裏を見学できます。

まず雲龍図ですが、圧倒されました。とても迫力があって、どの方向から見ても目が会います。畳があって、じっくり座って鑑賞できたので、ずっと見上げてました。狩野探幽の描いた当初から修復はしていないそうで、当時のままの自然の色が残っています。龍は昔から水の神様ということで火除けの意味合いも込められていたそうですが、350年も残り続けているのですから、その威力たるや。堂内は撮影禁止でした。

そして大庫裏も見事でした。妙心寺は46もの塔頭をもつとても大きな寺院です。当時は何百人もの料理を1度に調理したそうで、大きな釜が並んでいたのは当時の勢力を物語っています。釜が大きすぎるので持ち運んで洗うことはせず、その場で洗っていたそうです。なので、水が下流れるように作業場はすのこ状で、壁が波打っているのは蒸気の水滴が溜まって腐食するのを防ぐためなんだとか。鍋の用途も手前から、湯沸かし、米炊き、汁、おかずときまっているそうで、コメを炊いたあとのおこげは、湯を注いで食べ切っていたそうです。

食事の段取りをする火番部屋は4畳。立って半畳寝て一畳の通り、質素な生活が垣間見られました。

とても良かったです。

施設の満足度

5.0

クチコミ投稿日:2023/04/27

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