日本海の険しい地形を楽しめる
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
-
-
by おけいはんさん(男性)
上越・直江津 クチコミ:3件
上越線直江津駅から新潟県と富山県の県境、糸魚川市の市振駅までの13駅、59.3kmを結ぶ第3セクターの鉄道路線。2015年3月に北陸新幹線金沢延伸に伴い、並行在来線として分離された北陸本線のうち、新潟県内の区間を担当。信越本線から分離された妙高高原から直江津間の「妙高はねうまライン」とともに同じえちごトキめき鉄道が運営しています。
全区間が電化されているものの、輸送密度が低いこととと、交流電化と直流電化のデッドセクションがあり、交直流電車の投入コストを鑑み、観光急行とあいの風とやま鉄道からの直通列車を除き、全て気動車で運転。また、運転系統上、泊が境界駅となるため、あいの風とやま鉄道の市振から泊間はほとんどの列車が、えちごトキめき鉄道で運転されています。
過去は、寝台特急日本海、急行きたぐに、特急白鳥、最近では特急はくたか、北越をはじめとする長い編成の長距離列車が走った区間を単行の気動車が走る姿は時代の流れを感じさせます。険しい海岸部を走り、中でも新潟県の最西部には最大の難所と言われる「親不知」周辺の15kmは、車窓からでもその厳しさがわかります。この他も車窓は長大なトンネルと海岸の二つの変化に富んだもので、楽しめる路線です。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/04/18
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する