秋雲壇の上からの壮観な眺め
- 5.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by piglet2017さん(非公開)
東山・祇園・北白川 クチコミ:80件
120メートルに及ぶ長い長いお堂で、庭から本堂正面を眺めると、蟇股にユニコーンのような犀の彫刻が見えました。堂内に入ってみると、最初に風神が出迎えてくれましたが、想像していたよりも小ぶりな像で意外でした。最前列に並ぶ二十八部衆を順に見ていくと、真ん中の本尊の前まで到達するのに、かなり時間がかかり、お堂の長さが実感できます。中央の本尊は、高山寺にあった可愛い子犬像を制作した湛慶による晩年の作品ということで、穏やかな表情をしていました。拝観に訪れた時はたまたま、秋雲壇というちょっとした階段が設置されていて、階段を数段上っただけで、奥の方にいらっしゃる観音像のお顔までがよく見えるようになりました。下から見る時の数倍、迫力が増し、まさに壮観な眺めでした。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2023/04/15
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