船を運び斜面を登る鉄路を引いた明治の遺産
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
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by Kotuicさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:15件
南禅寺の近く、蹴上にかつてあった傾斜鉄道の遺構。
琵琶湖疎水の水運を利用する舟を台車に乗せてケーブルカーと同じ原理で傾斜鉄道で運び、蹴上にある高低差を克服することにより、貨物の積み下ろしをせずに淀川と琵琶湖を船が行き来できるようになった。
明治の初めに、このようなシステムを作り上げた先人の発想には感心する。
現在は傾斜鉄道は廃止され、インクラインの中は自由に歩くことができる。
台車が往復した鉄路の両側は桜並木となっており、桜の開花期には京都の花見スポットの一つとして、大勢の人が訪れる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/04/09
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