すでに戦国時代に橋は架けられていたのね

3.5
旅行時期：2023/03（約3年前）

by 愛さんさん（女性）

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古都を潤す鴨川周辺も桜は満開です。この「旧三条大橋の石柱」は、現在の三条大橋の西詰北側にありました。1590年お正月に日本で初めての石柱橋として架けられたと書かれていました。この石柱はその時の橋脚に使われたもので、それが「天正１７年津國御影７月吉日」と刻まれていることから、豊臣秀吉の名により増田長盛が奉行となって国内初の石柱橋として築かれたことが解ります。天正十七年(１５８９年)というと434年前のことですね。戦国時代の大切な歴史に関わる、現在の三条大橋の下流側の橋脚として当時の石柱が使われているようです。当時からきっと交通量が多く、人々の生活に密着していたことでしょう。とても不思議に感じたのは私だけでしょうか。お隣には高札場(こうさつば)もありました。