北但大震災の復興建築のシンボルとして震災直後に建設された建物です。
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by まつじゅんさん(男性)
豊岡 クチコミ:8件
2013年に落成した新豊岡市役所の前面に、豊岡町役場として1927年に建築された旧庁舎が保存されています。
設計は原科準平氏で、鉄筋コンクリート3階建。
1925年5月に発生した、北但大震災の復興建築のシンボルとして震災直後に建設されました。
当初は2階建でしたが、戦後に塔屋の両側を増築し3階建てに変更されているようです。
中央車寄せの上部バルコニー、上階のアーチ窓や壁面のレリーフ飾りや張り出したコーニス等の昭和初期の庁舎建築の特徴が随所に残されています。
新庁舎の建設に際し、当初は取り壊しも検討されましたが、旧本庁舎をシンボルとして保存・活用する事となり、曳家で移動の上、基礎免震構造により耐震性を確保した上で、議場、市民交流スペースとして活用されています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 市内中心部にあります
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/03/20
いいね!:2票
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