伊達家後裔から付けた地名 ~ 伊達紋別駅
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- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
伊達 クチコミ:4件
西胆振地方の中心である伊達市の玄関口である「伊達紋別駅」はそのモダンな外観の駅舎が素晴らしく大正15年開業時からの姿が観れます。
当然ながら手直し修復はされてますが、白壁にこげ茶色の柱と梁を有し、天井は大型桝格と成ってるのは大正モダニズムの影響でしょうか?。
昭和62年ぐらいまでは待合室にキオスクもあってそれなりに利用者も多かったのですが、前年に胆振線が廃止に成ってからは増々寂れていきましたね?。
且つては0番ホームに旧胆振線が乗り入れて倶知安方面への分岐駅でもありました。
1日に7本程度の列車があり新大滝・北湯沢・久保内・壮瞥からは通学通勤の利用客がそれなりにいましたから需要もあったようです。
また、札幌発札幌行きの循環急行・いぶりも1日1本あって、時計回り方向と反時計回り方向の列車が出発し京極駅ですれ違うように停車していました。
なので急行・いぶりだけは0番ホームを使用しない列車なんですね。しかも車両がキハ22系の普通列車でしたからこれで急行券が必要と言われても納得が出来ないですよ?。
駅名の伊達紋別は、戦国武将・伊達成美の後裔である伊達邦成と家臣団が明治3年に入植したことから元の地名である紋鼈に伊達を付けたようです。
道内では一般的にアイヌ語から地名が来るのですが伊達市を含む周辺の地名や駅名は内地からの入植者やその関連地からが多いです。
- 施設の満足度
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2.5
- 施設の快適度:
- 3.0
- 有人駅なので何かと便利です
- バリアフリー:
- 2.0
- 昔ながらの跨線橋が在る駅なので階段を!
クチコミ投稿日:2023/03/09
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