鎖国時代から明治にかけての長崎の歴史を紹介
- 4.5
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by 万歩計さん(男性)
長崎市 クチコミ:14件
鎖国時代から明治にかけての長崎の歴史を紹介した歴史テーマパーク。出島は街に暮らすポルトガル人を収容することで、貿易の掌握とキリスト教の広まりを防ぐ目的で、寛永13年(1636年)に造られた人工島。天草の乱の後はオランダ商館が移され、日本唯一のヨーロッパ貿易地として幕末まで続いた。
出島の復元計画が動き出したのは昭和26年。現在16の建物が復元され19世紀初めの街並みが蘇っている。展示内容はオランダ商館で働くオランダ人の生活、ヨーロッパから持ち込まれた科学技術や道具類、最大の輸入品だった砂糖の荷揚げや保管の様子など多岐に及んでいる。建物類も日本建築にオランダ風のベランダや窓枠を設けるなど異国情緒が味わえる。会場では達付袴に菅笠といった乙名(出島で働いた日本人の役人)姿のガイドさんがタブレットを使って説明してくれる。
大波止の電停から徒歩5分とアクセスがよく、入場料も520円とお手頃。長崎観光に先立って訪れるとよい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/02/27
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