釜石から久慈まで利用、観光サービスもあるが平日でガラガラ
- 5.0
- 旅行時期:2022/12(約2年前)
-
by HAPPINさん(非公開)
宮古 クチコミ:1件
12月中旬の平日。朝9時過ぎに釜石駅から久慈行きに乗車しました。
2両編成で入ってきた列車はかわいそうなくらいにガラガラ。2両でわずか3人の乗客。
好きなボックスシートに陣取って車窓の写真を撮りまくり。
釜石ー宮古間は元はJR山田線。東日本大震災で大きな被害を受けて、一時は廃止かも?と危惧されていたものの三陸鉄道での受け入れが決まり2019年3月、南北リアス線とあわせて三陸鉄道リアス線となり、営業キロ163Kmは大三セクター最長です。
そのわずか7か月後の2019年10月に襲った台風で全線が運転不能の憂き目に。
その後順次再開しましたが、被害の大きな区間もあって全線再開は2020年3月までかかっています。
海が見え隠れする風光明媚な区間。
宮古駅が近づくにつれて徐々に乗客が15人くらいになったものの宮古駅で私以外は全員降りてしまい、あらたに乗り込んできたのは7,8人。後ろの車両も切り離してここからはたった1両。
宮古から久慈までの間はかつては北リアス線だった区間。
途中
田老~摂待間の真崎トンネル(6532m)非電化鉄道のトンネルでは日本一長い。
白井海岸~堀内間の大沢橋梁にさしかかると一時停車のサービス。海が間近に。
全長176m高さ30mと案内放送があります。
堀内駅では3分間の観光停車。ホームに降りることができました。この駅は朝ドラ「あまちゃん」で袖ヶ浜駅として登場した駅です。
堀内~野田玉川間のは安家川橋梁(全長305m)でも一時停車のサービス。
等々の観光客向けのサービスもあります。
宮古駅到着時の乗客は10人ちょっとくらいで心配になるほどすいていました。
休日などは観光客で混むという印象がありましたが、平日昼間ですいている車内でゆったりと過ご過ごすことができました。
- 施設の満足度
-
5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/01/28
いいね!:15票