桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた、贅沢な島津家の別邸
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by RAINDANCEさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:29件
万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。正面入口を入ると、鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンター、仙厳園内に隣接する尚古集成館をはじめとした鹿児島の近代化遺産などの紹介がありました。センターを出て「反射炉跡」、明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に認定。明治28年(1895年)、島津氏29代当主の忠義が明治時代に建てたという正門は道路に面しています。それとは別に江戸時代の朱色の正門、こちらは屋根を錫で葺いていることから「錫門」と呼ばれ、当主と世継ぎしか通れない門でした。「御殿」は江戸時代には別邸、明治には本邸として使用されたとのこと。現在の建物は明治17年(1884年)に改築されたそうです。御殿の前の庭園は桜島のビュースポットです。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てて...これは他の庭園ではなかなか見れない景色かと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/12/22
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